archive: 2009年06月  1/1

桑名寺特集その1 ~蛤や薩摩義士や別院 <桑名13回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名行きもだいぶ遠い日の出来事となって、そろそろ終わらせたい気持ちになっているところではあるけど、まだ写真が残っているから、出し切らないことには終われない。 神社特集の次はお寺特集だ。また渋いネタが戻ってきた。写真も神社以上にモノトーン調になる。 ただ、寺についてはあまり書くことがない。表から写真を撮っただけで通りすぎたところもいくつかある。せっかく撮ったから写真だけは...

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料理の三原色は赤黄緑だと思うサンデー

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 色の三原色といえばRGBの赤緑青ということになるけど、料理の三原色は赤黄緑だと思う。素材もその三色のものが多いし、色の存在感としても強く、見た目が食欲をそそるということもある。青い料理というのはほとんどない。 今回はその三色を意識した三品を作ってみた。しかしながら、もう一歩徹底しきれなかったのが惜しまれる。特に緑が弱かった。ただ、発想としては悪くなかったと思う。...

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人の思惑とは関係なく森は生きている <海上の森後編>

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 今日は海上の森の続きで、残った写真を集めて並べる。 この日は曇りがちの蒸し暑い日で、日没前になって日差しが戻ってきた。ふいに森の中が明るくなり、うねる一筋の光の道を作った。 光が写真に与える影響の大きさを、何度となく思い知らされる。だから、いつも光を探している。 たぶん吉田池だと思うのだけど、高台から見下ろすだけで、近くまで行ったことがない...

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6月の森の主役は花から虫へ <海上の森前編>

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 前回の海上の森行きは5月の終わりだった。それからひと月もしないうちの再訪となったわけだけど、これほど短い間隔で行くことは珍しい。特にこれといった目的意識があったわけではなくて、梅雨の合間の晴れ間で、往復2時間で何か撮れるところと考えたとき、思いついたのが海上の森しかなかっただけだ。 今は神社仏閣の気分ではなく、街中へ撮りに行くには気力不足だっ...

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6月のグリーンピア早足写真

Canon EOS 20D+Canon EF100mm f2.8 Macro 築水池とグリーンピアは私にとってはセットになっていて、どちらか一方しか行かないということはない。グリーンピアは閉館時間があるから先に行って、築水池は日没まで大丈夫だから後回しというのがいつものパターンだ。 ただ、今回は時間がなかったので、グリーンピアは軽く寄っただけだった。園内の池の周りを一周歩きながら写真を撮って、すぐに築水池に移動した。温室も入っていない...

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収穫は少なくても6月に築水池に行っておくとすっきりする

Canon EOS 20D+Canon EF100mm f2.8 Macro しばらく神社ネタが続いて、写真もあまり撮りに行っていなかったから、久しぶりに春日井の築水池湿地を歩いてきた。 毎年決まった月だけに訪れる場所というのがあって、6月といえば築水池というのが定番になっている。ここ数年はほとんど毎年行っているはずだ。 お目当ては、トキソウだった。ササユリとカキランも見たいと思っていたけど、今年は少しで遅れたからもう終わってしまった...

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桑名神社特集その3~天武・持統天皇の足跡編 <桑名12回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名には天武天皇と持統天皇の足跡を伝える伝承が残っていて、それにまつわる神社が二つある。今日はそれを紹介しつつ、壬申の乱とそれ以降についても少し書いてみたい。 天智天皇とその弟とされる天武天皇、そして天智の息子の大友皇子との関係性について、ある程度は大津編のときに書いたものの、私自身まだいくつかの疑問が解消されずに残っていて、自分の中で整理がついていない。 天智と天武が...

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桑名神社特集その2~地図にあってもなくても <桑名11回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名神社特集2回目は、一目連神社(いちもくれんじんじゃ)からの再開となる。 前回もちらっと出てきたように、一目連神社は多度大社の別宮が有名で、天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)を祀っている。 天目一箇神は、天津彦根命(アマツヒコネ)の子で、アマテラス岩戸隠れのときに、刀斧や鉄鐸を造った神とされている。 桑名は本多忠勝が奨励した鋳物が発展した町だから、金属や鍛冶関係の神様を...

