撮りきれない大須 - 現身日和 【うつせみびより】

撮りきれない大須

大須-1

RICHO Caplio GX100



 今年の節分に、豆拾いのために大須観音へ行った。あのときは商店街も大混雑で、その後の予定もあって、大須の街をしっかり撮ることができなかった。近いうちに再訪しなくてはいけないと思っていた。
 GX100を持って、ちょっと行ってきた。コンデジで街撮りをするとどんな感じになるのかを確かめたかったというのもあった。
 実は、行く途中でレンズに触ったようで、レンズに曇り汚れがついてしまっていて、画像中央がハレーションを起こしたような写りになってしまった。最後まで気づかなかったとは、なんともうかつな話だ。シーンによってはかなり目立ってしまっている。残念なことになってしまったものだ。
 それは別にしても、GX100で大須を撮るのは厳しかった。人が大勢いるところでは目立たなくていいだろうというのはあったのだけど、それにしてもいちいち動作が鈍く、とっさの状況に対応しきれない。ノイズが多いから感度も上げたくないというので、大事なところでブレ写真を生むことになった。
 欠点を改良したGX200に買い換えるか、コンデジはあきらめるか、どちらか選ぶことになりそうだ。写りにはまずまず満足しているだけに惜しい。

大須-2

 あらためて、すごいパンフォーカスだ。絞りはf3.6とかで絞ってない。コンデジは絞っても小絞りボケになるだけだから、あまり絞らない方がいい。
 マクロ以外ボケ味がコントロールできないというのも、コンデジの限界の一つだ。逆にいえば、そこがデジイチを選ぶ大きな理由の一つとなっている。

大須-3

 大須301ビルが建って、天津甘栗の店も大きく様変わりした。商店街も全体的に小綺麗になった。
 私の中にある大須の記憶は、もう25年も前のもので、今の大須は大須であって大須でないような不思議な感じがする。
 2008年の8月に、大須の商店街をじっくり撮り歩いて、そのときのことを紹介した。大須の歴史なんかについてもけっこう書いたので、今回は繰り返さない。

大須-4

 私のイメージする大須の店は、こういうところだ。山登屋というから山岳関係の店かと思わせて、まったくそうではない。
 大須に行かないと買えないような服がたくさん売っている。

大須-5

 古い商店街では、名古屋一の賑わいを保っているのが、ここ大須商店街だ。
 昔に比べてシャッターが下りている店舗は減って、賑わいが増しているように思う。昔はもっとひなびていた。最近は若者が新たに店を開いたり、外国の飲食店が増えたりしている。
 猥雑さは相変わらずで、個人的にはこの商店街の空気感は落ち着かない。昔から知っているところなのに、いまだにアウェイ感が強い。瀬戸の銀座通商店街とかの方がずっと落ち着く。

大須-6

 店構えは新しくなっていても、昔から続いている老舗の店も多い。
 大須ういろや青柳ういろう、コメ兵などは、まだまだ元気に営業している。
 PC関係や電気店は、かなり変わってきているようだ。マニアックな小さな店が少なくなった。

大須-7

 万松寺の参道がすごいことになっている。とてもお寺の参道とは思えない。
 でも、自転車での通行は頑なに禁じている。自転車にだけ厳しいのは何故なのか。

大須-8

 万松寺に隣接して稲荷さんなどがある。どこからどこまでが万松寺なのか、よく分からない。

大須-9

 万松寺はちらっと見て、このへんで賽銭を入れて挨拶だけしておいた。

大須-10

 大きな招き猫がいる広場。
 こんな屋根あったかなぁ。
 調べたら、去年の3月にできたそうだ。どうりで見覚えがないはずだ。
 これで招き猫の下で雨の日も待ち合わせができるということか。

大須-11

 世界のタバコ各種を取りそろえた店。コンビニでは決して売っていない珍しい銘柄がたくさん。
 こんなところにも大須テイストがある。

大須-12

 大須のメインストリートは、東西の観音通、万松寺通、赤門通、東仁王門通と、南北の大須本通、門前町通、新天地通ということになる。
 なかなか一回では覚えきれない。碁盤状になっているから迷子になることはないにしても、ときどき自分がどのあたりにいるのか分からなくなる。

大須-13

 横道に入ると、ふっと静かになる。昔ながらの商店街の姿がここには残っている。こちらの方がホッとする。

大須-14

 路地の方が撮っていてもしっくりくるし、楽しい。

大須-15

 主だったところを縦横に歩いて1時間半くらいだろうか。撮り歩きでそれくらいだったから、歩くだけならそんなにかからない。
 飲み食いしたり、ものを買ったりするほどに楽しめる街だ。写真の撮影はどうなのだろう。撮りどころは多いようで少ないようにも思う。

大須-16

 あまり撮れたような気はしなかったけど、この日はここまでとした。やっぱり今回も、大須に対する苦手意識は克服できなかった。
 それでもまた挑戦したい気持ちはある。大須撮りの何か新しいテーマが見つかったら、撮りに行くことにしよう。

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コメント
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毎度カメラの話ですんません

こんばんは

>コンデジ
そうなんですよぉ・・。起動時間は短い(スイッチョンパッ)んですが、イザ撮影となると。
半押しで焦点絞りが決定するまでかかることかかること(言い過ぎ?)。
オート感度にするとすごいですよー?砂の嵐みたい。
じゃあなんでとっととデジイチにしないんだ?と言われるかもしれません。
高いから(笑。
それにウデが追いつかないしね・・。今だって完全に使いこなしてるわけじゃないし・・。
コンデジですら使いこなせてないのにイチなんてもってのほかじゃん、とね・・・。

図体はなるべく小さいのがいいのでアルファシリーズをと思ってますが、デジイチ持ちの方々に聞くとアルファ持ちの方って少ないみたいですね。
なんか(デジイチ撮りの方からしたら)不満でもあるんでしょうか・・。
聞いてどうするって?、いや聞いてみたいだけですけどね・・。

2011-03-27 23:12 | from | Edit

ミラーレス

>⑦さん

 こんにちは。
 そうですねぇ、一眼に慣れてると、やっぱりコンデジの厳しさを思います。
 デカくて、高いだけのことはある。(^^;
 街撮りでも、とっさのシャッターチャンスに対応できないというのが一番残念なところ。

 ⑦さん、もしデジイチにいくなら、コンパクトでレンズ交換ができるミラーレスって選択肢もありますよ。
 オリンパスのPENとか、ソニーのα NEXとか、けっこう評判いいです。
 なんていってると、私も欲しくなってくる。

2011-03-27 23:28 | from オオタ | Edit

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