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  • 今日も月はそこにあるか

     おととい9月10日は中秋の名月だった(旧暦8月15日)。 全国的に晴れていたところが多かったようだから見た人も少なくないだろう。 名古屋も出始めの時間帯は雲は多かったものの、その後は雲も晴れてよく見えた。 月は地球の誕生からずっとあの場所にあると思っている人がいるかもしれなけどそうではない。 私たちが生きている今も、年間3.8センチずつ離れていっている。 シミュレーションによると、地球が誕生したとされる4...

    2022/09/12

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  • ほぼ皆既日食を撮っておいた

     昨日11月19日は全国的に晴れていたようだから”ほぼ皆既月食”を見た人も多いんじゃないだろうか。 前回は1881年で140年ぶり、次回は65年後の2086年11月21日とニュースであおっていたけど、それは日本全国で見られる”ほぼ皆既月食”に限ったことで、完全な皆既月食はもっとちょくちょくある。多くの人にとってあれが生きている間の見納めというわけではない。 実際、ブログを振り返ってみたら2018年1月31日にも皆既月食があって撮...

    2021/11/20

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  • 消化不良の部分日食

     昨日の部分日食は曇りがちな空ということもあってよく分からなかった。左下が少し欠けていたような気がするのだけど、気のせいといわれればそうかなと思う程度だった。 写真もこの通り。ぼんやりしていて形がはっきりしない。 沖縄などでは欠けも大きくてしっかり見られたようなのだけど。 部分日食は去年の1月にもあった。そのときはもっとよく見えたし撮れた。 部分日食(2019年1月6日) 去年の12月26日も部分日食だった...

    2020/06/22

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  • ぽっかり月が出ましたら

     ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。 ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けましょう。 波はヒタヒタ打つでしょう、 風も少しはあるでしょう。 沖に出たらば暗いでしょう、 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は 昵懇(ちか)しいものに聞...

    2019/02/20

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今日も月はそこにあるか

星(Star)
中秋の名月

 おととい9月10日は中秋の名月だった(旧暦8月15日)。
 全国的に晴れていたところが多かったようだから見た人も少なくないだろう。
 名古屋も出始めの時間帯は雲は多かったものの、その後は雲も晴れてよく見えた。

 月は地球の誕生からずっとあの場所にあると思っている人がいるかもしれなけどそうではない。
 私たちが生きている今も、年間3.8センチずつ離れていっている。
 シミュレーションによると、地球が誕生したとされる45億年前は今より2万2500キロメートルも近くにあって17倍も大きく見えたとされる。
 つまりは、どんどん遠ざかっていって、いつの日か夜空を見上げたら、あれ? 月がない? ってことになる。
 17億年後くらいらしいのだけど。

 それにしても月というのは地球にとって都合が良すぎる。
 あの場所にあの大きさであの速度で回っているのは偶然にしてはできすぎている。
 誰かが持ってきてあそこに置いたんじゃないかという話もあるくらいだ。
 もし月がなくなるとどうなるかというと、潮の満ち引きがなくなって生命誕生に影響が出る。
 引力のブレーキがかからなくなった地球は猛スピードで自転を始め、一日は8時間くらいになる。
 常に嵐が吹き荒れ、天候も荒れ、地軸が不安定になって傾くと天変地異が起きる。
 そして太陽が沈むと真の闇が訪れるから、都会はともかく田舎の夜道など歩けなくなる。
 それはもう大変なわけで、月はあの場所にないと困るのだ。
 今日も月が出てるかなと、夜空を見上げて日々確認しておいた方がよさそうだ。

 十五夜と対の十三夜にも月見の風習があって、それを見ないと片月見といって縁起が悪いとされる。
 今年の十三夜は10月18日だ。
 忘れそうなのでスケジュールにメモしておいた。
 
 

