自分の住む街の小さな発見 藤が丘~上社 - 現身日和 【うつせみびより】

自分の住む街の小さな発見 藤が丘~上社

近所写真-1

RICHO Caplio GX100



 香流川の遊歩道沿いに、ユキヤナギの白がチロチロ目立ち始めた。世の中の出来事をよそに、季節は人を待ってはくれない。春になれば春の花が咲く。あと2週間もすれば、桜の季節だ。
 風も温み、花咲く季節の到来を、素直に喜びたい。自転車散策にも最適の季節がやってくる。
 この日はふらりと藤が丘を訪れ、何も撮るものがなく、そのまま地下鉄沿いを流しながら目に映る風景を切り取った。
 カメラがGX100だけだと、普段と比べてものすごく軽装になる。財布とカメラだけ持っていればいいくらいだ。

近所写真-2

 藤が丘は地下鉄の始発駅で、2つ目の上社駅を過ぎるあたりまでは高架になっている。
 地下鉄が藤が丘まで延びた時代は、このあたりは民家もまばらな寂しい場所で、地下を掘るより高架の方が安上がりだったのだろう。
 現在は住宅密集地帯になっていて、2005年の万博にあわせて作られたリニモは、土地がなくて逆に地下に潜らざるを得なかった。
 高架下は、なんとなく雑然とした感じに飲食店がまばらに入っている。駅前の賑わいとは別に、このあたりまで足を伸ばす人は少ない。

近所写真-3

 店の前に、瓶コーラのケースが山積みになっていた。
 瓶のコーラを最後に飲んだのは何年前だろう。あるところにはまだ普通に流通しているらしい。

近所写真-4

 廃工場っぽいところにノラたちが集まっていた。人の出入りがなくて、雨風をしのげる場所なら、ねぐらにするには最適だ。

近所写真-5

 本郷駅の裏手。表はバス停もあって、たまに利用するけど、裏はほとんど馴染みがない。

近所写真-6

 上社ジャンクション近くの歩道橋。
 この歩道橋も初めて通った。馴染みのある場所でも、通ったことがないところはまだあるものだ。

近所写真-7

 こんなふうに真横に地下鉄を見られる場所があるのも知らなかった。

近所写真-8

 上社を過ぎて、地下鉄が地上から地下へ潜っていくポイント。
 そういう場所があることは知っていたけど、訪れたのは初めてだった。
 デジイチを持ってもう一度訪れようと思った。

近所写真-9

 帰り道。民家の庭先に咲く梅の花とクリーニング店。なんでもない風景だけど、考えていたほど当たり前のものじゃないことを今は知っている。

近所写真-10

 夕暮れどき。
 日々の中の小さな発見を大事にしたい。
 自分の住む街をもっと大切にしなくてはと思った。

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コメント
非公開コメント

こんばんは。たまに見させて頂いています。
自転車に乗っていろんな風景を写そうと思っているんですが、
いつも自転車をバックにしたワンパターンな面白みの無い写真
になってしまいます。
一言で言ってしまえばセンスがないんでしょうね。

拝見すると何気ない街の風景の中にも被写体はたくさんあるんだなと
改めて思いますね。


2011-03-16 22:53 | from tmz2010

見慣れた街も

>tmz2010さん

 はじめまして。
 コメントいただきありがとうございます。

 自分が見慣れすぎた風景を写真に撮るのって、難しいですよね。
 撮っても意味がないような気がしてしまうし。
 でも、写真は記録でもあるから、何でもない風景でも撮っておくと、何年かしたら懐かしく思い出されることがあるかもしれないと思って、最近撮るようにしてます。
 ブログ拝見しました。
 私も同じようなところへ行って、同じ場所を見ているので共感しました。
 自分では見慣れた街も、写真を見てくれる人には新鮮に映るのかもしれないですね。

2011-03-16 23:57 | from オオタ | Edit

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