カテゴリ:パン屋(bakery)

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  • 名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---藤が丘のパン屋さん マコぱん

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    2022/03/08

    パン屋(bakery)

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    2022/01/11

    パン屋(bakery)

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    2017/02/14

    パン屋(bakery)

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    2016/12/23

    パン屋(bakery)

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名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---藤が丘のパン屋さん マコぱん

パン屋(bakery)
マコぱん外観

”名古屋と近郊で食パンをめぐる旅”、今回は藤が丘駅近くにある「藤が丘のパン屋さん マコぱん」さん(地図)を紹介します。

 前回の「365ぱん」さん(ブログ記事)で久々にシリーズが復活して、今後も継続することにした。
 Yahoo!ロコに掲載されている地図が間違っていて、それを頼りに探していたら全然見つからなくて焦った(帰ってきて食べログを見たら合っていた)。
 ちょっと説明しづらいのだけど、藤が丘駅の北東、「マックスバリュ」の北、藤ヶ丘団地の前といえば分かってもらえるだろうか。
 店の専用駐車場はないのだけど、近くの有料駐車場の無料券(30分だったか)がもらえるので、車の方はそれを利用するといいと思う。
 藤が丘駅周辺は自転車もとめておくところがなくて困ることが多い。街の美化にはいいのだろうけど、不便さから足が遠のきがちだ。

 それにしても、こんな場所にパン屋があるのは知らなかった。食パンシリーズを集中的にやっていたのは2016年から2017年にかけてで、その頃はまだ店はなかった。
パン屋カテゴリはこちら
 店のインスタグラムを見ると、開店したのは2018年の11月だそうだ。
 店内は狭くもなく広くもなく、イートインスペースもある。
 雰囲気としては気取っておらず庶民的というか、町のパン屋さんといった風情だ。
 それはパンにも表れている。



マコぱん食パン

 何種類か食パンがあったので、とりあえず半斤を3つ買ってみた。
 向かって左からホテル食パン、山食パン、マコさん食パン(?)だと思う。
 右が一番基本的な食パンだけど値段はほとんど変わらず、250円、240円、230円となっている(税別)。
 食パンの値段の高い安いが今ひとつ分からないのだけど、一斤500円はまずまず安い。
 ただ、店によって一斤の大きさがまちまちなので、単純に比較するのは難しい。

 ホテル食パンは人にあげてしまったので、今回はマコさん食パンと山食パンの感想だけ。
 ひとことで言うと、素朴な食パンだ。奇をてらっていないし、難しいこともしていない。基本の食パンという言い方ができるだろうか。
 もちもち系かサクサク系かで言えば、サクもち系といったところで、トーストのひと噛み目はサクッと来るのだけど、その後、もちっと系になる。口溶けはそれほどよくない。
 香りは控えめで、旨みも強い方ではない。ただ、噛んでいるとじんわり甘みも旨みがやってきて、あっさり系という印象ではない。
 普通といえば普通だけど、ちょっと変わっているようにも思う。
 普通すぎてむしろオリジナルというか、他の店の食パンで似た印象の食パンが思いつかない。
 味を吟味して食べようとせず、普段の朝食で新聞を読みながら囓るトースト用の食パンとしては申し分ない。
 山食パンも意外なほどマコさん食パンと似ている。四角と山でこれほど違いがないのもちょっと珍しい。ブラインドテストをしたら気づかないかもしれない。

 今回はホテル食パンを食べ逃したので、もう一度行きたい。
 あと、クロワッサンを食べてみると、店の実力がよく分かるので、それも試してみよう。
 
 
 お店の地図

 名古屋市名東区藤が丘162

 駐車場 なし(有料駐車場の無料券あり)

 8時~19時
 定休日 火曜・水曜

 お店のインスタグラム


名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---365ぱん

パン屋(bakery)
365ぱん店舗

 以前やっていた”名古屋と近郊で食パンをめぐる旅”シリーズを久々に復活させてみた。
 調べたら最後の記事が2017年2月14日だから、ほぼ5年の空白があったことになる。そんなに時間が流れていたとは驚きだ。

 名古屋と近郊で食パンをめぐる旅シリーズ ---池下ベーカリーrico/Jack&Betty/ぱん・くまくる

 このシリーズは「パン屋(bakery)」カテゴリーにまとめてあります(さかのぼるときは”次”をクリックしてください)

