archive: 2009年04月  1/2

三脚の実用性を認めざるを得ないと感じた岩屋堂撮り <後編>

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 + C-PL 昨日に引き続いて岩屋堂三脚写真の後半をお送りします。 まずはお馴染みのポイントから。岩屋堂を代表する風景と私が思っている場所がここで、ほとんど定点観測のようになっている。春先と秋、冬はよく訪れているけど、初夏は初めてかもしれない。この場所で見る新緑風景を新鮮に感じた。 今回は三脚とC-PLフィルタを使いつつ、絞りはだいたいf8で撮った。それ以上絞るとデジカメ...

  •  0
  •  0

今日から三脚使いになると決めて岩屋堂行き<前編>

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 + C-PL BSでやっている「写真家たちの日本紀行」という番組が好きで毎週観ているのだけど、前回の米津光(よねずあきら)さんの回は特に印象的だった。 もともとは画家志望で、現在は主に広告写真を撮っている写真家だそうで、初めてその存在を知った。舞台は西表島の森の中という普段は馴染みのないフィールドでの撮影だったようなのだけど、被写体の見つけ方や写真の作り方に非常に感銘...

  •  2
  •  0

新羅善神堂をきっかけにまた壬申の乱が蘇る <大津巡り12回>

 大化の改新から壬申の乱前後については、自分の中で一応の決着がついたつもりでいた。けど、あれからもう少しいろいろ読んで、また頭の中でいくつものハテナ? が浮かび上がってきてしまった。まだおまえは全体像が全然見えていないぞと大友皇子がご立腹なのかもしれない。 弘文天皇陵の近く、三井寺の飛び地に新羅善神堂(しんらぜんしんどう)という堂が建っている。 三井寺は、壬申の乱で命を落とした大友皇子の菩提を弔う...

  •  2
  •  0

白だしも手に入れて白い料理の作り手を目指すサンデー

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 今日のサンデー料理は、白だしサンデーだった。 白しょう油に続いて、白だしも手に入れて、これらが今後の料理の定番となっていきそうだ。色が茶色にならないというのは、それだけでもありがたい。そもそも茶色料理の達人とかは目指していないのだ。 白だしというのは、白しょう油をベースに、カツオなどの旨みを加えたもので、和食のみならず洋食でも万能のダシとして使えるというものだ...

  •  0
  •  0

これで春の花も終わりかなと思った4月後半 <森林公園後編>

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8  今日は森林公園の後編で、花写真をお届けします。 春はこれを見なくちゃ始まらない、ハルリンドウ。ここから湿地の春は始まる。 今年は全体的に花がやや小振りに感じた。それは気候的な条件というよりも、森林公園の環境に変化があったのかもしれない。時期的にもうそろそろ終わりかけというのもあっただろうか。 これでまた一つ、春の花をクリアした。今年はカタクリを見られなくて、それが...

  •  0
  •  0

季節は春から初夏へと移りつつあることを知る <森林公園前編>

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8  大津シリーズはまた中断で、今日も季節ネタ優先でいくことにした。神社仏閣ネタは季節はずれになるものではないから、そんなに焦って出し切ろうとしなくてもいいだろう。静岡の久能山東照宮についてもまだ書いてないのだけど、頃合いを見計らってそのあたりもぼちぼち出していくことにする。 ただ、ネタ不足も困るけど、在庫が余っているというのもあまりよくないとうのはある。かえって散策の...

  •  4
  •  0

近江一宮でありながらあっけらんとした建部大社 <大津巡り11回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 唐橋前駅から瀬田の唐橋を渡って、更に10分ほど歩いたところに、建部大社(たけべたいしゃ)がある。駅から少し遠いから行こうかどうしようか迷ったのだけど、近江の一宮と知って、断然行こうということになった。日本各地の一宮は、行ける機会があれば多少無理をしてでも行っておきたい。 一宮(いちのみや)というのは、その地域で最も社格が高いとされる神社のことで、律令制の中で定められたもの...

  •  0
  •  0

膳所城跡を静かに訪れるつもりが桜見物客で大賑わい<大津巡り10回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 膳所神社をあとにして、今度は膳所城跡へ向かった。 私としては物好き以外に訪れる人も少ない城跡公園を想像していたら、まるっきり様相が違っていてかなり驚くことになった。桜の名所になっているとちらっと読んではいたけど、あんな大賑わいになっているとは思いもよらなかった。地元ではけっこう有名なところのようだ。普段はもっと静かなのだろうけど。 大津もところどこに古い家並みが残ってい...

