今の熱田社に三十番神だった頃の面影はない - 現身日和 【うつせみびより】

今の熱田社に三十番神だった頃の面影はない

二番熱田社入り口

 熱田区二番にある熱田社(地図)は、ちょっと変わった前身の神社だ。
 三十番神というのを知っているだろうか。天台宗を開いた最澄が唐から持ち帰ってきた信仰で、比叡山に祀ったのが最初とされている。
 日本各地の代表的な神社から三十柱の神を集めて、一日交替で守護してもらうという考え方だ。昔は三十体の神像なども作られ、それなりによく知られた信仰だった。
 明治の神仏分離令のときに禁止されて、この神社も熱田社として出直すことになった。
 なので、熱田区にはあるけど熱田神宮から直接勧請して建てられた神社ではない。
 三十番神その他については神社サイトの熱田社のページに書いた。



二番熱田社鳥居と拝殿

 社殿も境内の雰囲気も、三十番神が前身と知らなければそうとは思わない。神仏習合だった面影はほとんどなく、いたって神社らしい神社だ。
 神社になってから150年近く経っているから、当然といえば当然か。



二番熱田社拝殿と境内




二番熱田社境内社




二番熱田社奥に続く境内社




二番熱田社境内社と石碑

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「六番町駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

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