追いかけてギフチョウ、そして昆虫注意報発令 - 現身日和 【うつせみびより】

追いかけてギフチョウ、そして昆虫注意報発令

キミは何ガガンボくんですか

Canon EOS 10D+TAMRON SP 90mm(f2.8), f4.0, 1/125s(絞り優先)


 今日未明、当ブログ断想日記プラスワンは、昆虫注意報が発令されました。わー、逃げろー。って、待ってー、逃げないでー。大丈夫、マイフレンド。まだ注意報ですから。私自身、あんまり気持ちが悪いのは苦手なんで、そんなに強烈なアップは載せないです。虫を見たとたん、一目散に逃げたりしないでくださいね。もし、超アップを載せるようなときは、昆虫警報が発令されます。その際は、学校もお休みになりますので連絡網で回してください(休みになりません)。
 それはともかくとして、これから夏に向かって虫確率が高くなることが予想されるので、昆虫が苦手な人はやや注意が必要です。

 春の女神と呼ばれるギフチョウを探しに海上の森へと向かった私であったが、曇り空でやや肌寒く、夕方の短時間という悪条件で、結局ギフチョウどころかモンシロチョウにさえ会うことができなかった。やはり女神はそう甘くはない。飛んでいる虫といえば、小さな訳のわかないやつと、蛾が一匹で、その蛾にさえ逃げられた。
 また出直そうと帰る道で出会ったのが写真のこいつ、えーと、キミは誰ですか? 手足が長ーい。現代っ子だな!(そういうことではない)手足の細さといい、飛び方といい、なんだか妙に頼りない。昆虫界のもやしっ子と呼びたくなる。長い手足を利用して上手く草につかまっているけど、これはリラックスした状態なのか、それともかなり無理した姿勢なのか。左手は草を持っている状態で、右手はヒジを折り曲げて草にかけてる感じなんだろうか。真ん中の手というか足と後ろ足でも草を掴んでいる。もし、人間が脇腹あたりにもう一本手が生えていたら、何に使えばいいんだろう?

 カトンボかなと思いつつ家に帰ってきてから調べたところ、カトンボ(蚊蜻蛉)は別名で、一般的にはガガンボと呼ばれている虫だということが分かった。はじめまして、ガガンボくん。今後ともよろしく。ところで、キミは何ガガンボですか?
 ネットで調べると、それなりにガガンボについて出てくるのだけど、決定打となるような説明のあるページが出てこない。何しろガガンボの種類が相当多いらしく、なおかつ、この虫にに対して熱い興味を抱いている人がほとんどいないことが特定を絶望的に難しくしている。どこかにいないんだろうか、ガガンボ・マニアの人。
 いくつかの写真と比べてみたけど、そのどれとも違うようだ。ミカドガガンボなんていう珍しいものじゃないだろうし、マダラガガンボとも、キリウジガガンボとも違う。大きさはかなり大きめで、手足まで入れると5、6センチはあっただろう。昆虫写真家の海野和男でさえ、「この辺りの昆虫となると、種類はとても多く、何という名前の虫かぼくにはさっぱりわからない」と言っているくらいだから、私に分かろうはずもない。でも世の中には、これは何々ガガンボじゃんってな人もいるんだろうな、きっと。そんな人に私もなりたいようなそうでもないような。

 ガガンボのボは母のボ、つまり蚊の母親という意味だそうだ。なるほどと思いつつ、じゃあガボでいいではなかとも思う。ガノボとか。
 ガガンボ科だけど、広く言えば蚊の仲間と言っていいと思う。姿も似てる。ただ、ガガンボは人を刺すことはない。だから、人との関わりが少なくて、一般的に知られることもない。けど、蚊と間違われて叩かれたりしてしまうこともけっこうあるんだろうな。人違いですって、わぁぁーーー! というガガンボの叫びが聞こえる気がした。
 幼虫がまたかわいくない。白いイモムシみたいなやつで水中にいる。腐った植物なんかを食べてるらしい。ますますもってかわいげがない。
 大人のガガンボは花の蜜を吸うのだそうだ。こんだけ手足が長いと花にとまるのも難しそうだけど、どうやってとまるんだろう。そもそも、なんでこんなに手足が長い必要があるのか、そのへんのところをガガンボに問いただしたい。長い方がカッチョいいじゃん、とガガンボくんは答えるだろうか。
 羽は左右一枚ずつしかなくて、これじゃあ飛ぶにもバランスが悪いだろうと思ったら、羽の下にあるチョロッと短い棒状のものが後ろ羽の退化したもので、これでバランスを取っているという。写真にも写っているのが見えるだろうか。先が丸くなっているやつ。でもやっぱり羽2枚ではトンボのように速くは飛べない。

