- 現身日和 【うつせみびより】

八王子神社春日神社がくじ引きで決まった運命

八王子神社春日神社外観

 名古屋市北区清水の八王子神社春日神社(地図)。
 八王子神社はもともと若宮八幡、天王社とともに名古屋城築城前の那古野庄今市場にあった。名古屋城ができて三の丸となったところだ。
 名古屋城築城にともない、城外に移されることになり、くじ引きで名古屋城北東の清水への遷座が決まった。
 若宮八幡は城下の南へ移り、天王社だけが城内に残されることになった。
 春日神社は昭和46年(1971年)にこの場所に移されてきて、八王子神社と合体して八王子神社春日神社という名称になった。合祀することはいくらでもあるけど、名前が合体して両社が残るというのは珍しいパターンだ。おかげでその実態が少し分かりづらくなっている。
 若宮八幡社は名古屋総鎮守として出世し、天王社は明治になってから城外に移され那古野神社となった。その二社と比べると八王子神社は地味な存在となっている。知名度も高いとは言えない。
 若宮八幡社が実は孫若御子神社ではないかという説があって、その場合、この八王子神社が鍵を握ることになるのだけど、そのあたりの詳しいことは神社サイトの八王子神社春日神社のページに書いた。そう簡単に結論が出るような説ではないのだけど。



八王子神社一の鳥居越しの拝殿




八王子神社春日神社拝殿




八王子神社拝殿正面




八王子神社額




八王子神社本殿屋根




境内社の金比羅社




八王子神社寄付者




八王子神社春日神社境内の風景


【アクセス】
 ・名鉄瀬戸線「清水駅」から徒歩約5分。
 ・駐車場 あり(無料)
 

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旧街道沿いの風景

西日の旧街道

 今日は神社めぐりなどで出会った旧街道の風景をお送りします。
 神社はかつての旧街道沿いに建っていることがけっこう多い。なんで大通りから入ったこんな奥まったところあるんだろうと思うと、そこが昔の通り沿いだったりする。旅人たちが往来したかつての風景を想像してみると感慨深くもある。
 自転車であちこちをめぐるようになって多くの旧街道と出会うことになった。下調べしてから出向くだけでなく、どこかへの行き帰りに偶然そこを通ることもある。木曽路や美濃路といった有名な街道ではなくても、かつての名残が残る道もある。
 細い路地も好きだけど、こういう旧街道も好きだ。初めて通る道でも懐かしい。
 名古屋市内だけでも、まだまだ通ったことがない知らない旧街道がたくさんある。今後もそういう通りに出会うことを楽しみにしている。
 旧街道シリーズも、独立したひとつのシリーズになっていくかもしれない。



道ばたの観音




旧街道の光と影




お福市場




豆腐屋の跡




稲置街道の辻




アナログレコードの店




古い酒蔵




中華料理香林




バーバー




長屋商店街の跡

 

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山神社が先でお福稲荷が後、白竜社は追加

お福稲荷・山神社・白竜社

 名古屋市北区安井の旧木曾街道沿いにあるお福稲荷、山神社、白竜社。こんもり茂った鎮守の杜の中に仲良く収まっている。
 戦国時代、信長の家臣として仕えた浅野長勝などがこの地に安井城を築き、その鬼門の守護として勧請したのが山神社だった。1573年頃というから、信長が足利義昭を追放して室町幕府が滅亡した時期だ。
 その室町幕府前期の南北朝時代、北朝の側にいた犬飼頼隆が所領していた土地で、浅野長勝や安井将監などはその子孫に当たる。
 浅野長勝の館城はこの神社の南西あたりにあったとされる。150メートル四方というからなかなかの規模だ。野球のグランドがレフト・ライト100メートル、センター120メートルと考えるとだいたいの広さが想像できると思う。
 その後、浅野長勝は所領が中島郡大里村(稲沢市)に移ったことで浅野城は廃城となったとされる。遺構は何も残っていない。
 山神社はそのまま残され、のちにお福稲荷と白竜社が合祀された。
 更に詳しいことは神社サイトのお福稲荷社・山神社・白竜社のページに書いたので興味のある方はそちらをお読みください。



お福稲荷入り口




境内と参道




お福稲荷下る道と鳥居




お福稲荷鳥居




お福稲荷社




山神社鳥居




山神社社




山神社の狛犬




白竜社


【アクセス】
 ・地下鉄上飯田線「上飯田駅」から徒歩約33分。
 ・駐車場 あり(無料)
 ・拝観時間 終日
 

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