カテゴリ:美術館・博物館(Museum)

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  • 外国人芸術作品展2018と名駅周辺風景

     この前の日曜日(11/4)、名古屋国際センターで開催されていた「第33回外国人芸術作品展2018」を見にいってきた。 最近知り合ったインド人画家のニレン・バットさんが参加していたので会いにいきがてら皆さんの作品を鑑賞してきた。 ノンジャンル・ノンテーマで日本に在住する外国人アーティスト70人だか80人だかの作品が一堂に会するということで、なかなかバラエティーに富んでいて楽しめた。刺激をもらって帰ってきた。 私...

    2018/11/07

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  • 岡﨑の葵丘にアートインターナショナル展を見にいく

     昨日10月14日(日)まで岡崎市明大寺町のギャラリー葵丘(ききゅう)で行われていたアートインターナショナル展に行ってきた。 行ったのは金曜日(12日)で、その日に紹介すればよかったのだけど、成海神社の例祭やらあれこれで後回しになってしまった。 友人の友人であるインド出身で日本での生活が長いニレン・バットさんに会うのが一番の目的だった。いろいろお話しできて作品も観ることができたし、他のアーティストの方や...

    2018/10/15

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  • 名古屋ボストン美術館で鈴木春信展を見る

     名古屋の金山にある名古屋ボストン美術館に鈴木春信展を見にいってきた。 名古屋ボストン美術館は経営が上手くいかず、今年2018年で閉館が決まっている。去年だったかおととしだったかにそのニュースを聞いて終わるまでに一度は行っておかないといけないと思っていた。 期間は明日1月21日(日)までなので、駆け込みになってしまった。興味のある方は明日までなのでギリギリ間に合うか、この記事を見ているのが21日なら本日限...

    2018/01/20

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  • 夏の明治村の記憶

     在庫写真シリーズ。今回は夏の明治村編をお送りします。 宵の明治村でのステージ撮影がここ4年続いている。そのときの空き時間に少しだけ撮ったものなので、とりとめのない断片的な写真になっている。 それでも記憶と記録のために残しておきたい。何年後かにこの写真を見たとき、この年の夏の明治村のことを思い出せるように。...

    2017/12/18

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外国人芸術作品展2018と名駅周辺風景

美術館・博物館(Museum)
外国人芸術作品展

 この前の日曜日(11/4)、名古屋国際センターで開催されていた「第33回外国人芸術作品展2018」を見にいってきた。
 最近知り合ったインド人画家のニレン・バットさんが参加していたので会いにいきがてら皆さんの作品を鑑賞してきた。
 ノンジャンル・ノンテーマで日本に在住する外国人アーティスト70人だか80人だかの作品が一堂に会するということで、なかなかバラエティーに富んでいて楽しめた。刺激をもらって帰ってきた。
 私は神戸の御苗場で一度写真展に出させてもらっただけで展示はあまり向いていないと思っているのだけど、ああいうのを見ると参加したい気持ちも出てくる。機会があればまたそのときに。



バットさん




霧に煙る名駅

 名古屋駅から国際センターまでは歩いて10分くらいなので、行きも帰りも歩いた。
 少し雨が降っていたのだけど、帰りに少し回り道をしながら写真を撮った。晴れていたらノリタケの森まで足を伸ばそうと思っていたのだけど、それはまた別の機会にした。



板張りと植木鉢




どんぐりひろばのカバ




外国渋店




掲示板




外国家屋と高層ビル




ビル風景




名駅路地




路地の老舗

 

岡﨑の葵丘にアートインターナショナル展を見にいく

美術館・博物館(Museum)
葵丘入り口案内

 昨日10月14日(日)まで岡崎市明大寺町のギャラリー葵丘(ききゅう)で行われていたアートインターナショナル展に行ってきた。
 行ったのは金曜日(12日)で、その日に紹介すればよかったのだけど、成海神社の例祭やらあれこれで後回しになってしまった。
 友人の友人であるインド出身で日本での生活が長いニレン・バットさんに会うのが一番の目的だった。いろいろお話しできて作品も観ることができたし、他のアーティストの方や関係者ともおしゃべりをしたりして、楽しい時間を過ごさせていただいた。
 葵丘(地図)は名鉄東岡崎駅のすぐ南で、入館料は無料で駐車場もあって、ふらっと立ち寄ることもできるし、1階のカフェスペースでのんびりもできていいところだ。
 展示はわりと短い期間で変わっていくようで、有料のイベントなども行われている。
 また何か情報があればお知らせしたい。