 結局のところ、あまりよく分からなかったガガンボのこと。分かったのは種類が多いということと、みんなあまり興味を持ってないということくらいだ。これではあまりすっきりしないから、今後ともガガンボについては興味を持って追いかけていこうと思う。ポケット昆虫図鑑程度には載ってないから、もっとちゃんとした昆虫図鑑を買わなければならないだろう。
 また虫の名前で頭を悩ませる季節がやって来た。虫は花よりも鳥よりも区別が難しい。とにかく種類がものすごく多いから。去年は途中でギブアップしたけど、今年はどこまで追っていけるか。基本的なトンボや蝶くらいまではなんとかしたい。でも、昆虫博士にだけはなれないし、なりたくないと思う私であった。
 昆虫写真に関しては、楽しいし好きだ。できるだけ撮っていこうと思っている。また蝶やトンボにさんざん翻弄されるのだろう。
 それはそうと、ギフチョウだ。見られる期間はごくわずかしかないから、これからしばらくはギフチョウ追っかけがメインとなる。春の女神は私に微笑んでくれるだろうか。


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コメント
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昆虫登場

こんにちは♪
そうそう昆虫が活動しはじめる季節でもありますね。
オオタさんも活動開始でいろいろなもの撮ってきていますね^^
私も負けずにがんばろう~!
それにしてもこれはトンボの種類?さいしょ蚊かな?と思ったけど目がトンボっぽいです、海上の森に行きたいな・・・。まだ虫ペールいらないですもんね~私は栄養がいいのか虫に刺されまくるはクモも寄ってくるしでワヤですねん(笑)

2006-04-14 09:57 | from RIRICO | Edit

こんにちは~。
とうとうきましたね~・・・虫シリーズ。
こちらも、ようやっと、二桁の気温になったり
ならなかったりしております。
昨日のNEWSで、北海道の南側の松前の桜がちょっとだけ
芽吹いてきた事をやっておりました。
ようやく、桜前線がくるのかな~ってな感じです。
凝視はできないですが、
虫シリーズも横目でチラチラみています~♪

2006-04-14 12:32 | from kuroneko

こんにちは♪

私も昆虫類は苦手ですm(_ _"m)

でも内容はしっかり読ませて頂いていますので^^

ポチッ♪とv-154

2006-04-14 15:32 | from †Tiara†

刺され勝負?

★RIRICOさん

 こんにちは。
 虫がうごめき始めましたね。まだ本格活動とはいかないけど、少しずつ見かけるようになってきました。
 どうも虫は評判がよくないようなんで(笑)、蝶やトンボくらいにしておいた方がよさそうですね。
 大きなアリの集団なんて、私でもこりゃいけないって思います。(^^;
 ハチくらいが境界線かな?

 ガガンボは、仲間としては蚊の仲間みたいですよ。
 でも、蚊と違って人間には害を与えないんで、優しく見守っていきたいところです。
 ふわふわしてて、とってもたよりない感じのやつなんです。

 RIRICOさんも虫に刺される人なんですか。私もなんですよ。今度勝負します?(笑)
 一緒にいる人がまったく刺されなくても私だけ刺されてしまうというのは、何か問題があるんでしょうね。(^^;
 蚊に刺されにくい人になりたいというのが長年の目標です。

2006-04-15 02:41 | from オオタ | Edit

虫は控え目に

★kuronekoさん

 こんにちは。
 札幌はまだまだ虫の季節は遠いんでしょうね。
 北海道ならでは虫とか、逆にこっちには当たり前にいるのにそちらにはいないとかってあるんだろうなぁ。何がいて、何がいないんだろう。
 kuronekoさんも虫写真が苦手でしたか。そりゃ困りましたね。じゃあ、虫写真はチラ見で、本文だけ読む戦法でお願いします(笑)。

 北海道の南にようやく桜前線が迫りましたか。でも、札幌はまだ先ですね。あと2週間くらい?
 こっちの2週間後っていうと、もう暑いくらいになって、それこそ虫も飛びまくりです。(^^;
 なんにしても、虫は控え目にしておこう。すごく虫が好きってわけじゃないし(笑)。

2006-04-15 02:47 | from オオタ | Edit

ひとりでも虫好きに

★†Tiara†さん

 こんにちは。
 †Tiara†さんまで虫が苦手でしかー。†Tiara†さんだけは好きって言ってくれると思ったんだけど(笑)。
 え? そんなにたくましいタイプじゃないって? はは。
 虫が大好きって人も、考えたらそんなにいないですよね。(^^;
 私も写真を撮るようになって本格的に観察したり調べたりするようになっただけだし。子供の頃は普通にカブトやカマキリを捕まえたりしてたけど、大人になってそういうこともなくなったし。
 でもこうなったら、きれいな昆虫写真を撮って、ひとりでも虫好きにしなくちゃいけませんね。昆虫ってこんなにも美しい生き物だったのか、と思えるようなやつを。
 キンバエなんかもアップで撮ると、すごくきれいなんですけどね(笑)。e-253

2006-04-15 02:52 | from オオタ | Edit

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