カテゴリ:風景(Landscape)

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  • 12月下旬の富士山

     昨日は東京に用事があって行っていたのだけど、行く前に投稿予約をしていくのを忘れていて、帰ってきたのが遅かったので更新できなかった。 まあそういうこともある。 東京ではほとんど写真は撮れず、行きの車内から数枚撮っただけだった。 今回の東京行きは10年以上ぶりで、本当に久しぶりだった。 また機会があれば撮影を目的に東京の街を歩きたい。 東名高速の足柄サービスエリア上りは富士山撮影には向かなかった。 ど...

    2020/12/26

    風景(Landscape)

  • 遠望シーズ ~冬

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 他 今日は遠望シリーズをお送りします。 ...

    2016/01/28

    風景(Landscape)

  • 5月の長久手田んぼ風景

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 / SIGMA 50mm f2.8 MACRO 5月も後半になって、名古屋近郊でも田植えが始まった。 毎年、この時期になると、長久手の田んぼへ行く。水が張られた水田風景を撮るのも目的の一つなのだけど、楽しみにしているのがアマサギとの再会だ。 渡り鳥であるアマサギは、冬場の寒い時期を南の国で過ごし、夏になると北に戻ってきて繁殖をする。 日本に渡ってくるのは亜種アマサギだそうだから、通常...

    2012/05/29

    風景(Landscape)

  • 長久手の田んぼも収穫のとき

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.7 長久手の田んぼも、収穫の時期を迎えた。 それなりの交通量がある道路沿いではあるものの、街中とは言えないこの地区なので、稲刈りのあとの野焼きが盛んに行われている。近頃、近所ではあまり見かけなくなった光景だ。 煙がすごいことになっているので、迷惑している人もいそうだけど、懐かしさを感じる。 自転車でぐるっと巡りながら、写真を撮った。 モリコロパークの大観覧車が見えている。...

    2011/10/06

    風景(Landscape)

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12月下旬の富士山

風景(Landscape)
富士山高速

 昨日は東京に用事があって行っていたのだけど、行く前に投稿予約をしていくのを忘れていて、帰ってきたのが遅かったので更新できなかった。
 まあそういうこともある。
 東京ではほとんど写真は撮れず、行きの車内から数枚撮っただけだった。
 今回の東京行きは10年以上ぶりで、本当に久しぶりだった。
 また機会があれば撮影を目的に東京の街を歩きたい。



富士山足柄SA

 東名高速の足柄サービスエリア上りは富士山撮影には向かなかった。
 どこかに撮影に適したサービスエリアがあるのだろうけど、事前準備が足りなかった。
 それにしてもこの時期の富士山がほとんど雪をかぶっていないというのは意外だった。3月くらいがきれいなのはなんとなく知っていたのだけど、12月だからもうけっこう白くなっているんじゃないかと思っていた(家から見える御嶽山はもう真っ白だ。)。
 そもそも山頂の方に雲がかかっている時間帯が多くてあまりしっかり見られなかったのがちょっと残念だった。

 

遠望シーズ ~冬

風景(Landscape)
雪の街並み

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 他



 今日は遠望シリーズをお送りします。




雪の出来町通





名古屋駅前ビル風景





東谷山山頂より





アクアタワー





雪のアルプス





平和公園平和堂より





夕暮れ山並み





夕暮れの東山方面





夕焼け東山方面





日の入り山並み

 

5月の長久手田んぼ風景

風景(Landscape)
長久手-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 / SIGMA 50mm f2.8 MACRO



 5月も後半になって、名古屋近郊でも田植えが始まった。
 毎年、この時期になると、長久手の田んぼへ行く。水が張られた水田風景を撮るのも目的の一つなのだけど、楽しみにしているのがアマサギとの再会だ。
 渡り鳥であるアマサギは、冬場の寒い時期を南の国で過ごし、夏になると北に戻ってきて繁殖をする。
 日本に渡ってくるのは亜種アマサギだそうだから、通常のアマサギとは少し違うのかもしれない。
 うちの近所ではどういうわけか、長久手や尾張旭の田んぼでしか見ることがない。たまたまなのだろうけど、ちょっと不思議だ。長久手では毎年ほぼ会うことができる。



長久手-2

 今年もやっぱり来ていた。
 最大で8羽くらいいるのを見た。



長久手-3

 ファインダー越しに何か大きなものをくわえているのは見えたのだけど、写真で確認したらカエルだった。あんなのを軽々丸呑みしていた。



長久手-4

 ケリの子供と思ったら、コチドリだったみたいだ。



長久手-5

 このとき、まだ田植えの途中で、水が入っていたのは半分から3分の2くらいだった。
 名古屋近郊は、どちらかというと田植えが遅い。尾張旭は、今やっと始まったところだ。