 この5年の間まったく食パンを食べなかったわけではないのだけど、パン屋の新規開拓はまったくしてなかった。お気に入りのポルカや匠でたまに買うくらいで。
 今回から完全復活というわけではなくて、新しい店に行ってきたらその都度紹介していくという形にしたい。

 というわけで、今回は「365ぱん」さんを紹介します。

 少し前に開店したことをネットで知って気になっていたのだけど、たまたま前を通るような場所ではないこともあってずっと行けずにいた。
 オープンは2019年3月13日というからもう3年近く経っている。
 場所の説明が難しい。ここらへんに土地勘のある人に説明するとしたら、フランテ(元ヤマナカ)と清水屋がある四軒家交差点の斜めに細い道を入っていって、点滅信号(最初の信号ではなく)を右折して少し行った右側、ということになる。近所の人じゃないと分からない。
 藤が丘方面から北上した場合、四軒家交差点を鋭角に右折する感じだ。
 公共交通機関で行くのはちょっと大変だ。地下鉄東山線の藤が丘駅から歩くとなると30分くらいかかる。
 住所は名古屋市守山区森孝東1丁目707で、エリアとしては一応藤が丘エリアということになるだろう。



365ぱん食パン

 行ったとき店にあった食パンはこれ1本だったので選択の余地はなかった。

”こだわり食パン3つ山” 400円(税込み)。

 写真では普通サイズに見えるけど、一般的な一斤の食パンと比べるとサイズは小さい。
 だから、400円というのは少し割高に感じる。
 しかしながら、味は非常に好ましいものだった。
 トーストしたときの耳のカリカリ感が絶妙で、中身はもっちり系の食パンだ。
 風味がちょっと独特で、香りがよくて旨みが強い。
 トータルとしてとてもよくできた食パンだと思う。個人的にはこれまでの中でかなり上位に入る。
 例によって食パンしか買っていないので他のパンのことは一切分からない。ネットのクチコミを読むとリーズナブルという声があるので全体としては安い方なのかもしれない。
 食パンは主に風味と食感で好みが分かれるもので、評判のいい店の食パンが自分の好みとは限らない。それはこれまでの経験で分かっている。
 ただ、この食パンはわりと万人受けしそうなので、おすすめできる。
 他の種類の食パンがあるならそれも食べてみたい。少ししたらまた行ってみよう。

 お店の地図
 駐車場 2台あり
 11時~18時
 定休日 日曜・水曜

 お店のインスタグラム


名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---池下ベーカリーrico/Jack&Betty/ ぱん・くまくる

パン屋(bakery)
ベーカリーrico店舗

 名古屋と近郊で食パンをめぐる旅シリーズ。今回は地下鉄駅前にある3軒のパン屋さんを紹介します。

 地下鉄東山線の池下駅の北にある「池下ベーカリーrico」さん。
 以前は「ベーカリー CORK」という店名だったそうだけど、その頃のことは知らない。
 池下に写真を撮りにいったときに店の前を通りかかって気になっていた。そのときは買わず、もう一度出直して買いにいった。
 町のパン屋さんというたたずまいの店だけど、たぶん女性がやられている店なので、店構えも、店内の様子も、パンの感じも女性らしさが出ている。
 意外というべきかどうなのか、パン屋の主人は男性が多い。それはパティシエが意外に男性が多いのと共通するのかもしれない。もちろん、パンもケーキも女性がオーナーの店もあるのだけど、パン屋は割合でいうと3分の2は男性だと思う。パン作りもたぶん体力勝負で、外から見ているよりもずっと大変なのだろう。



リコ

 何種類かある食パンの中からマイルド食パンを選んだ。
 山食パンが好きなのだけど、その店の基本を知るには角食パンの方が分かりやすいように思う。
 この日は確か、年末年始の休み明けで、通常400円が300円になっていた。サイズからして400円でも高くはないけど300円は安い。
 全体的に手堅くまとまっているという感じだ。とても真面目で誠実な食パンといえる。必要充分の美味しさで、難を言えば突出したところがないということだろうか。
 別の種類の食パンも食べてみたい。

 池下ベーカリーricoのFaceBook
 お店の地図
 9時~18時
 定休日 日曜日・祝日



Jack&Betty店舗

 地下鉄東山線の一社駅から南へ少し行ったところにある「Jack&Betty」さん。
 ここはかなり昔からあるパン屋さんで、もう老舗といっていいくらいかもしれない。少なくとも30年以上はやっているはずだ。
 ずいぶん前に一度か二度買って食べたことがあるけど、時間が経ちすぎていて味の記憶はない。
 夕方から店内のパンを全部値引きするのが売りだったのに、最近それをやめてしまった。先行きが少し心配になる。