葵丘インターナショナル展ポスター




葵丘入玄関前




葵丘カフェスペース




葵丘ニレン・バットさん

 自分の作品を撮影するバットさん。

 ニレン・バットさん絵画教室

 次は日進市のご自宅にお邪魔する約束をした。
 

名古屋ボストン美術館で鈴木春信展を見る

美術館・博物館(Museum)
鈴木春信展

 名古屋の金山にある名古屋ボストン美術館に鈴木春信展を見にいってきた。
 名古屋ボストン美術館は経営が上手くいかず、今年2018年で閉館が決まっている。去年だったかおととしだったかにそのニュースを聞いて終わるまでに一度は行っておかないといけないと思っていた。
 期間は明日1月21日(日)までなので、駆け込みになってしまった。興味のある方は明日までなのでギリギリ間に合うか、この記事を見ているのが21日なら本日限りということになる。

 鈴木春信に関しては作品を生で見たことがなく、興味があった。日本にはほとんど残っておらず、大部分が海外に出てしまっているので見る機会は少ない。
 現存数は1,000点ほどとされており、そのうちの800点ほど海外の所蔵で、その中の600点以上を本家のボストン美術館が持っている。向こうでも展示されることは少ないようだ。
 今回はビゲロー・コレクションを中心に全部で150点ほどが来ている。初の里帰り作品も多く、春信の作品をこれだけまとまって見られる機会はめったにない。
 私が思っていた以上に人気があるようで、終わりが近い平日の昼時というのに、訪れている人は多かった。

 150点といってもすべてが春信作品ではなく、同時代の浮世絵師たちの作品も多く展示されていた。50点くらいは春信以外の作品だっただろうか。
 それらと比較すると春信の技量がいかにずば抜けていたかがよく分かる。とにかく描写が巧みで、人物が生きている。シーンを描いたものが多く、その中で人がちゃんと息づいて動いている。単に絵が上手いとかそういうことではない。
 美術館で本物を生で見ることの意義は、作者と同じ目線、同じ距離感で作品と対峙することができるという点だ。絵を構成している線の一本いっぽんがいかに巧みに描かれているかなどは、間近で見て初めて感じ取れることが多い。
 春信の人物は動き出しそうなのに他の絵師の人物は止まっている。他の絵師も充分上手いのに、それでも明かな差がある。その差がどこから来るのかは分からない。技量の違いといってしまえばそれまでなのだろうけど。

 もう少し早く紹介できればよかったのだけど、すっかり遅くなってしまった。
 名古屋ボストン美術館の展覧会は残り2つとなった。次回は2月18日から始まる「ボストン美術館の至宝展」で、最後は「ハピネス展」となっている。
 訪れてみて気づいたことは、美術館として悪くないけどやはりボストン美術館の借り物だけでは厳しいだろうということだった。
 愛知県美術館や名古屋市美術館のように自由な展覧会ができないのはつらい。そのため常設展もなく、展覧会と展覧会の間がけっこう空いてしまう。
 ずっと展覧会の内容を気にしていたわけではないけど、魅力的な展示会の情報が引っかかってこなかったということからすると、展覧会の弱さということに尽きるのだと思う。
 ボストン美術館頼みの限界ともいえるし、名古屋人気質を読み切れなかったのも敗因だろう。名古屋の人間は珍しくて新しいものには飛びつくけど、一度行ってしまうとなかなか二回は行かない。名古屋でリピーターを獲得するのは難しく、それができるかできないかが生き残りの鍵を握る。
 今更だけど普通に東京や神奈川あたりに作っていれば普通に継続していたようにも思う。



金山南ビル入り口



名古屋ボストン美術館入り口
【アクセス】
 ・JR/名鉄/地下鉄「金山駅」南口出口より徒歩約1分
 ・駐車場 なし(周辺に有料駐車場あり)

 公式サイト
 鈴木春信展
 

夏の明治村の記憶

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明治村SL

 在庫写真シリーズ。今回は夏の明治村編をお送りします。
 宵の明治村でのステージ撮影がここ4年続いている。そのときの空き時間に少しだけ撮ったものなので、とりとめのない断片的な写真になっている。
 それでも記憶と記録のために残しておきたい。何年後かにこの写真を見たとき、この年の夏の明治村のことを思い出せるように。



明治村ザビエル大聖堂入り口




明治村ザビエル大聖堂内ステンドグラス




明治村ピアノに映るイエス像




明治村映り込みステンドグラス




明治村ザビエル大聖堂夕暮れどき




明治村帝国ホテル前




明治村提灯


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