モノクロ道行き風景 - 現身日和 【うつせみびより】

モノクロ道行き風景

軟式ボール

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今日はモノクロ。
 最近、森山大道が書いた本を続けて何冊か読んでいて(『犬の記憶』とか『通過者の視線』とか)、気分的にモノクロ寄りになっているのを自覚している。
 森山大道の写真が好きかというと、実はそれほどでもなかったりするのだけど、森山大道の書く文章が好きかと問われたら迷いなく好きだと答えられる。
 写真も文章も、どちらも紛れもなく森山大道そのものなのだろうけど、両者の間にはかなり大きな開きがあるように感じられる。
 森山大道の写真が好きという人よりも、あまり好きではないとう人の方が森山大道の文章を読むと森山大道に対する見方が変わるんじゃないだろうか。実はこんなにすごい人だったのかと、認識を改めることになると思う。
 森山大道も70代後半。50年以上も路上に立ち続け、スナップ一筋で今なお撮り続けているというのは並大抵のことではない。
「写真なんて現実のコピーにすぎない」などとうそぶいているのは単に表面的なポーズに過ぎず、撮り続ける原動力になっているのは、確固とした思想、哲学、信念に他ならない。
 そして何より写真を撮ることが心底好きな人なんだなと今更ながら思うのだった。

 そんなこともあって、今日はモノクロ道行き風景をお送りします。




道に花束





無人の団地と配水塔





道ばたの雪だるまの残骸





工事中の警備員





捨てられた便器





道に落ちていた紙飛行機





壁の手跡





駆ける少女





切り出された石





捨てられた店看板

 

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