Jack&Betty食パン

 買ったのはゴールデン食パンだった。
 二口、三口と食べ進めて、あれ? 美味しい、となった。
 実はあまり期待していなかった。しかし、Jack&Bettyの実力を少々侮っていたようだ。長年続くということはそれだけ美味しさが認められているということだから、考えたら美味しいのは当たり前なのだ。
 期待以上だったことを差し引いても、この食パンは美味しいと思う。サクッとした軽い歯ごたえと、もっちりした中身の食感、しっかりした味わいのバランスがいい。オーソドックスだけどそれだけではない。
 どうせ昔ながらの古いタイプのパン屋さんでしょと敬遠している人にこそオススメしたい。



Jack&Bettyホテル食パン

 一度目の印象がよかったのでもう一度買いにいった。選んだのはちょっと高級タイプのホテル食パン。高級といっても一本498円だから高くはない。
 けど、今度は逆に期待しすぎたのか、期待を下回った。もっちり系で私の好みではないというのもあったかもしれない。個人的にはゴールド食パンの方が好きだ。

 お店の地図
 7時~19時
 定休日 なし



くまくる外観

 天白区野並にある「ブランジェリー ぱん・くまくる (Boulangerie Pain-Kumacle) 」さん。地下鉄桜通線の野並駅のすぐ南だ。
 店の前で大がかりな工事をしていて騒々しかったのだけど、店の感じはよかった。
 Kumacle(くまくる)とはどういう意味なのだろう。Boulangerieはフランス語でベーカリーで、Painもフランス語でパンだから、Kumacleというフランス語があるのかと思いきやそうでもなさそうだ。造語だろうか。



くまくる食パン

 買ったのはパン・ド・ミだった。久々の山食パンという気もする。
 持った感じ、ずしりとちょっと重たい。たまにこんなふうに重量のある食パンがある。水分量が多いとかだろうか。くたっとするほど柔らかい。
 山食パンということでトーストの食感はザクッとしている。口溶けはまずまず。香りはいいのに味は薄味で、最初ちょっと物足りないかなと思うんだけど、後半でだんだん美味しくなっていく。
 食べ終わったとき、これはけっこう美味しい食パンかもしれないと思う。
 生で食べてみたら、やっぱり美味しかった。むしろトーストよりも生の方がいい。目は荒いのだけど、しっとりしていて口溶けがいい。
 このパン屋さん、なかなかの実力派とみた。家から近ければまた買いにいきたいけど、野並まで行く機会が今後あるかどうか。

 ブランジェリー ぱん・くまくるのブログ
 お店の地図
 10時~19時
 定休日 日曜日・隔週月曜日
 

名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---レキップ ド コガネイ/モネラ/アンジュール

パン屋(bakery)
レキップドコガネイ店舗

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 名古屋と近郊で食パンをめぐる旅シリーズ。今回も3軒の店を紹介します。

「ブーランジェリー レキップ ド コガネイ (boulangerie L'Equipe de Koganei)」さんは、東山動物園正門近くに今年4月にオープンしたお店だ。
 東山エリアは、「ル・プレジール・デュ・パン」や「Boulangerie ぱんのいえ」、「マイスターかきぬまバックシュトゥーベ」など個性的なパン屋が集まったエリアで、コガネイさんもそこへあらたに仲間に加わることになった。
 レキップはフランス語でチームを意味する言葉だから、チーム小金井が店名だ。滋賀県の有名店でシェフをしていたご主人が、奥さんやスタッフごと名古屋の東山に引っ越してきて店を構えた。
 オープン早々話題になり、あっという間に有名パン屋さんになった感がある。
 住宅街の奥まったところにあって少し分かりづらい。店の入り口自体も奥に引っ込んでいるので、うっかりすると前を通り過ぎてしまう。
 駐車場は店の前にある1台分だけのようだ。
 店内はこぢんまりしていて、お客も一度に3人くらいしか入れない。ただ、洗練されていていい雰囲気だ。必ずしも高級志向という感じでもなく、気軽に入っていける感じが気に入った。
 訪れたのは夕方だったせいもあって、パンの種類はやや少なめだった。



レキップドコガネイ食パン

 買ったのはパン・ド・ミで、もう一種類あったと思う。
 表面のサクッとした歯ごたえと中身のモチッとした食感のバランスがいい。風味は最初少し弱いかなと思うのだけど、あとからじわじわやってくる。その風味が少し変わっていて、ちょっとチーズっぽい味がした。小麦の種類なのか、何か混ぜているのか。
 全体的にまとまっていてバランスのいい食パンだと思う。



