私的写真集選手権のことと今月のフォトコン - 現身日和 【うつせみびより】

私的写真集選手権のことと今月のフォトコン

私的写真集選手権

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



フォトテクニックデジタル 2016年8月号」で、第5回私的写真選手権の講評座談会の様子が載っている。
 審査を担当した小林幹幸氏、松田忠雄氏、北条俊正氏の三人の写真家とフォトテクニックデジタル編集長の藤井貴城氏の四名が楽しそうに審査している様子が伝わってくる。あんなに楽しそうな審査会というのも他にはちょっとないんじゃないか。
 応募作品が65点ということもあって、みなさん何度も目を通しているようだ。実はそれだけでもかなりありがたいことだと思うのだ。一枚写真ではなく写真集をプロの写真家や編集長が真剣に見てくれる機会などそうめったにあるものではないから。
「サヨナラノオト」についても話題にしてもらっている。なるほどそういう見方なのかとか、それは嬉しい言葉だとか、でももう一歩踏み込んで欲しかったとか、いろいろ思うところはあった。単純に好きと言ってもらえることが案外嬉しかったりする一方で、せっかくならもっと辛口の批評をしてもらった方が今後につながるのにと思ったりもした。写真展に行ければ直接話しをすることができるかもしれない。
 回を重ねるごとにレベルが上がっているというのは社交辞令ではないだろう。フォトブックを作ることが一般に浸透したのはここ数年のことだ。写真集は作ってみないと上手くならないもので、個人レベルでいっても1冊目より2冊目、2冊目よりも3冊目の方がいいものができる。この選手権の知名度が少しずつ上がって応募点数も増えていることが全体のレベルを押し上げているということもあるだろう。
 私も2年続けて入ったとはいえ、来年も安泰とはいかない。更にいいものを作らないと入選は難しい。

 Photogeni annexのサイトで作品の一部を紹介していただいているので、よかったら見てやってください。



読者投稿ギャラリー

 同じく「フォトテクニックデジタル 2016年8月号」の読者投稿ギャラリー<ネイチャー・風景部門>で、「流れ落ちる」が次点。
 フォトテクニックデジタルの次点は入選扱いなのだけど、何ももらえないので入選の実感は薄い。それでも入らないよりはずっといい。
 これは瀬戸の岩屋堂で瀬戸大滝を撮った一枚だ。シャッタースピードは4秒なのだけど、三脚に立てているわけではなく、ND8とC-PLを重ねて付けた上で、手持ちで流し撮りをしている。投稿のときに説明書きを付けなかったから選者さんはそう思わなかったようだ。
 滝の流れ落ちる速度に合わせて上から下へ向けてカメラを振っている。そうすることによって両脇や背景が省略されて水の表情だけが残る。このやり方は面白くて、毎回違う結果になるので何度もやったのを覚えている。遠くにある有名な大きい滝じゃなくてもやれるから一度試してみると楽しいと思う。

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