車も顔が大事 <トヨタ博物館・第2回> - 現身日和 【うつせみびより】

車も顔が大事 <トヨタ博物館・第2回>

トヨタ博物館2-1

PENTAX K-7+TAMRON 28-78mm f2.8



 車も顔が大事。
 シボレーマスターシリーズDA。
 昔の車は、顔に個性があった。負けん気が強くて、威張っているように見えるけど、そこが愛らしくもある。
 その時代の流行というか、スタンダードなデザインがあって、この時代のアメリカ車は、大きなラジエーターグリルと、二つの丸目ヘッドライトが特徴だ。流線型のボディラインは、すでに1930年代くらいから登場している。

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 この時代の車が一番車らしい格好をしているように思った。自動車としての威厳がある。
 車が持っている魅力を再認識した。

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 ミネルバ30CV タイプAC。
 ベルギー。1925年。
 ベルギー製の車というのは馴染みがない。どこかアメリカ車とは違う気品が感じられる。

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 キャデラック・シリーズ452A。
 1931年製。
 カラーリングにも個性があった。

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 これもちょっと面白い顔をしている。ライトが3つだ。1つは補助ライトだろうか。
 ロールスロイス 40/50HP ファンタムIII。1933年。
 1930年代前半は、国を超えてこういう顔が時代のスタンダードだったようだ。

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 イタリアのランチアアストゥーラ ティーポ233C。1936年。
 イタリア車もよく似た顔をしているけど、フロントが長い。前の車との車間距離を掴むのが難しそうだ。

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 イタリアン・ビンテージスポーツカーの最高傑作とされるアルファロメオ 6C1750 グラン・スポルト。1930年。
 ハンチング帽をかぶった粋な白髪のおじいさんが乗っていたらカッコイイ。

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 メルセデスベンツ500K。1935年。
 速さと快適性と高級感を高次元でバランス良く融合させたベンツの一台。
 エンブレムは昔も今も変わらない。
 目玉がだんだん増えていくのが面白い。

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 時代の異端児か、突然変異か。コード フロント ドライブ モデル812。1937年、アメリカ製。
 思い切った流線型のデザインを採用している。ライトも丸目ではなく、リトラクタブルヘッドライトだ。
 今見ても近未来の車に見えるくらいの斬新さだ。当時のアメリカ人も驚いたことだろう。

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 同じ1937年(発売開始は1936年)、イギリスではSSジャガー100という傑作が生み出されていた。
 優美なフェンダーラインを持つこの車は、最も美しいスポーツカーの一つといわれている。

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 エンブレムを制作していた人の彫刻作品かなと思ったけど、実際のところはよく分からない。こんな彫刻がたくさん展示されている一角があった。
 つづく。

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