カテゴリ:星(Star)

記事一覧
  • ぽっかり月が出ましたら

     ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。 ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けましょう。 波はヒタヒタ打つでしょう、 風も少しはあるでしょう。 沖に出たらば暗いでしょう、 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は 昵懇(ちか)しいものに聞...

    2019/02/20

    星(Star)

  • 部分日食

     部分日食だったので撮ってみた。 望遠レンズを手放して久しいので60mmマクロレンズで。 肉眼では分からなかったけど、写真だと左上が欠けているのが確認できる。 次回の部分日食は今年2009年の12月26日なので、わりとすぐだ。 皆既日食となると2035年9月2日だからだいぶ先だ。関東や長野あたりでしか見られないようなので、生きている間にもう皆既日食は見られないかもしれない。...

    2019/01/06

    星(Star)

  • 皆既月食を撮っておく

     今日2018年1月31日は皆既月食ということで、私も撮ってみた。 あー、そういえば望遠レンズはないんだった。壊れて手放してしまってからもう何年になるか。使わないとなると意外になくても済むもので、なんとなくそのままになっている。神社に望遠レンズは必要ないというのもある。 望遠がないので手持ちの中で一番長いレンズの60mmマクロで撮った(35mm換算120mm)。 けっこうそれらしい雰囲気で撮れたので満足した。 次の皆...

    2018/01/31

    星(Star)

  • 金環日食をとりあえず撮る

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 + ND8 なんというか、まあ、見られるものは見ておけということで、金環日食。 広範囲で見られるのは932年ぶりというアオリにやられたというよりも、次に名古屋で見られるのは29年後という微妙な感じに負けたといった方がいいかもしれない。それまで生き延びて、のんきに写真を撮っていられるという保証はどこにもない。 朝の7時半というのは、ちょっと悩ましい時間帯だった。もっと早い...

    2012/05/21

    星(Star)

  • ホーム
  • 次 ›

ぽっかり月が出ましたら

星(Star)
三日月と金星

 ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。
 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。

 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。


 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう。
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。

 沖に出たらば暗いでしょう、
 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は
 昵懇(ちか)しいものに聞こえましょう、
 ――あなたの言葉の杜切(とぎ)れ間を。

 月は聴き耳立てるでしょう、
 すこしは降りても来るでしょう、
 われら接唇(くちづけ)する時に
 月は頭上にあるでしょう。

 あなたはなおも、語るでしょう、
 よしないことや拗言(すねごと)や、
 洩(も)らさず私は聴くでしょう、
 ――けれど漕(こ)ぐ手はやめないで。

 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう、
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。




満月前




満月と家のシルエット




昼間の月




夕焼けと月




庄内川と満月




住宅地と満月




夕月




月と雲と電線




 自分の中で月の曲というとこれになる。


 

 BECK「Moon on the Water」

部分日食

星(Star)
部分日食

 部分日食だったので撮ってみた。
 望遠レンズを手放して久しいので60mmマクロレンズで。
 肉眼では分からなかったけど、写真だと左上が欠けているのが確認できる。

 次回の部分日食は今年2009年の12月26日なので、わりとすぐだ。
 皆既日食となると2035年9月2日だからだいぶ先だ。関東や長野あたりでしか見られないようなので、生きている間にもう皆既日食は見られないかもしれない。

皆既月食を撮っておく

星(Star)
皆既月食手前

 今日2018年1月31日は皆既月食ということで、私も撮ってみた。
 あー、そういえば望遠レンズはないんだった。壊れて手放してしまってからもう何年になるか。使わないとなると意外になくても済むもので、なんとなくそのままになっている。神社に望遠レンズは必要ないというのもある。
 望遠がないので手持ちの中で一番長いレンズの60mmマクロで撮った(35mm換算120mm)。
 けっこうそれらしい雰囲気で撮れたので満足した。
 次の皆既月食は意外に早く、今年の7月にまたある。もちろんその日は雨ということもあるし、違う理由で見られないかもしれないから、やはりこういうのは見られるときに見て撮れるときに撮っておくに限る。すべては一期一会だ。
 一日一生。今日が人生最後の一日になるかもしれないと思えば、まあいいか、次があるさ、という選択肢はない。
 

金環日食をとりあえず撮る

星(Star)
金環日食-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 + ND8



 なんというか、まあ、見られるものは見ておけということで、金環日食。
 広範囲で見られるのは932年ぶりというアオリにやられたというよりも、次に名古屋で見られるのは29年後という微妙な感じに負けたといった方がいいかもしれない。それまで生き延びて、のんきに写真を撮っていられるという保証はどこにもない。
 朝の7時半というのは、ちょっと悩ましい時間帯だった。もっと早い時間なら高いところに登って、街並みと絡めて撮るということも考えられたのだけど、この時間になると太陽はけっこう高い位置にある。街並みと絡めると太陽は小さくなってしまうし、高い建物絡みで撮るとなると名古屋駅のビルとかなのだけど、そうなると名古屋駅の裏側まで回らないといけないので遠くなる。
 そもそも、前日までの天気予報では曇り空で見られない確率が高いといっていたから、半分以上あきらめていたというのもある。
 なんだかんだで、おとなしく家で待つことにしたのだった。




金環日食-2

 欠け始めた時間は、雲がかかっていて、太陽は顔を出したり、隠れたりだった。
 やっぱり駄目かなと思いつつも、雲があった方が写真としてはドラマチックな感じになるから、これはこれで歓迎だった。前回の日食のときがそうだった。



金環日食-3

 金環日食の時間が近づくと、雲はきれいに消えて、しっかり太陽が出た。こういうこともあるものだ。
 あきらめて日食メガネを買わなかったのを悔やんだ。
 レンズにNDフィルタをはめて、ライブビュー画面で太陽を見ながら撮る。



金環日食-4

 ベイリービーズというにはちょっと苦しいか。
 月は山とかクレーターがあって、思っている以上に表面がでこぼこしている。太陽の端と月の端がぎりぎり重なったとき、光がとぎれとぎれに見えることがあって、それをイギリスの天文学者フランシス・ベイリーが、輝くビーズのようだと表現したことから、そう呼ばれるようになった。この現象がどういうことかを初めて説明したのがベイリーだった(1836年)。



金環日食-5

 金環日食の終わりかけ。この方がベイリービーズっぽい。
 それにしても、もっと太陽の輪がほっそり薄いと想像していた。見られる地域によっても違いがあったようだけど、名古屋の金環はけっこう太めだった。
 もっと上品な金環で、太陽の光がキラリと光るダイヤモンドリングを撮ろうと目論んでいた人もいたんじゃないだろうか。そういう意味ではちょっと当てが外れた。
 29年後の金環日食までは自信がないけれど、6月6日の太陽面金星通過までは生きていられると思うので、それも観測しつつ写真を撮りたいと思っている。次こそ太陽メガネが絶対に必要だ。明日あたり道を歩いていたらメガネの一つや二つ落ちてそう。

  • ホーム
  • 次 ›