長久手-6

 夕方の田んぼ風景を撮りたかったので、モリコロパークに足を伸ばして、少し時間を使うことにした。
 モリコロも全面的に新緑に覆われていた。日本庭園の紅葉スポットもこの通り。



長久手-7

 平地の芝桜はもう終わりが近い。
 愛知県の芝桜名所として知られる茶臼山は、今年はずいぶん開花が遅かったようで、今頃見頃を迎えているという。例年ならゴールデンウィークあたりですでに見頃が近いはずなのに。



長久手-8

 この花の名前の響きが好きだ。
 モモイロヒルザキツキミソウ。
 語感が心地よくて、口の中で何度もつぶやきたくなる。



長久手-9

 晴れの日のカタツムリ。



長久手-10

 再び田んぼエリアに戻った。
 今年はカルガモのチビを見ることができるだろうか。決まったポイントを知らないので、運次第になる。



長久手-11

 ケリ飛翔。



長久手-12

 アマサギ飛翔。



長久手-13

 最近、風が強い日が多くて、この日も強烈に吹いていた。5月終わりだというのに、信じられないことに寒さに耐えられなくなり、それ以上いられなかった。
 アマサギも撮れたし、これで帰ることにした。

 5月の水田風景をもっと撮りたいと思っている。

長久手の田んぼも収穫のとき

風景(Landscape)
長久手田んぼ-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.7



 長久手の田んぼも、収穫の時期を迎えた。
 それなりの交通量がある道路沿いではあるものの、街中とは言えないこの地区なので、稲刈りのあとの野焼きが盛んに行われている。近頃、近所ではあまり見かけなくなった光景だ。
 煙がすごいことになっているので、迷惑している人もいそうだけど、懐かしさを感じる。
 自転車でぐるっと巡りながら、写真を撮った。

長久手田んぼ-2

 モリコロパークの大観覧車が見えている。
 愛・地球博の賑わいも、今や遠い昔のことに思える。あのときはこのあたりも駐車場になったり、大勢の人が歩いていたりして、雰囲気も一変した。あれから6年経って、風景はすっかり元に戻った。

長久手田んぼ-3

 一番変わったのは、なんといっても、リニモだ。
 今では風景に溶け込んで、違和感はなくなった。
 しかし、赤字続きで苦しい経営に陥っている。そのうち存続も危うくなるかもしれない。
 ただ、長久手町は近い将来長久手市になるというから、そうなると多少なりとも事情は違ってくるだろうか。

長久手田んぼ-4

 瀬戸のデジタルタワーもよく見える。
 まったく人気は出ず、デジタル放送のアンテナとしての役割を全うするのみだ。どうして観光資源にしようと思わなかったのだろう。こんなところまでわざわざタワーに登りに訪れる人も少ないだろうけど。

長久手田んぼ-5

 東小学校のあたり。
 こちらは田んぼよりも畑が多い。

長久手田んぼ-6

 こんなふうに切り取ると、信州っぽく見なくもない。

長久手田んぼ-7

 訪れたのは9月終わりで、稲刈りはだいぶ進んでいた。10月に入った今は、もうほぼ終わったくらいかもしれない。

長久手田んぼ-8

 収穫あとの田んぼには、スズメとかムクドリとか、たくさんの鳥たちがいる。
 田植えの頃にいたアマサギの姿は見かけない。ツバメもそろそろまた北へ帰っていく時期だ。

長久手田んぼ-9

 あぜみちに少しだけヒガンバナが咲いていた。

長久手田んぼ-10

 米作りは一人ではなかなか難しい。どうしても家族の協力が必要だ。だから後継者の問題も難しくなる。

長久手田んぼ-11

 野焼きの煙があたりに立ち込め、モクモク状態に。
 風情はあるけど、実際ものすごく煙たい。

長久手田んぼ-12

 害虫駆除や、土壌改善のためにするものらしい。
 昔から日本人の知恵としてずっと行われてきたことだ。

長久手田んぼ-13

 今年も無事、米の収穫ができた。
 不良という話は聞かないから、出来は悪くなかったのだろう。猛暑と残暑の影響はどうだったのだろう。
 稲刈りが終われば、田んぼも冬枯れ風景になって、また景色からひとつ、色が失われる。そうやってだんだん冬が深まっていき、世界は茶色に支配される。
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