  •  0
  •  1

一度覚えてもすぐに忘れそうな難しい読みの膳所神社 <大津巡り9回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4「膳所」という地名を一発で読めた人は少ないと思う。大津以外の人でも関西圏の人たちにとっては常識なんだろうか。これは「ぜぜ」と読む。普通は読めない。 中大兄皇子が近江大津宮に遷都して天智天皇として即位したとき、この地を御厨所(みりくや)としたことから膳所と呼ばれるようになったのだという。御厨所というのは、天皇を初めとした宮家の食事を作る場所という意味だ。 もう少し詳しく説明...

  •  0
  •  0

寺社シリーズの合間にモリコロの花写真を挟んで潤い補給

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8 / TAMRON 75-300mm f4-5.6 Di  この先も大津の寺社ネタが続きそうだから、ここらで一つ息抜きとして季節ネタを挟んでおこうと思う。この前、ギフチョウを撮りにモリコロパークへ行ったときの花写真だ。 4月の花は入れ替わりが目まぐるしいから、早めに出しておかないと旬を過ぎてしまう。一週間単位でどんどん花の顔ぶれが変わっていく。ここで季節に後れを取るというのが、毎年のパターンとな...

  •  0
  •  0

石山寺は有名人御用達のお寺でどこか鎌倉風 <大津巡り8回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 石山寺後編は、本堂からとなる。 昨日も書いたように、この本堂は撮りづらい。木々や他の堂が視界を遮るし、全体を入れて撮るために離れようにも後ろにスペースがない。回り込もうにも回り込めず、横から縣造を撮ろうと思っても、大部分は木々によって隠れてしまっている。最高のポジションで撮ったと思われるパンフレットの写真でさえ、屋根の部分しか写っていない。 そんなわけで、私も外観は堂の...

  •  0
  •  0

石山寺前半は東大門と二つの国宝を遠巻きから <大津巡り7回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 石山坂本線巡りの旅は、始点なのか終点なのか分からないけど石山寺駅から始まった。 JR石山駅で乗り換えて、南へ2つ目が石山駅で、北の終点は坂本駅となる。この沿線沿いで回れるだけ回ろうというのが今回の旅の趣旨だった。 この路線はローカル線にもかかわらず、毎時15分置きくらいに電車が来るので、出たとこ勝負の散策にはありがたかった。何度も乗り降りしたけど10分以上待つことはなかった。 ...

  •  0
  •  0

白しょう油は洋食も上品な色に仕上げる優等生

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 今日のサンデー料理のテーマは、白しょう油を使った洋風料理だった。 私の中の白しょう油ブームはまだ続いていて、いろんな可能性を感じているから、あれこれ試してみたいものがたくさんある。そこで今回は、和の素材を白しょう油を使いながら洋風に仕上げるというものに挑戦してみた。 手前から順番にいくと、まずはタケノコとエビのトマトソースだ。 これは白しょう油を使ってトマトソ...

  •  0
  •  0

4年前の面影が少しだけ残るモリコロパークの今

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f28 / TAMRON 75-300mm f4-5.6 Di  ギフチョウを撮りに行ったついでにモリコロパークの写真も撮ってきた。今回は北エリアには寄らず、南エリアだけにしておいた。それでもけっこう広くて、行ったり来たりで3時間ほど歩いた。それなりにアップダウンもあって、時間以上に疲労を感じた。 上の写真はお花畑と芝生広場だ。向こうにはリニモと駅が見えている。 万博のときは、暑い中で疲労の極致まで歩い...

  •  0
  •  0

モリコロパークで念願のギフチョウに初めまして

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f28 / TAMRON 75-300mm f4-5.6 Di  ここのところずっと、寺や歴史ネタが続いて潤いと彩りが不足していたから、今日は二本立ての二本目にチョウの写真を持ってきた。 ここ3年、4年、ギフチョウを見たいとずっと思っていて、それを実現できずにいた。毎年4月になると海上の森を歩き回って探したけど、あの広大な森で見つけるのは至難の業だった。見られる期間もわずかにひと月くらいということで、半ば...

