- 現身日和 【うつせみびより】

駐車場の中にあるのか中に駐車場があるのか富田忠魂社

富田忠魂社

 中川区の東春田にある富田忠魂社(地図)。
 大正3年に富田中学に建てられたもので、戦後の昭和27年に中学の少し南の現在地に移されたとのことだ。
 大正時代に町民主導で忠魂社が建てられた例がどれくらいあるのかは知らないけど、今でも町内でお金を出して守っているようだ。
 この規模の神社の維持費というのがどれくらいのものなのか、まったく想像ができない。修繕費を出し合うということになれば、それはけっこう大変そうだ。
 神社の境内がどこからどこまでなのか判断がつかないのだけど、境内の余ったスペースを月極駐車場にして維持費を稼ぐことができれば、それは理にかなった神社経営といえるかもしれない。東京ではそういう神社を何社か見たことがある。
 その他のことは神社サイトの富田忠魂社のページで。



富田忠魂社鳥居と境内

 神社全体はこんな感じ。周りを囲っていないので、晒され感が強い。
 鳥居と本殿の位置はここでよかったのだろうか。12畳の部屋の真ん中にコタツを置いたみたいになっていて、ちょっと落ち着かない気がする。



富田忠魂社本殿

 本殿周りだけ見ると、いい感じにコンパクトにまとまっている。

 忠魂とか護国とかいわれるとちょっと身構えてしまいがちなのだけど、こういう神社があってもいいと思った。

【アクセス】
 ・JR関西本線「春田駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 

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新家天満宮は天満宮らしくないけど天満宮

新家天満宮

 中川区新家の天満宮(地図)も、万場の天神社同様、天満宮らしくない天満宮だ。
 名前は天満宮だし、牛もいるし、祭神も菅原道真というから、天満宮としての要素はすべて兼ね備えているのに、たたずまいや雰囲気はおよそ天満宮らしくない。それは私の中にある天満宮のイメージが間違っているか狭すぎるせいだろうか。
 もし天満宮ではないとしたらどの系統の神社かと問われると、それはそれで答えに詰まる。明神鳥居からすると神明社ではない。でも拝殿などは神明社っぽくもある。白山社とかそのあたりの感じに近いだろうか。
 とはいえ、天満宮というのだからこちらも天満宮として対処するのがいい。らしいらしくないというのは、訪問者の勝手な主観でしかない。



新家天満宮牛と拝殿




新家天満宮社殿斜めから




新家天満宮本殿横から




新家天満宮社社号標

【アクセス】
 ・JR関西本線「春田駅」から徒歩約45分
 ・駐車場 なし
 

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万場天神社は中川区北西部らしい特徴を備えた神社だ

万場天神社

 中川区万場の天神社(地図)。
 天満宮とは思えないたたずまいで、もともとは菅原道真を祀る天満宮ではないだろうと思いきや、右近の馬場から勧請して祀ったというから、それなら道真さんを祀る天神社として創建されたのかと思い直す。
 でも、何故、北野天満宮から勧請ではなく、あえて右近の馬場から勧請したと言うのか、そのあたりがよく分からない。
 歴史などについては神社サイトの万場天神社のページで。
 ここも鳥居の外の柱の上に小さめの狛犬が乗っているというパターンだ。中川区の北西エリアでよく見かけた。デザインもよく似ているから同じ業者が手がけたのかもしれない。
 他の地区ではこういうスタイルは見たことがないのだけど、この一帯だけの流行りなのだろうか。



万場天神社社号標




万場天神社拝殿




万場天神社拝殿内部

 ここのところずっと中川区の神社ばかり見ていて、開放型拝殿が当たり前のように感じているけど、名古屋の神社のすべてがこのタイプというわけではない。地区ごとの社殿の特徴というのもあるので、今後そのあたりもまとめたいと思っている。



万場天神社社殿斜めから




万場天神社本殿




万場天神社石柱

 神社のある部分はこんもり盛り上がっていて、周囲が一段低くなっている。古墳ではないはずで、どうしてこういう地形になっているのだろう。周辺に水の気配はないのだけど、池に浮かぶ小島のようにも思えた。



万場天神社松ぼっくり

【アクセス】
 ・地下鉄東山線「岩塚駅」から徒歩約35分
 ・駐車場 なし
 

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