南区の若宮八幡社は星﨑か鳴尾か - 現身日和 【うつせみびより】

南区の若宮八幡社は星﨑か鳴尾か

若宮八幡社入り口

 名古屋市南区にある若宮八幡社(地図)。
 地区としては星﨑エリアで、住所は星崎町字前田だったはずだけど、町名変更で元鳴尾町になったらしい。字や大字がついた地名がどんどんなくなっている。字には意味があったのだけど、そのことすら忘れられつつあるようだ。
 名古屋で若宮八幡社というと、中区栄にある若宮八幡社がよく知られる。名古屋城築城以来、名古屋の総鎮守とされる神社だ。
 若宮というと一般的に八幡神である応神天皇の息子、仁徳天皇を祀るところが多い。ここ南区元鳴尾の若宮八幡社もそうだ。祭神として大鷦鷯尊(おおささぎのみこと)を祀っている。これは仁徳天皇のことだ。
 創建は江戸時代中期の享保年間(1716-1736年)とも、宝暦年間(1751年-1763年)とも伝わる。
 こんな時期に一体誰が仁徳天皇を祀る神社を建てたのだろう。不思議だ。
 永井家の氏神もしくは西来寺の鎮守だったなどという説がある。
 もう少し詳しいことは神社サイトの若宮八幡社のページに書いた。



若宮八幡社南鳥居




若宮八幡社拝殿




若宮八幡社本殿横から




若宮八幡社社殿全景




若宮八幡社境内社

 境内社の鳴尾社。
 オオクニヌシ(大国主命)とコトシロヌシ(事代主神)を祀っている。



若宮八幡社境内社右

 こちらは秋葉社と多度社。
 多度社では天目一筒命(アメノマヒトツ)を祀っている。
 三重県桑名の多度大社の祭神は天津彦根命(アマツヒコネ)で、アメノマヒトツはアマツヒコネの子とされる。ここでも息子の方を祀っているのはやはり意図的なものか。



若宮八幡社境内の風景

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本星﨑駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

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