カテゴリ:名古屋(Nagoya)

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  • 名古屋観光検定を知っていますか?

     名古屋観光検定(webサイト)というものがあることを最近知った。 いつから始まったのかは分からないのだけど、私が知らないくらいだからあまり浸透はしていないと思う。たまたま知り合いがサイトで紹介しているのを見たのが最初だった。 公式サイトを見ると、神社検定(webサイト)などと比べて非常にお手軽で敷居が低いことが分かる。受験料は500円で、公式テキストは名古屋市役所、名古屋駅観光案内所、オアシス21センター...

    2021/12/13

    名古屋(Nagoya)

  • 新出来のムクノキはまだ元気

     出来町通り沿いの歩道に一本の大きな木があって、道路側にはみ出しそうになっている。この道を走ったことがあるなら、街路樹として植えたにしては不自然すぎる状況に違和感を抱いた人も多いのではないだろうか。 場所は白壁交差点と中産連ビル前交差点の中間、道路の南側になる(地図)。金城学院高校の北と言った方が分かりやすいだろうか。 脇に説明板が立っていて、それを読むとどういうことか理解できる。「このムクノキは...

    2019/04/04

    名古屋(Nagoya)

  • 名古屋駅前を少し撮る

     ちょっとだけ名古屋駅写真を。 鉄道の駅利用以外で名古屋駅周辺を歩いたのは久しぶりだったので、新しいビルなどが新鮮に映った。JPタワーもゲートタワーも初めて訪れたのだった。 写真を撮るためではなかったので少ししか撮れなかったのだけど、たまには名古屋駅も撮らなければいけないと思った。 タワーズライツは2010年以降、工事に伴い一時中断して2017年に再開予定だったのに、結局復活しなかった。節電どうこうといって...

    2017/12/11

    名古屋(Nagoya)

  • 取りこぼし名古屋の風景

     本編漏れして、道行き写真でもなんとなく使いそびれた写真がちょこちょこ残っていく。今回はその中から名古屋の街の風景を集めてみた。 最初は建中寺の総門。総門から楼門までの間は公園になっているけど、かつては広大な境内を持つ寺だった。尾張徳川家の菩提寺なので当然といえば当然か。 建中寺についてはこれまで何度かブログに登場しているのだけど、しっかり書いたことはないかもしれない。機会を見つけて再訪して写真も...

    2017/04/04

    名古屋(Nagoya)

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名古屋観光検定を知っていますか?

名古屋(Nagoya)
名古屋観光検定

 名古屋観光検定(webサイト)というものがあることを最近知った。
 いつから始まったのかは分からないのだけど、私が知らないくらいだからあまり浸透はしていないと思う。たまたま知り合いがサイトで紹介しているのを見たのが最初だった。
 公式サイトを見ると、神社検定(webサイト)などと比べて非常にお手軽で敷居が低いことが分かる。受験料は500円で、公式テキストは名古屋市役所、名古屋駅観光案内所、オアシス21センター、金山観光案内所などで無料配布している他、ネット上にPDF(web)があるのでお金はかからない。
 これに合格したからといって何か資格が得られるわけではなく、特に自慢にもならないのだけど、名古屋に関しての知識が増えるというのはある。ボランティアガイドなどをする機会のある人にとってはちょっと役立つんじゃないだろうか。
 去年の問題(web)が公開されているので軽くやってみたら意外に難しくて半分も正解できなかった。侮っていると合格しない。少なくとも名古屋人の常識レベルでは答えられないと思う。
 全50問で1問2点の100点満点中70点以上で合格とのことだ。テキストから60パーセントくらい出題されて、あとはより深い知識を問う問題が出されるらしい。

 申込期間は12月26日(日)までで、受験は2022年(令和4年)1月11日(火)~2月14日(月)となっているから、自分が好きなときにネットで受験するというスタイルのようだ。
 せっかく知ったので私は受けようと思っている。名古屋の方もそうでない方も試しにいかがでしょう?
 合格するとピンバッジか腕章をもらえるとのことで、通常はピンバッジを選ぶけど、あえての腕章という選択もありだ。それを付けて名古屋城の周りをうろついていたらガイドの人と勘違いされて観光客にガイドを頼まれるかもしれない。
 目指せ、非公認名古屋観光大使! ということでその第一歩を踏み出そう。
 
 

