真清田神社の桃花祭を見にいってきた - 現身日和 【うつせみびより】

真清田神社の桃花祭を見にいってきた

真清田神社楼門

 4月3日に愛知県一宮市の一宮である真清田神社(ますみだじんじゃ/地図)で例大祭が行われたのでそれを見にいってきた。
 真清田神社の例祭としては七夕まつりがよく知られていて、私も何度か行ったことがあるのだけど、例大祭は今回が初めてだった。
 これを「桃花祭(とうかさい)」と呼んでいる。
 古くは旧暦の3月3日に行われていたことからそう呼ばれるようになったというだけでなく、このあたりは桃の木がたくさんあって、近くを流れる木曽川に桃の枝を流して厄除け祈願をしたことからも来ている。3月3日は祭神の天火明命(アメノホアカリ)が鎮座した日とされている。
 木曽川の流れは変わり、桃花祭も明治43年以降は新暦の4月3日に行われるようになった。
 いつもの年なら桜が満開の頃で桃にはまだ早い時期なのだけど、今年は季節が前倒しで桜は多くが散り果て、桃の花が見頃になっていた。



真清田神社馬引き

 春休み期間中ということで子供たちも多く参加している。
 別名「馬まつり」ともいわれ、飾り立てた馬を引いて練り歩く。
 戦前は近隣から100頭もの馬が引き出されたそうだ。現在はだいぶ縮小されてしまったとはいえ、20頭ほど出ていた。



桃花祭神事




桃花祭流鏑馬

 流鏑馬(やぶさめ)とは名ばかりのゆるい感じの馬神事も行われた。
 馬は走らずゆっくり歩き、馬上の武者姿の人は矢を手に持って的にぶつけるというものだ。
 まさかの展開に見物客からどよめきが起こった。



桃花祭神輿渡御

 神様を本殿から神輿(みこし)に遷す。
 この神輿を御旅所である富士三社(地図)まで運ぶ。



桃花祭神輿渡御楼門を出る




桃花祭神輿が商店街を練り歩く

 御旅所の富士三社に向かって馬に乗ったり歩いたりしつつ商店街を行く。1.4キロほどの道のりだ。
 七夕まつりのように沿道に人が大勢集まっているというふうではなく、地元の人がちらほら見物している程度だ。
 この祭事全般にいえるのだけど、いたってのんきな感じだ。



桃花祭神練り歩く




桃花祭神富士三社

 宮司さんが御旅所に入っていったところ。



桃花祭馬たち

 少し興奮していなないている馬もいたけど、みんなおとなしくしている。



桃花祭御旅所祭

 御旅所神事が行われた。



桃花祭散り行く桜

 落花盛んの中で。



桃花祭御旅所神事

 御旅所神事が終わればいったん休憩に入り、その後また本社に戻っていく。
 私はここまでとしておいた。

 七夕まつりとは全然違った魅力的なお祭りで、見ておいてよかった。
 完全な神社のお祭りであり、地元民のための祭りでもある。一宮に本格的な春を告げる風物詩となっているのだろう。
 名古屋まつりは神事ではないけど、どこか雰囲気が似ている。なんとなくゆるい感じとかが。
 舞楽があるという話だったのだけど、なくなってしまったのか、別の日に行われたのか。
 またチャンスがあったら見にいこう。

 真清田神社公式サイト

【アクセス】
 JR「尾張一宮駅」/名鉄「名鉄一宮駅」から徒歩約13分
 駐車場 あり(30分まで無料・それ以降有料)
 

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