歯痛と油の油江天神社 - 現身日和 【うつせみびより】

歯痛と油の油江天神社

油江天神社

 中村区中村町にある油江天神社(地図)。
 中村日赤と中村公園の中間あたりにある。
 油江(あぶらえ)はかつての地名で、泥江(ひぢえ)から転じたものではないかという説がある。近くには土江神社があり、それは土に点のある字で、同じく「ひぢえ」と読む。
「ヒヂ」は泥のことで、水気を含んだ土地から名付けられたと考えられる。
 中村の地は海抜が低く、古代は海の底で、海岸線が後退した後も湿地帯が多かった。今でも水に関係する地名が多く残っている。昔はもっとそうだっただろう。
 油江天神社については、分かっていることが少ない。祭神としているスクナヒコナ(少彦名命)も最初からそうだったのかどうかは何とも言えない。
 歯痛を治してくれるという評判がいつ立ったのかは分からないのだけど、社名にちなんで油をお供えして願い事をしたという。
 ただ、江戸時代に編さんされた『尾張志』などにはその手の話が出てこないため、歯痛や油云々というのは意外と最近のことかもしれない。
 詳しくは神社サイトの油江天神社のページで。



油江天神社拝殿




油江天神社拝殿の中




油江天神社社殿外観




油江天神社境内の風景




油江天神社木製鳥居

 こぢんまりしてしまってはいるけど、なかなかいい神社だと思う。

【アクセス】
 ・地下鉄東山線「中村日赤駅」から徒歩約5分
 ・駐車場 なし
 

スポンサーリンク

関連記事ページ
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://utusemibiyori.com/tb.php/4887-754a91f9