長久手の景行天皇社に参拝 - 現身日和 【うつせみびより】

長久手の景行天皇社に参拝

景行天皇社西鳥居

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 ご近所神社めぐり、今回は長久手市の景行天皇社を紹介します。
 リニモのはなみずき通駅の東300メートルほどのところにある。前の道路を何度となく通っているし、一度や二度は訪れていて、ブログでも紹介していると思ったら今回が初出のようだ。前回訪れたのはもうずいぶん前のことで、ブログを始める2005年以前だったのだろう。
 天皇を祀る神社は少ないけれど、天皇の名前のついた神社というのはあまり多くない。景行天皇はヤマトタケル(日本武尊)の父親に当たる第12代の天皇だ。
 伝わっている話によると、ヤマトタケルの東征ののち、父・景行天皇がその跡地をめぐる旅に出てこの地に立ち寄った際、有力豪族の石作大連が斎殿を建てて天皇を迎えたことに始まる。
 平安時代前期の837年、斉藤氏がその跡地の長湫根ノ神に神社を創建したという。
 その後、大久手、枯乎良岐と移る中で造営が進み、小牧長久手の戦いの舞台となったり、家康が戦勝祈願で太刀を奉納したりといったことがあったようだ。
 現在地に移されたのは江戸時代に入ってからの1609年とのことだ。
 この神社は、「延喜式神名帳」に載っている尾張国山田郡の和爾良神社の候補のひとつとされている。
 平安時代当時の春日部郡と山田郡の境界がはっきりしていないこともあって、どこが山田郡の和爾良神社かは特定されていない。現在の春日井市全域が春日部郡だとすると、名東区の和爾良神社、神明社、それと景行天皇社のどれかということになるのだろうか。
 個人的な印象としては、そこまで古い時代の空気感を感じる神社ではないのだけれど。



正面南鳥居




拝殿下の広場と階段




神馬




奉納者名簿




拝殿




拝殿と参拝者

 祭神は、大帯日子淤呂和氣命(オオタラシヒコオシロワケノミコト)こと景行天皇。
 古くは三社明神と称して、景行天皇社の左右に神明社と白山社を祀っていたという。
 社殿はさほど古いものではないものの、銅板葺でなかなか立派だ。
 入り口から見るとなんとなく軽そうな感じなのだけど、奥へ進むほど雰囲気が出てくる。



お供えの酒




拝殿に当たる光と影




境内社

 境内社に神明社、白山社、津島社がある。



おみくじ結び

 秋の10月15日は警護祭りが行われる。鉄砲隊が出たり、棒の手が奉納されたりするようだ。
 

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