
いい人でいると疲れない? という人がいるけど、いい人でいる方がずっと楽だと私は思う。
少なくとも悪ぶって生きる方がずっとしんどい。
たとえいい人間ではなくてもいい人の振りをしていれば無用なトラブルは避けられる。
あまりにもいい人すぎると疑われたりやっかみを受けたりして、それはそれで面倒だけど、ほどほどにいい人でいるのが一番楽だ。
いい人とはどういうことか。
たとえば、近所の人に会ったら挨拶をするとか、列にはちゃんと並ぶとか、割り込みの車に譲ってあげるとか、道にゴミが落ちていたら拾うとか、当たり前のことを当たり前にやることだ。
そういう基準でいえば、多くの人はいい人ということになる。
そこを意識的にやるかどうかという問題だ。
いい人を演じていればそのうち身についていい人になれる。やってみればこんな楽なことはないと実感するはずだ。