  •  2
  •  0

残り物写真を出して三井寺桜ライトアップは完了 <大津巡り6回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 三井寺の最終回は、観音堂からの再開となる。 園城寺三井寺は、西国三十三所観音霊場の第十四番で、この観音堂が札所となっている。なので、巡拝の人たちはみんなここを訪れる。このときも夜間の桜ライトアップにもかかわらず、観音堂前が一番賑わっていた。妙な熱気があってやや押されてしまったくらいだ。 昼間はもっと人気があるのかもしれない。全般的に見て、三井寺は流行ってるなと思わせた。...

  •  0
  •  0

夕方から夜にかけての三井寺手探り参拝 <大津巡り5回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 三井寺第2回は、金堂を過ぎたあとの続きから始めよう。 向こうに三重の塔が見えてくるけど、まだここからは少し距離がある。焦ってそちらに向かわず、見ておくべき堂がいくつかあるから見逃さないようにしたい。 昼間なら左手に天狗杉というのが見えたはずだ。このときは暗くてもう見えなかった。 あらためて写真を調べていたら、霊鐘堂らしい堂が写っているものを見つけた。これが霊鐘堂なら、弁慶...

  •  0
  •  0

三井寺ライトアップで撮りたいのは桜よりも堂 <大津巡り4回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 三井寺駅を降りて、人の流れに従って琵琶湖疎水沿いの桜並木を歩く。皆、向かう先は三井寺のライトアップのようだ。時間は6時を少し回ったところだった。家を出てからすでに12時間が経過していた。 桜並木を撮ったり、手前の三尾神社に寄ったりしながらゆっくり向かう。ライトアップは6時半からだった。 やがて門が見えてきた。どうやらあそこが三井寺の入口らしい。三井寺という名前の寺はなく、園...

  •  2
  •  0

大友皇子関連の場所を巡って皇子を偲ぶ <大津巡り3回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 昨日で壬申の乱について私が書けることはほぼ書いた。頭の中の整理もだいたいついて、これで一応納得ということにしておく。また別の機会に書くこともあるだろう。 書くことに気持ちがいきすぎていて、写真をほとんど使えていなかった。文章だけでもたいがい長くなっているのに、その上写真まで載せると長くなりすぎるというのもあって。それで、今日は大友皇子関連の写真をまとめて載せることにした...

  •  0
  •  0

壬申の乱の真相は分からないことが分かっただけ <大津巡り2回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 壬申の乱にとりつかれて4日目。今日こそ決着を付けて、この呪縛から逃れたい。しかし、いまだに着地点が見えない。壬申の乱の真相がどうにも分からない。 自分の中ではっきりしない点が2点ある。一つは、どうして中部圏の地方豪族が天皇家にたてついてまで出家した大海人皇子に従ったのかということ。もう一つは、大友皇子の人物像だ。この2点をよく理解できていないから、壬申の乱の本質が見えてこな...

  •  0
  •  0

弘文天皇陵へ行って壬申の乱にとりつかれる <大津巡り1回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 弘文天皇陵に立ったとき、懐かしいような、切ないような、悲しいような感情が襲ってきて、心がしんとなった。ああ、ここがそうなのか、と。 大友皇子(おおとものみこ)と言った方が通りがいいだろう。天智天皇(てんじてんのう)の息子で、皇位継承を巡って大海人皇子(おおあまのみこ)と壬申の乱で争って敗れた皇子といえば、日本史の教科書を思い出す人も多いんじゃないだろうか。 京阪線の「別...

  •  4
  •  0

白しょう油を使ったら自分らしくない上品な丼になったサンデー

 今日のサンデー料理は、手抜き変化球料理となった。 夕方時間がなくて、手早く作れるもので食べたいものは何かと考えて、丼物にした。何丼が食べたいか思いを巡らせて、作ったのがかき揚げ玉子丼だった。結局、なんだかんだで1時間くらいはかかって、手抜きとは言えない感じになってしまったのだけど。 かき揚げ玉子丼というのがどの程度一般的な丼なのかは知らない。店のメニューにあるのかないのか。家庭ではよく作られてい...