ほぼ皆既日食を撮っておいた

星(Star)
ほぼ皆既月食

 昨日11月19日は全国的に晴れていたようだから”ほぼ皆既月食”を見た人も多いんじゃないだろうか。
 前回は1881年で140年ぶり、次回は65年後の2086年11月21日とニュースであおっていたけど、それは日本全国で見られる”ほぼ皆既月食”に限ったことで、完全な皆既月食はもっとちょくちょくある。多くの人にとってあれが生きている間の見納めというわけではない。
 実際、ブログを振り返ってみたら2018年1月31日にも皆既月食があって撮っていた。
 調べてみると今年2021年05月26日にもあったようだし(名古屋では天気が悪くて見られなかった気がする)、次回は2022年11月8日に皆既月食は起きる。
 だからそんなに騒ぐほどのことではなかったのだ。
 とはいえ、2022年11月8日まで生きていられる保証はなく、実際に昨日が最後になるかもしれないので、見られるものなら見ておくという態度は間違っていない。撮れるものなら撮っておいた方がいい。
 建物の関係で撮れたのは最大の食(97.8%)から少し経った18時半頃だったので、上のような写真になった。
 相変わらず60mmマクロ(120mm換算)しか持っていないのでこれが精一杯だった。しかも手持ちという乱暴な撮り方で。

 皆既日食となると、名古屋では22世紀にならないとないので見られない(北陸から関東北部は2035年9月2日にある)。
 金環日食なら2041年10月25日にあるから、ぎりぎり見られるかもしれない。
 そのときまでこのブログをやっていたらすごいので、密かな目標としよう。
 
 

消化不良の部分日食

星(Star)
部分日食

 昨日の部分日食は曇りがちな空ということもあってよく分からなかった。左下が少し欠けていたような気がするのだけど、気のせいといわれればそうかなと思う程度だった。
 写真もこの通り。ぼんやりしていて形がはっきりしない。
 沖縄などでは欠けも大きくてしっかり見られたようなのだけど。

 部分日食は去年の1月にもあった。そのときはもっとよく見えたし撮れた。

 部分日食
(2019年1月6日)
 去年の12月26日も部分日食だったようだけど、ブログ記事にないということは、名古屋ではこの日は太陽が見られなかったのだろう。

 2012年5月21日の金環日食のときは日本中で話題になったから見たという人も多いんじゃないかと思う。
 このときは私も500mmの望遠レンズとNDフィルターで撮った。

 とりあえず金環日食を撮る

 次に日本で部分日食が見られるのは2030年とのことだ。皆既日食が2035年。金環日食は2041年。
 年数を見るとすごく未来のような気がするけど、意外とそうでもないのかもしれない。

 天体ショーとはちょっと違うのだけど、先月の中国北京の午後の暗黒は強烈だった。
 あまり一般のニュースではやらなかったので知っている人はあまり多くないかもしれない。


 夜の暗さとは違う暗黒で、こんなことが起きたら世界の終わりと思ってしまう。

 なにはともあれ、世界はまだ終わっていない。
 
 

ぽっかり月が出ましたら

星(Star)
三日月と金星

 ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。
 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。

 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。


 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう。
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。

 沖に出たらば暗いでしょう、
 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は
 昵懇(ちか)しいものに聞こえましょう、
 ――あなたの言葉の杜切(とぎ)れ間を。

 月は聴き耳立てるでしょう、
 すこしは降りても来るでしょう、
 われら接唇(くちづけ)する時に
 月は頭上にあるでしょう。

 あなたはなおも、語るでしょう、
 よしないことや拗言(すねごと)や、
 洩(も)らさず私は聴くでしょう、
 ――けれど漕(こ)ぐ手はやめないで。

 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう、
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。




満月前




満月と家のシルエット




昼間の月




夕焼けと月




庄内川と満月




住宅地と満月




夕月




月と雲と電線




 自分の中で月の曲というとこれになる。


 

 BECK「Moon on the Water」

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