カテゴリ:言葉(words)

記事一覧
  • 肯定するか否定するか

     この世界を否定するのは簡単で、肯定するのは難しい。 簡単な方を選ぶか、難しい方を選ぶかは本人次第。(肯定も否定もしないというのは問題外) あえて難しい方を選ぶのであれば、それなりの覚悟が必要だ。 世界は肯定し得るものだと私は信じたい。どれだけ難しくても不可能ではないと。  ...

    2020/01/29

    言葉(words)

  • 差別反対に反対

     嫌いなものを嫌いと言う権利が人にはある。好きなものを好きという権利があるように。 それは差別とは違う。区別だ。理屈などないし、言葉で説明できるものでもない。 差別がいけないのは正当な権利の侵害であって、差別そのものが罪というわけではない。 差別を否定するということは感情を否定するということで、そんな権利は誰にもない。 差別を無条件に非難する現代の風潮が私は嫌いだ。ヘイト反対とか叫んでいる人も嫌い...

    2020/01/28

    言葉(words)

  • 一隅を照らしている場合ではない

    「一隅を照らす」という最澄の教えは、扱い方を間違えると危険思想になるから気をつけた方がいい。 この後に続く言葉は「これ則ち国宝なり」で、人それぞれが自分の置かれた場所で最善を尽くせば国の宝になるといった解釈をされているのだけど、それは最澄の本意ではないように思う。 この言葉は耳障りがよくて自分を慰めるのに都合がいい論理なので人に受け入れられやすい。自分は何者でもなく無名だけどこの世界の片隅くらいは...

    2020/01/27

    言葉(words)

  • 偉大なる普通

     洋菓子チェーン店「シャトレーゼ」を、村上龍は「偉大なる普通」と評した。 そう、普通であることはけっこう偉大なことだ。 普通に生きられるならそれに越したことはない。 無理に例外や特別を目指す必要はない。 特別であることが常に正しくて偉大というわけでもない。 しかし、普通であることは案外難しいということを世の中の人たちは本当に分かっているだろうか。  ...

    2020/01/24

    言葉(words)

  • ホーム
  • 次 ›

肯定するか否定するか

言葉(words)
赤信号

 この世界を否定するのは簡単で、肯定するのは難しい。
 簡単な方を選ぶか、難しい方を選ぶかは本人次第。
(肯定も否定もしないというのは問題外)
 あえて難しい方を選ぶのであれば、それなりの覚悟が必要だ。
 世界は肯定し得るものだと私は信じたい。どれだけ難しくても不可能ではないと。
 
 

差別反対に反対

言葉(words)
石像の果て

 嫌いなものを嫌いと言う権利が人にはある。好きなものを好きという権利があるように。
 それは差別とは違う。区別だ。理屈などないし、言葉で説明できるものでもない。
 差別がいけないのは正当な権利の侵害であって、差別そのものが罪というわけではない。
 差別を否定するということは感情を否定するということで、そんな権利は誰にもない。
 差別を無条件に非難する現代の風潮が私は嫌いだ。ヘイト反対とか叫んでいる人も嫌いだ。
 私にはそういう人たちを嫌う自由がある。
 もちろんあなたには私を嫌う権利がある。
 ただし、ひと言付け加えると、相手を嫌えば相手からも嫌われることは当然覚悟しなければならない。
 
 

一隅を照らしている場合ではない

言葉(words)
光と影

「一隅を照らす」という最澄の教えは、扱い方を間違えると危険思想になるから気をつけた方がいい。
 この後に続く言葉は「これ則ち国宝なり」で、人それぞれが自分の置かれた場所で最善を尽くせば国の宝になるといった解釈をされているのだけど、それは最澄の本意ではないように思う。
 この言葉は耳障りがよくて自分を慰めるのに都合がいい論理なので人に受け入れられやすい。自分は何者でもなく無名だけどこの世界の片隅くらいは照らしているんだと思うことで自己満足が得られるからだ。
 しかし、こんな論理は功成り名を遂げた人間が晩年に到る境地であって、少なくとも未来ある若者が掲げるべき目標ではない。
 そんな半端に悟ったようなことを考えるよりも、世間に認められていい暮らしがしたいと思った方がよほど健全だ。欲望こそが努力をするための原動力になる。
 暗闇を僅かに照らすロウソクなどではなく、人々を照らす太陽になることを目標にすべきだ。一隅を照らしていればそれでいいなどという安易な考えに逃げてはいけない。
 最澄の教えがいけないのではない。その一部を切り取って知った風なことを言っている人間を信用してはいけないということだ。
 
 

偉大なる普通

言葉(words)
シャトレーゼ

 洋菓子チェーン店「シャトレーゼ」を、村上龍は「偉大なる普通」と評した。
 そう、普通であることはけっこう偉大なことだ。
 普通に生きられるならそれに越したことはない。
 無理に例外や特別を目指す必要はない。
 特別であることが常に正しくて偉大というわけでもない。
 しかし、普通であることは案外難しいということを世の中の人たちは本当に分かっているだろうか。
 
 
  • ホーム
  • 次 ›