東区泉の松山神社は羽黒修験道由来の神社 - 現身日和 【うつせみびより】

東区泉の松山神社は羽黒修験道由来の神社

松山神社外観

 名古屋市東区泉3丁目にある松山神社(地図)。
 高岳と白壁を結ぶ通りのオオカンザクラ並木から少し東に入った住宅地の中にその神社はある。
 外観は普通の民家っぽいので入り口に鳥居がなければ入っていくがを少しためらうかもしれない。
 南向きの神社が圧倒的に多くて、たまに東向きの神社もあるのだけど、西向きの神社は珍しい。太陽神を祀るから西向きなのだというのは後付けの説のような気がする。ここは羽黒山の修験者が開いたとされる社で、もともと太陽神とは関係がなかったと思われるからだ。
 方向に意味を持たせるのなら、羽黒山がある北東に向かって参拝者が拝めるように社殿は南西向きにしたはずだ。参拝者が東を向いては意味がない。
 いつものように詳しいことは神社サイトの松山神社のページに書いたのでよければそちらをお読みください。



松山神社拝殿

 現在の祭神はアマテラス(天照皇大神)、ホムダワケ(品陀別命)、イチキシマヒメ(市杵島姫命)という変わった取り合わせとなっている。もともと神仏習合の神社ではあるけど、歴史の流れの中で祭神が増えたり変わったりしていったのだろう。



松山神社南入口

 南側にも入り口と鳥居がある。入って進んでいくと拝殿の横にぶつかる。



松山神社神楽殿

 境内は狭いながらも神楽殿まである。



稲荷社鳥居




松山神社摂社

 わりと奥行きがあって、拝殿の横には福守稲荷社と、反対側に加茂社、猿田彦社、天神社、秋葉社、津島社をまとめた境内社がある。
 立派な楠もあって、もしかすると江戸時代からあるものかもしれない。
 松山神社の名前は、このあたりがかつて松などが鬱蒼と生い茂る山林だったところから来ているという。



松山神社楠




松山神社燭台




松山神社狛犬




鍋屋町の石柱

 橋の欄干らしきものは鍋屋町から移したものだろうか。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「高岳駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

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