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皿を間違えたサンデー

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 今日のサンデー料理は、料理自体の失敗ではなく、皿の選択を間違えた。 料理の量に対して皿が小さすぎる。料理がやけに混み合ってしまっている。色合いとのバランスもよくなかった。料理って、こういう失敗もあるんだと知ったサンデーだった。 彩りと盛りつけという二大課題を相変わらず克服できないでいる。ノーイメージで作り始めて、行き当たりばったりで盛りつけてしまうから、成功と...

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桑名神社特集その1~とりあえず片っ端から回る <桑名10回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名では神社仏閣を巡りに巡った。狭い地域にたくさんの寺社があるのは、東海道沿いであり、桑名城の城下町として発展した歴史故だろう。伊勢の玄関口でもあり、更に歴史を遡れば、かなり早くから人が住み始めた地域でもある。 ただ、数は多いものの大きな寺社は少なく、一神社一ネタになるほどではない。なので、いくつかまとめて、何回かに分けて紹介していこうと思う。 順番としては、まず桑名総...

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人がいない桑名の町並み写真---インターミッション <桑名9回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名観光のメインどころの紹介が終わって、残すところは神社仏閣のみとなったのだけど、ちょっと準備が間に合わなかった。他の小ネタでつなぐか、神社を小出しにするか迷って、桑名の番外編を先にやってしまうことにした。写真の現像だけは終わっていて、これは調べ物がないから写真を並べるだけで済む。 というわけで、今日は桑名インターミッションをお送りします。 一枚目は、桑名駅を降りてすぐ...

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鎮国守国神社でふたり力を合わせて桑名を守る <桑名8回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名城本丸の天守があったあたりには、現在、鎮国守国神社(ちんこくしゅこくじんじゃ)が建っている。どういう神社か、少し説明が必要だ。 護国神社というのが全国にたくさんあるから、それと似たようなものかと思ったら違った。桑名城に関係する二人の人物が祀られている。鎮国に松平定綱、守国神社に松平定信と、二つの神社があわさって鎮国守国神社となっている。 という説明だけで分かる人は相...

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本多忠勝は強いだけじゃなく桑名の恩人でもある<桑名7回>

 桑名城を発展させて、今日の桑名の城下町の基礎を築いたのは誰か。戦国野郎や戦国お嬢なら百も承知かもしれないけど、一般的にはあまり有名ではないんじゃないか。三重県松阪市生まれの私でさえ行くまで桑名城といえば誰というはっきりしたイメージは持っていなかった。 徳川家臣団最強の呼び声も高い徳川四天王のひとり、本多平八郎忠勝と聞けば、戦国にちょっと興味がある人なら知っているだろう。生涯で57度の戦に参加して一...

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七里の渡し跡から旧東海道にかけて残るぼんやりとした面影<桑名6回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 桑名名物といえば、蛤(はまぐり)と七里の渡しと、昔から相場が決まっている。その手は桑名の焼き蛤と言う人がいなくなっても、桑名と聞いて蛤を連想する人は多いはずだ。逆に言えば、それくらいしか桑名名物は知られていないということもでもある。 蛤は結局食べなかったので、今日は七里の渡しについて書きたいと思う。 七里の渡しといえば、熱田の宮の渡しを思い浮かべる人の方が多いかもしれな...

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諸戸氏庭園後半も外から見てるだけ状態が続く <桑名5回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 今日は諸戸氏庭園後半部分の紹介です。 純和風の屋敷に、唐突に現れる赤煉瓦の建物。なんで赤煉瓦なんだろうと思ったら、最初は木造だったのが火事で焼けてしまって、その対策として赤煉瓦にしたようだ。確かに昔も今も火事は怖い。何もかもなくしてしまう。だから、蔵は燃えにくいように白壁だったわけだ。 明治28年(1887年)には赤煉瓦倉庫が5棟あったという。屋敷の前が運河になっていて、そこで...

