東谷山に登る - 現身日和 【うつせみびより】

東谷山に登る

東谷山-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 180mm f3.5 Di



 東谷山フルーツパークへ行ったとき、東谷山(とうごくさん)にも登ってきた。ちょっと久しぶりだった。
 名古屋市内最高峰の198メートル。たった750メートル、15分の山登りが、けっこうきつく感じられた。
 展望台から見る濃尾平野の風景は、変わっていないといえば変わっていない。細かいところを見れば、ここ数年で変化はいろいろあるのだろうけど。



東谷山-2

 山頂には、尾張戸神社(おわりべじんじゃ)がある。
 この地方を支配していた尾張氏との関係が深い神社で、延喜式にも載っている式内社だ。
 東谷山の中腹で、いくつかの古墳が見つかっている。



東谷山-3

 年明け間もないということで、しめ縄などが新しくなっていた。
 手水舎の覆いも新しく造り直されていた。
 15分とはいえ山歩きなので、お世話をする人も大変だ。



東谷山-4

 ここまで登ってきて絵馬を奉納する人は多くないらしい。
 そもそも無人の神社のどこで絵馬を手に入れたのかという疑問も残る。三が日くらいは誰かが常駐しているのだろうか。



東谷山-5

 展望台の正面やや左手に、王子製紙の工場が見える。
 煙をもくもくと吐き出す姿が印象的だ。



東谷山-6c

 左方向には、名古屋駅のビルが並んでいる。まだまだスカスカだ。
 背景には雪をかぶった山脈がある。もっと空気が澄んでいたらはっきり見えるはずだ。
 御在所とか、伊吹山とか、そっち方面だろう。



東谷山-7

 ずっと左遠方でも煙を上げている。四日市の工場じゃないかと思う。



東谷山-8

 正面の山脈も、見えそうで見えないのがもどかしい。
 夕焼け空のときに撮ってみたいけど、自転車での道のりと山登りを考えると、気持ちが向かわない。



東谷山-9

 山並みと街並み。
 高さはそれほどないものの、びっちりと建物が詰まっている。



東谷山-10

 小牧山が見えた。平野にひょっこり小山が目立つ。
 小牧長久手の戦いでは、家康軍が小牧城に陣取った。
 一方の秀吉軍は、いったん犬山城に入ったあと、楽田を本陣にして、両者はにらみ合うことになる。
 東谷山から見れば、小牧城は丸見えなのに、戦国時代の表舞台に東谷山は登場しない。有力者の陣や砦があったという話は聞かない。戦略的な問題だったのか、何か別の理由があったのか。



東谷山-11

 期待した夕焼けは見られず。日没が近づき、青い時間帯になった。



東谷山-12

 空をいく自衛隊機。



東谷山-13

 わずかに赤く残った空と、明かりがともり始めた街並みを見て、下山することにした。
 ここは夜景ポイントでもあるのだけど、夜になると真っ暗なので、少なくとも懐中電灯は持参でないと危ない。何の準備もしてなかったので、暗くなる前に下りた。
 またすぐにでも行きたいような、しばらくは行きたくないような。

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