レキップドコガネイクロワッサン

 これまで食べた中でベストのクロワッサン。これは旨い。
 最初のひと噛み目のサクッとした歯ごたえがクロワッサンのイメージを裏切らない。そうそう、この感じがほしいんだよねと思う。
 味はやや強めで、バターの風味がしっかり効いている。食パンとは違ってクロワッサンはこれくらい風味が分かりやすいくらいでちょうどいい。
 クロワッサンめぐりはまだ始まったばかりだけど、あらたな基準ができた。

 レキップ ド コガネイのHP
 お店の地図
 9時~18時
 定休日 月曜日



モネラ店舗

 杁ヶ池公園の東にある「天然酵母パン モネラ」さん。
 エリアとしては長久手エリアになる。
 リニモの杁ヶ池公園駅の東にある東狭間交差点を南へ350メートルほど進んだ右手に店はある。よく目を凝らしておかないと店を見逃す。その理由は上の写真を見てもらうと分かると思う。店の前が全面的にもじゃっている。ほぼパン屋だとは気づかない。



モネラ店舗近くから

 近づいてみると、ようやく葉っぱの間から店の看板が顔を出していることに気がつく。外観からしてなかなかただものではないなと思わせる。
 店に一歩足を踏み入れると、この感じ、いつかどこかで味わったことがあるなと思う。昔の小さな熱帯魚屋さんとか花屋さんのような感じに近い。
 パンを焼いているのはご主人で、お店で販売をしていた外国人女性は奥さんだと思う。ドイツの方だろうか。



モネラ食パン

 天然酵母食パンとバター食パンを買ってみた。写真はどっちがどっちだか忘れてしまったけど、たぶん上の写真が天然酵母食パンだと思う。
 天然酵母を使ったこだわりの食パンで、健康志向が強い。
 塩や砂糖は控えめにしているはずで、味はあっさりしている。ただ、健康志向のパンは物足りないかといえば必ずしもそうではなく、雑味がない分、小麦粉本来の甘さや香りを感じることができるし、個人的に食パンは食感を重視しているから、食感がいいとそれだけで美味しく感じられる。
 ここの天然酵母食パンの食感はすごく好きだ。好みのど真ん中といっていい。ぜひまた食べたい。
 サイズのわりに値段はやや高めだ。



モネラバター食パン

 こちらがバター食パンだと思う。
 サクッと軽い歯ごたえと口溶けのよさは抜群。
 味は少し変わっている。香ばしいのだけど、甘さではなくしょっぱさでもなく、不思議な味わいがある。使っている小麦粉の風味なのか、バターの風味なのか、ちょっと分からない。
 店構えで損をしている気もするけど、応援したいパン屋さんだ。

 モネラのHP
 お店の地図
 8時半~19時
 定休日 日曜日・月曜日



アンジュール店舗

 同じく杁ヶ池公園近くにある「アンジュール」さん。公園とは道を挟んですぐ北側、通りの裏手に店がある。
 ここも小さくて目立たないパン屋さんで、公園を訪れる人くらいしか見つけられないんじゃないかと思ったりもする。公園西側の表通りに面していれば、車で通る人も気づくのだろうけど。
 それでも2013年1月のオープンというから、そろそろ4年になる。地域のパン屋さんとして定着しているのだろう。



アンジュール食パン

 普通の食パンと、もちもち食パンというのを買ってみた。こちらは通常の食パン。
 この食パンも健康志向の強い食パンのようだ。雑味がなくてあっさりしている。小麦の風味も味わえる。
 持った感じがすごく柔らかくてくたっとしている。歯ごたえは軽いけど、中はややもちっとしている。
 尖ったところはないけど優等生の食パンといったところだ。



アンジュールもちもち食パン

 切り分けられたタイプは好きではないのだけど、こんなふうに少ない枚数で売ってくれるのはありがたい。何種類かあれば試しに買えるし、風味が落ちないうちに食べきれる。値段も安い。
 もちもち系の食パンはあまり好まないから本命ではないと分かりつつ、普通の食パンと比較するために買ってみた。
 なるほどもっちり感が強い。もちもちは口溶けが重くなるから、好みからはずれる。比較するとやはり通常の食パンの方が好みだった。

 アンジュールのブログ
 お店の地図
 10時~18時
 定休日 日曜日・月曜日・祝日
 
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