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いろんな意味で失敗なサンデーに反省

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 今日のサンデー料理は失敗だった。完成図を見ると特に失敗した感じではないのだけど、作る過程でいろいろな失敗や思惑違いが重なって、がっかりな感じが強くなってしまった。 一番の失敗というか危なかったのは、魚焼きグリルの火を付けっぱなしにしていて、中の油が燃えだしてあやうく火事になりそうだったことだ。これで一気にやる気がしぼんだ。アルミホイルにオリーブオイルをたらして...

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諸戸氏庭園は入れないあがれない見てるだけのもどかしさ <桑名4回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 六華苑をあとにして、次は諸戸氏庭園(もろとしていえん)へとやって来た。 昨日も書いたように、六華苑も諸戸氏庭園も、もともとは初代諸戸清六が邸宅として買い取ったひとつづきの広大な庭園付き邸宅だった。今は分かれてしまっているため、いったん外に出て、別の入口から入り直さないといけない。六華苑から行く場合は、桑名リバーサイドボウルの横の細い道を通って南から回り込むことになる。歩...

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六華苑の和洋合体ぶりは明治の日本そのものを思わせる <桑名3回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 今日は六華苑(ろっかえん)の後半、洋館二階部分から再開します。 六華苑や諸戸清六親子については昨日ほぼ書いたつもりだから、あまり加えることはない。洋館の写真を並べつつ、庭園へと移っていこう。 暖炉とマントルピース。 マントルピースって何だろうと思ったら、暖炉の周りの飾りや上の飾り棚のことらしい。今まで暖炉のことをマントルピースというのかと勘違いしていた。 洋館部分は主な...

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偉かったのは初代清六で六華苑は二代目清六の邸宅 <桑名2回>

 三重県桑名市の観光といえば七里の渡しであり、桑名宿なのだろうけど、それに先だって今回は六華苑(ろっかえん)を紹介することにしたい。 ところで六華苑って何だろうというのが行く前の私の素朴な疑問だった。ジョサイア・コンドルが設計した洋館があることは下調べで分かっていた。まずはそれが見たいというのが最初にあったのだけど、その洋館の名前が六華苑というのではないらしいというので混乱した。 六華苑とは別に、...

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これで桑名をイメージできるとは思わないけれど <桑名1回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 今日からしばらく桑名シリーズが続くので、まずは第一回目として桑名プロローグをお送りします。 私の目に映った桑名がどんなところだったのかを見てもらおうという趣旨で、まずはざっと写真を並べてみることにしたい。これが一般的な桑名の実体とどれほど同調していて、どれくらい離れているのか、私には判断がつかない。どこへ行ってもだいたい神社仏閣巡りをしている私だから、普通の桑名観光とは...

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熱田界隈街歩きスケッチ写真<後編>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 熱田界隈スケッチ写真後編は、西高蔵からの再開となる。 上の写真は、地下鉄・西高蔵駅を出て少し西へ歩いたところだ。「ゆ」という看板があり、「この奥50M」とある。どうやら路地を奥へ進んでいくと銭湯があるようだ。こんなところにという場所だから、知ってる地元の人しか入っていけないのではないか。 裏から見てみると、確かに煙突がある。 帰ってきてから調べてみたら、今も営業を続けている...

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大須近辺街歩きスケッチ写真<前編>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 ゴールデンウィークに地下鉄沿線の街歩きをして、熱田神宮や東西別院、金山あたりを紹介した。そのとき、本編に入りきらなかった写真がけっこう余ったので、今日は余りもの写真を集めてひとネタとしたい。それが2回分になったから、まずは前半として、白川公園から大須を通って、熱田の高座結御子神社周辺まで行くことにしよう。 スナップ写真に属するのだろうけど、感覚的にはスケッチに近い。スケッ...