  •  0
  •  0

香流川桜の後編で桜気分はひとまずおしまい

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 / EF 135mm f2.8 SOFT 香流川の桜写真が残っていたので、まとめて載せておくことにする。 名古屋は連日の25度で、桜はすっかり葉桜になってしまった。こうなってしまうともう撮る気がしない。散り始めたら本当に早い。最後にもう一ヶ所くらい行きたいと思っていたけど、どうやら間に合わなかったようだ。 それでも、今年もまずまずあちこちで桜を見ることができた。新しい縁もできたし、...

  •  2
  •  0

桜の下に集う人たちを撮って自分が撮りたい桜の写真が見えた

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8 / EF 135mm f2.8 SOFT 近所の香流川サイクリングロードを歩きながら桜を撮ってきた。4月8日だから、3日前の様子だ。 すでにだいぶ散り始めていたから、今日あたりはもう葉が目立ってきていることだろう。 桜だけを狙って撮るのは今年最後になりそうだったから、2009年桜シーズンの集大成のつもりで撮った。去年と比べて少しは成長できただろうか。 たくさん撮った中で、自分らしいと思え...

  •  4
  •  0

石山坂本線プロローグは本編に入らない写真を並べる

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 滋賀県大津の石山坂本線沿線を、時間と体力の限界まで巡ってきた。 出発から帰宅まで17時間。徒歩9時間。昼食、夕食抜き。座るのは移動の電車の中のみ。 今回も過酷な旅だった。こんな無茶苦茶なスケジュールでは誰もつき合ってくれない。体力があるなしの問題ではない。メシも食わせないから暴動が起きる。なので、今回は一人で行ってきた。 今日から石山坂本線シリーズを始めるわけだけど、写真の...

  •  2
  •  0

去年と今年とセットで松本の旅第一部が完結

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 松本編の最後は、番外編として本編に入りきらなかった写真を集めて紹介したい。 一枚目は、デゴイチからだ。 私の子供の頃はすでに蒸気機関車は走っていなかったと思う。場所によっては走っているところもあったのかもしれないけど、実物を見た記憶はない。現役で走っていたのは、昭和40年代のはじめ頃までだったんじゃないだろうか。電車の人ではない私は、詳しいことはよく知らない。 なのにどう...

  •  0
  •  0

松本城登城を終えて満足納得の国宝天守制覇

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 前触れもなく昨日続きから始まる。松本城の天守紹介の後編だ。 板の間をぐるりと回り歩いて、急な階段をどんどん登っていく。階段は急角度で狭く、その上対面通行なので、途中から渋滞が始まった。天守ではよくあることだ。今週末は花見客で混雑するだろうから、下手すると登って下りるまで1時間以上かかるなんてことにもなりかねない。去年の彦根城がそうだった。 階段はかなり危険なので注意が必要...

  •  2
  •  0

念願叶って松本城の天守閣に登る ---前編

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 松本城を訪れるのも、ほぼ一年ぶりとなった。あれからもう一年かとも思うし、まだ一年かという感じもする。松本城に特に変わった様子はなかった。まあ、そりゃそうだ。 前回は開智学校へ行ってからだったから、北の方から入った。今回は正面から入ることにした。やはりこちから入る方が気分が出る。 一年前との違いは、時間帯と光の具合だ。去年は夕方の西日だった。今回は、よく晴れた午後の日差し...

  •  0
  •  0

塩尻・松本先走り桜紀行はこれから訪れる人のための先行情報

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 花が咲きかけている桜の木は桜や否や。 その問いは、少女が女であるかないかという問いに似ているかもしれない。 いずれにしても桜は桜。私たちが松本方面に桜を見に行ったという事実は変わらない。思い出も残った。 完全に一週間先走ってしまったわけだけど、考えようによっては桜開花の先行情報をお届けできるという言い方もできる。みなさん、長野の桜はまだ早いです。もう少し待った方がいいで...

  •  2
  •  0

松本未桜物語 ~プロローグ

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 去年のちょうどこの時期、松本・安曇野に行った。あのときはまだ桜には早く、いつか桜の咲く松本を見たいという思いを残して帰ってきた。 その機会は思いがけず早く巡ってきた。二年連続二回目の松本行き。しかし、今年こその思いはまたもや空回りし、桜はまだようやくつぼみという状態だった。松本未桜物語。 それでも、今回なりの収穫もいろいろあった。松本の魅力は桜だけじゃない。なんといって...

  •  0
  •  0