下街道を行くシリーズ <3> ---勝川から瀬古へ - 現身日和 【うつせみびより】

下街道を行くシリーズ <3> ---勝川から瀬古へ

愛宕社

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 9-18mm



 下街道シリーズの三回目は、19号線沿いの勝川愛宕社からの再開となる。
 庄内川に近い勝川のあたりは弥生時代から人が住んでいたようで、古墳も多く見つかっている。愛宕社も、古墳の上に建てられたとされる。このあたりでもっとも巨大な古墳である二子山古墳は愛宕社から見て西1キロほどのところにある。
 愛宕社の創建年ははっきりしない。一説には鎌倉時代後期の1313年に創建されたとしている。
 広くて交通量の多い19号線沿いによくぞ残ったといった風情でたたずむ小さな神社だ。



愛宕社全景





愛宕社拝殿から本殿を見る




住吉屋の塀

 住吉屋の屋号で旅籠を営んでいた長谷川邸が今も残っている。愛宕社から少し南へ行ったところだ。
 江戸時代の中頃には、勝川のこのあたりの下街道沿いに十数軒の旅籠や茶屋などがあったそうだ。往来は人で賑わっていたことだろう。
 長谷川邸は現在、立派なお屋敷となっている。



長谷川邸門構え




長谷川邸屋敷




津嶋神社

 地蔵川、庄内川と渡って、少し西の細い道へ入っていく。その先にこの日最後の目的地があった。
 辻に小さな社があった。津島神社のようだ。



津嶋神社案内




水屋のある路地




水屋の蔵

 地酒を作っている東龍の蔵式水屋と呼ばれる建物。
 瀬古のあたりは水害対策として石垣を積んで高くしたところに家や蔵を建てる水屋と呼ばれる建物がいくつか残っている。
 江戸時代も終わろうとしていた1864年、東龍創業者の佐藤東兵衛が、名古屋城の櫓(やぐら)で使う予定だった木材をもらってきて建てたのがこの酒蔵だ。

 今回の下街道を行くシリーズは、いったんここで終わりとなる。機会があれば、春日井のもっと北の方や名古屋城近辺も巡ってみたい。
 

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