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夏色サンデーは少し重ためでバランスの大切さを再認識する

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 今日の名古屋は29度と、だいぶ夏らしくなってきた。だんだん暑くなってきて、この時期は食欲も落ちがちだ。そんなときは、あえて攻撃的な色合いの料理を作って食欲を刺激したい。夏場の茶色い料理は食欲減退の元だから、なるべく避けたい。 ということで、今回は夏色とでも言うべき暖色系の料理を目指した。結果的にやや黄色に偏ってしまって、大成功とはいかなかったものの、明るく元気な...

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ちょっと苦手意識のある金山の街を歩いて少し馴染みになった

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 名古屋に金山(かなやま)という街がある。個人的に苦手な印象がある街の一つだ。 人が集まっている場所が必ずしも嫌いというわけではないのだけど、ゴミゴミしてるというか雑多な雰囲気の街に対する苦手意識が少しある。 たとえば、今池とか、大曽根とか、大須などがそうだ。嫌いというわけではなくて、なんとなく居心地が悪いというか、その街に対して自分が馴染んでいないような感覚を抱いてしま...

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6月に田植えの終わった田んぼを見るとそういえばアマサギと思う

Canon EOS 20D+Canon EF80-200mm f2.8L /PENTAX K10D+SIGMA 400mm f5.6 田植えが終わるとアマサギを思い出す。そういえば、そろそろアマサギを撮りにいかなくてはと思う。 夏鳥として4月の終わりから5月の始めにかけて日本に渡ってくるアマサギだけど、私の中では6月始めの鳥という印象が強い。この時期は、田植えが終わった田んぼでエサを探しているから、見つけるのも簡単だ。 うちの近所では、尾張旭に少なく、長久手に多い...

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古渡城は東別院になりメ~テレにもなった

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 昨日の西別院に続いて今日は東別院を紹介します。 東別院というのは通称で、東本願寺名古屋別院といった方が混乱せずに済むかもしれない。正式名は、真宗大谷派名古屋別院ということになる。 昨日も書いたように、京都で本願寺が二つに分かれて、東本願寺と西本願寺になった。うしろで糸を引いたのは徳川家康だった。 もともと内部でいろいろな分裂や争いが続き、いったんは秀吉の仲介で収まったの...

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西から来た新しい仏教を受け入れた東の神国

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 名古屋の大須に、東別院と西別院がある。東別院の方が規模も大きくて地名にもなっているから知名度は高い。西別院は名古屋人でもあまり馴染みがないかもしれない。 ここのところ神社ネタが続いたから、今日は寺の話をしようと思う。同じようなものだって? いやいや、神社とお寺はやっぱり別物なのですよ。色合いが似てるからといって同じものとは限らないのだ。 一言で言えば、神社は国産で、お寺...

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草薙剣があってもなくても熱田にはたくさんの神がいる <第三回>

 熱田神宮シリーズ第3回。最終回の今回は、境内社をまとめて紹介することにしたい。 南鳥居近くの上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)と別宮・八剣宮。 ここは南の鳥居から入ってすぐ左手だから、正門から参拝した場合は本宮よりも先にお参りすることになるかもしれない。 社殿も大きくて、他の小さな摂社、末社とは別格の扱いになっている。 授与所も独立したものがあって、巫女さんも常駐している。 上知我麻神社では、ヤ...

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草薙剣をめぐる右往左往物語 <熱田神宮第二回>

 前回に続いて熱田神宮の第2回をお送りします。 1回目は熱田神宮の御神体で、三種の神器の一つである草薙剣の謎について考えてみた。今回、その続きをもう少しやってみようと思う。 宝物館というから、ひょっとして三種の神器の草薙剣が見られるんじゃないかと期待した人がいたかもしれない。実は私もそうだ。でも、そんなわけはない。天皇ゆかりの神器であり、御神体でもあるのだから、国宝とは比較にならない貴重さだ。皇居に...

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