春色の写真たち <農業センター・後編> - 現身日和 【うつせみびより】

春色の写真たち <農業センター・後編>

農業センター2-1

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 / 55-300mm / TAMRON 90mm f2.8



 色と光だけの写真。そんなものを今年の農業センターで撮りたいと思っていた。
 わがままな写真だけど、イメージしてるものが撮れた。
 より抽象的な方向へ向かうのも、一つの方向性だ。そのまま進むことになるか、引き返すことになるかは、分からない。
 いずれにしても、たくさんのアイディアを持っていることが大切で、写真の可能性は、思っているよりも広い。

農業センター2-2

 しだれ梅といっても、いろいろな品種があるようで、農業センターにも12種類のしだれ梅が植えられている。しだれではない普通の梅もあるのだけど、やはりここでの主役はしだれ梅だ。ノーマルな梅はまるで人気がない。
 しだれの方が見栄えも華やかで美しい。写真の被写体としても、普通の梅よりも様々な撮り方ができるから、そういう点でも人気が高い。手強くもある。

農業センター2-3

 木の配置が大切だ。どこにどう置くかを、自分の意志で決めなくてはいけない。そういう部分では、写真も絵を描くのと同じだ。絵ほど都合よくいかないことが多いけれど、それを言い訳にはできない。

農業センター2-5

 日陰になったときに、順光で撮った一枚。まったく印象が変わってくる。
 こういう狙いで撮れば、それはそれで正解だと思う。

農業センター2-4

 この日のテーマは、人撮りではなかった。それでも気になる人を見つけると、どうしても撮らずにはいられない。習性に近い。

農業センター2-6

 竹と梅写真の別バージョン。
 これも嫌いじゃない。
 梅を脇役にするという発想は何年も前からあったのだけど、それをなかなか形にできなかった。

農業センター2-7

 ハクモクレンのつぼみもだいぶ膨らんできていた。
 せっかくだから梅のピンクをバックに撮ってみた。二つの花の競演は、時期的に難しそうだ。

農業センター2-8

 ホトケノザの群生。いつの間にかこんなに咲いていた。
 タンポポはもう、綿毛になっている。

農業センター2-15

 私同様、梅の後ろ姿の可憐さに気づいてくれる人がいることを期待して。

農業センター2-10

 白梅も撮ってあげないと。
 開ききっている花より、半開きくらいの方がかわいい。

農業センター2-11

 トイレの裏の日陰で咲いていた黄水仙。
 これも本格的な春を告げる花の一つだ。

農業センター2-12

 農作業用のミニトラックがキュートだった。
 軽トラも、味気ない白ばかりではなく、もっといろんなカラーデザインを展開して、農村風景をポップなものにしたらどうだろう。田んぼの真ん中にレモンイエローの軽トラなんて、けっこう絵になるんじゃないか。

農業センター2-13

 菜の花が、今を盛りと咲いている。
 見渡す限りの広大な菜の花畑を見てみたいという願望は、まだ叶っていない。海とセットで見られるところがどこかにあるだろうか。

農業センター2-14

 最後は自分らしい写真に戻って、締めくくりとする。
 今年も農業センターのしだれ梅を満喫できた。
 また来年。

スポンサーリンク

関連記事ページ
コメント
非公開コメント

1枚目は、もはや”絵画”の世界ですね

2011-03-09 21:49 | from ただとき | Edit

イメージ先行

>ただときさん

 こんにちは。
 日本は絵画的すぎたり抽象的すぎる写真を嫌う傾向にありますね。
 海外のサイトを見てると、自分の中のイメージ世界を作り上げた写真が多くて、写真ってこんなに自由なんだと再認識しているところです。

2011-03-09 22:40 | from オオタ | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2011-03-10 01:24 | from -

>日本は絵画的すぎたり抽象的すぎる写真を嫌う傾向にありますね

そうなんですか?私の友人はもう何年も二科展に入選しているのですが、彼の目指しているのは絵画的写真です

2011-03-10 18:07 | from ただとき | Edit

考え方の違い

>ただときさん

 こんにちは。
 日本ではコテコテ油絵風レタッチとか、合成とかってあまりやらないですよね。
 少なくともフォトコンではほとんど見かけない。
 海外の人たちは、ガンガンにテクスチャを重ねたり、合成したり、遠慮がない。
 絵画に対する考え方の違いが写真にも表れているように感じます。
 どちらが良い悪いということではないのだけど。

2011-03-11 01:21 | from オオタ | Edit

トラックバック

http://utusemibiyori.com/tb.php/2116-4635fa0e