新出来のムクノキはまだ元気

名古屋(Nagoya)
新出来のムクノキ

 出来町通り沿いの歩道に一本の大きな木があって、道路側にはみ出しそうになっている。この道を走ったことがあるなら、街路樹として植えたにしては不自然すぎる状況に違和感を抱いた人も多いのではないだろうか。
 場所は白壁交差点と中産連ビル前交差点の中間、道路の南側になる(地図)。金城学院高校の北と言った方が分かりやすいだろうか。



新出来ムクノキ説明板

 脇に説明板が立っていて、それを読むとどういうことか理解できる。
「このムクノキはかってここにあった民家の庭で、神木『白龍さん(白ヘビ)の住む木』としてあがめられていた。
 その後、この道路(新出来町線)を現在のように拡幅する際、民家と共に移転や伐採の対象となった。
 しかし、神木をどう扱うか検討した結果、昭和45(1970)年、そのままの状態で街路樹として残して道路整備をすることとし、現在までその姿が残されることとなった。 名古屋市」

 前を走っている片側三車線(中央はバスレーン)の道路が民家だったといわれてもピンと来ないと思うけど、かつてここは名古屋城下の武家屋敷が集まっていたところで、東西の幹線道路というものはなく、碁盤の目状の町並みだった。
 今昔マップの明治中頃(1888-1898年)のものを見ると、江戸時代から明治にかけてのこのあたりの様子が見てとれる。
 その後、ここを市電が走るようになった。大正から戦前、戦後にかけてのことだ。
 その市電が戦後に廃止となり、その線路跡を再整備して作ったのが出来町通りだった。説明板にあるように昭和45年なので、現在60代以降の名古屋人ならそのあたりの変遷を覚えているのではないかと思う。
 白壁一帯は空襲の被害が少なかったため、武家屋敷の名残が残り、名古屋市の町並み保存地区に指定されている。



新出来ムクノキ見上げる

 名古屋市内にはクスノキ(楠木)の巨木はけっこうある。熱田神宮や南区の村上社、瑞穂区の田光神社など、神社の御神木となっているものが多い。
 しかし、ムクノキの巨木は少なく、出来町通りから少し南に入った主税町にあるムクノキとともに名古屋を代表するムクノキとなっている。
 樹齢に関する情報がなくてはっきりしことは分からないのだけど、100年以上、もしかすると数百年単位だろうか。

 車通りの多い道沿いにありながら今も元気に育っている。さすがに白蛇はもういないだろうけど、白龍神の魂は宿っているかもしれない。
 通りを走ってこのムクノキが目に入ったら、名古屋の街の変遷と白蛇に思いを馳せてやってほしい。

名古屋駅前を少し撮る

名古屋(Nagoya)
JPタワーツリー

 ちょっとだけ名古屋駅写真を。
 鉄道の駅利用以外で名古屋駅周辺を歩いたのは久しぶりだったので、新しいビルなどが新鮮に映った。JPタワーもゲートタワーも初めて訪れたのだった。
 写真を撮るためではなかったので少ししか撮れなかったのだけど、たまには名古屋駅も撮らなければいけないと思った。
 タワーズライツは2010年以降、工事に伴い一時中断して2017年に再開予定だったのに、結局復活しなかった。節電どうこうといっているけどLEDならそんなに電力はかからないはずだし、東京などでは派手にやっている。あれは冬の風物詩として楽しみにしていたから残念だ。



大名古屋ビルヂング

 大名古屋ビルヂングも高層タワーになった。



駅前のタワー風景




スカイストリートより夕景

 夕方、スカイストリートに上がってみた。



スカイストリートより御嶽山

 御嶽山の夕照。



桜通口駅前風景

 リニア新幹線の名古屋駅開業に伴い、桜通口の駅前も大きく様変わりするようだ。ローターリーのモニュメントも撤去されるという。



セントラルタワーズ前広場

 

取りこぼし名古屋の風景

名古屋(Nagoya)
建中寺総門

 本編漏れして、道行き写真でもなんとなく使いそびれた写真がちょこちょこ残っていく。今回はその中から名古屋の街の風景を集めてみた。
 最初は建中寺の総門。総門から楼門までの間は公園になっているけど、かつては広大な境内を持つ寺だった。尾張徳川家の菩提寺なので当然といえば当然か。
 建中寺についてはこれまで何度かブログに登場しているのだけど、しっかり書いたことはないかもしれない。機会を見つけて再訪して写真も撮り直したい。



名駅ビル遠望




名古屋城天守冬の風景




名駅ビル群と長屋の風景




東山スカイタワー夕景




千種駅近辺の街並み




テレビ塔




ゆとりーとラインの高架




建中寺楼門西日




名古屋市市政資料館




東山スカイタワーと東山植物園

 
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