行き先は料理だけが知っているサンデー - 現身日和 【うつせみびより】

行き先は料理だけが知っているサンデー

サンデー1

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4



 今回のサンデー料理のテーマは、春とはならず、最近の気候同様、冬の名残料理といった感じになった。特に狙ったわけではない。
 久しぶりに茶色い和食料理にしようと思って始めたのに、作っているうちに彩りを加えたくなってきて、だんだん和食とは呼べないものになっていった。料理の行き先は料理に聞いてくれ。私は無責任な引率人のような料理人なのだ。
 今回はちょっと楽をしたというか、あまり手間暇がかかっていない。そんなふうには見えないとしたら、成功だ。頑張ったのに頑張りが伝わらない料理というのもある。

サンデー2

「スモークサーモンのカルパッチョ」
 名前の通りの料理で、特に工夫もない。ポイントは普通のサーモンではなく、スモークサーモンを使っているところくらいだ。見た目がマグロっぽいけど、燻製サーモンで、特有の香ばしさが口の中で広がる。
 オリーブオイル、白ワイン、みりん、しょう油、酢、レモン汁、砂糖、ショウガ、からし、塩、コショウを混ぜて、ひと煮立ちさせる。
 薄くスライスしたタマネギを水にさらす。
 パセリ粉とあらびきコショウを振って完成となる。
 普通に美味しい。マグロでもいけると思う。

サンデー3

「ダイコンのカラフル煮込み」
 ダイコンを米のとぎ汁で下茹でしてアクを取る。
 水、白だし、酒、みりんでじっくり煮込む。
 エビを下処理して、塩、コショウ、酒を振り、アスパラガスを細切りにする。
 それをコーンと共に追加する。
 汁気が少なくなってくるまで煮込む。
 塩、コショウで味を調え、最後に水溶きカタクリ粉を入れて、とろみをつける。
 コーンの甘みが効いている。

サンデー4

「里芋煮と豆腐のそぼろ」
 当初の和食の面影をとどめたのはこれだけだった。
 里芋はよく水洗いをして、強火で5分ほど茹でて、いったんザルにあげて水洗いしてぬめりを取る。
 水、酒、みりん、白だしで煮ていく。しょう油を使うと色が茶色になってしまうので使わなかった。だし汁で充分味はつく。
 木綿豆腐をペーパーで包み、レンジで5分ほど加熱して水気を飛ばす。ペーパーを替えて、水気を絞る。
 豆腐を崩し、ごま油で炒める。
 里芋が充分柔らかくなったら、豆腐のところに入れて、煮汁と共に炒めていく。
 中華の素、白ごま、塩、コショウ、唐辛子で味付けをする。
 刻んだ青ネギを乗せる。
 見た目は地味であっさり味だけど、また食べたいと思わせる一品だ。

 思い通りにいかなくても、美味しければ結果オーライだ。メニューにあるものを作っているわけではない。自分自身、作ってみるまでどうなるか分からないという楽しみもある。
 今週も偶然美味しくできた料理を食べて、満足した。

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