味はソースで決まると気づいた残り物サンデー料理 - 現身日和 【うつせみびより】

味はソースで決まると気づいた残り物サンデー料理

ノーマルサンデー料理

Canon EOS 10D+EF28-105mm(f3.5-4.5), f4.0, 1/125s(絞り優先)


 ここのところ外国料理や国籍不明料理が続いたので、今日はノーマルな日本料理にした。2週洋食が続いただけでもう和食が恋しくなるようでは、国外逃亡は難しい。いや、海外生活は難しいの間違いだった。外国まで逃げないといけないようなことはしてない。
 和食というより日本料理という方がしっくりくる感じがある。日本の家庭料理はいろんな国のエッセンスを取り込んだ料理で、私たちが普段食べているのは和食というより日本料理と呼ぶべきものだから。猿まねなんて言われることもあるけど、いいものは素直に取り込むという姿勢は日本人の美点だと思う。

 ご飯は今回白いご飯にした。おおぅ、こいつは夢にまで見た銀しゃりじぇねぇか、感涙、ってほど年は食ってない私だけど、やっぱり美味しい白いご飯は日本人の心の故郷と言えよう。お中元、お歳暮は、魚沼産のコシヒカリだと喜びます(誰も聞いちゃいねえ)。
 今日は素材的には凝ったものは一切使ってない。冷蔵庫に余っているもので作った。当たり前なんだけど、料理はソースによって決まる。味付けを変えれば違う料理になり、美味しくもまずくもなり、好きにもなり嫌いにもなる。ちょっとした手間をかけて自分好みのソースを作れば、あとは何肉であろうと魚であろうと野菜であろうと、どれも変わらず美味しく食べられる。それを、塩焼きにしたりしょう油やソースをかけて食べろと言われるから好き嫌いが出てくるのだ。
 ということで、今回のテーマはソースでなくそう好き嫌い、となった。特に魚や野菜嫌いの子供を持つ親御さんにオススメしたいメニューだ。

 まずはサーモン。または鮭。サーモンというのは、どんな料理にも使える万能選手だ。和食にも洋食にも中華にもなる。塩鮭も美味しいけど、それは大人にとってであって子供はそうでもない。でも、子供向けのソースをかけることで好物になり得る。
 サーモンの切り身をやや薄めに切って、塩とコショウをかけておく。ソースはレモン・ベース。水適量(50~80gくらい?)に輪切りしたレモンを入れて煮詰める。水が少なくなってきたら、レモンを取り出して絞って、砂糖少々と白ワインを加えて更に煮る。その後火を止めて、バターを少しずつ加えて、とろみをつける。最後に塩コショウ。
 サーモンを焼く前に、まずはたっぷりのオリーブオイルでタマネギとニンジンを入れて炒める。そこへバター入れて、サーモンをじっくり焼く。気分で白ワインも振りかける。さきほどのレモン・ソースをかけて少し温めれば出来上がり。レモンの酸味とバターの味がしっかり染みたサーモンは子供も大人も美味しいと感じるはず。

 次はナス。ナスもいろんな調理法がある。焼いてしょう油をかけるとか、煮付けにするとか、名古屋なら味噌をつけるとか。ただ、そのへんの味にはもう慣れてしまって新鮮みがないと思う。そこでオリジナルソースの出番だ。ナスも味付け次第でどんな味にもなる。
 かつお節でとっただし汁に、マヨネーズ、しょう油、白みそ、ねりからし、塩コショウ、酒、みりん、カタクリ粉を入れて混ぜる。何か複雑な味になりそうだと思うかもしれないけど、これが全然そんなことはなくて美味しいのだ。ナスはオリーブオイルで焼いてもいいし、バターで焼いてもいい。焼くと時間がかかるから煮てもいい。あとは煮立たせたソースをかければ完成。簡単、便利で美味しいから言うことなし。

 左奥に見えているのは、思いつきで作った正体不明の料理。ジャガイモをレンジで温めて、そのあと煮込んでやわらかくしてからつぶす。そこへ、シーチキン、ゆで卵の粗みじん、小エビを混ぜ、マヨネーズ、しょう油、白みそ、からし、塩コショウを加えて味を付ける。ある意味コロッケの具と言えるのだけど、これをオリーブオイルとバターで焼いてみた。これもけっこういける。ころもを付けて揚げる方が美味しいんだろうけど、面倒な場合は焼くだけもいい。ご飯代わりにならないこともないし、子供も嫌いじゃないだろう。

 というわけで、無難なところを攻めたとはいえ、完成度も満足度も高いサンデー料理となった。残り物でもソース次第で美味しく食べられるということがあらためて分かったのも収穫だった。あとは、自分定番のソースを増やしていけばいい。しょう油とマヨネーズや、白みそとしょう油のように、ありふれたもの同士の意外な組み合わせに新しい美味しさがある。
 ソースを知るという意味では、外国料理に学ぶところも多い。無難に美味しい料理ももちろん好きだけど、未知な国の料理への興味も尽きない。まだまだ冒険心を持ってどこか外国の料理に挑戦していこう。心の国外逃亡なら大丈夫だから。

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コメント
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お早うございます

まぁ♪とても美味しそう♡

残り物で作る。。これも又ひとつの楽しみですね☆

2006-04-03 09:15 | from †Tiara†

おはようございます♪
でましたね~サンデー料理v-271

結構楽しみなんですよね~、といっても料理は、殆どしないので見て楽しんでいるだけなのですが・・・。

2006-04-03 10:48 | from kuroneko

ちょっとだけ、おじゃましま~す♪

うんうん、サーモンはいけるかも?
あ!今・・かも?て言った?て言った?うん、言った♪
レモンと白ワインとオリーブオイルの相性が良さそうですねv-10
パセリが彩りを添えて、見た目も栄養もバッチリです!!

ところで、オオタさん、ゲーム、進んでる?
クラスの男子に聞いたら、面白くないって、言うんだって・・
なら、くれれば良いのにって><そう言う問題とちゃうやんな~~(笑)

2006-04-03 15:18 | from miyu | Edit

オオーw(*゜o゜*)w

この写真見て思ったんですけど

お茶碗を自分で焼いてみるのはどうですか?

まるで海原雄山みたいだけど(笑)

2006-04-03 22:24 | from ただとき

見るタイミングは?

★ †Tiara†さん

 こんにちは。
 朝から料理の写真を見たら胸焼けしませんでしたか?(笑)
 これがおなかが空いてる深夜だと毒ですよね。(^^;
 食べたい気持ちを思いだしてしまって、つい何か食べてしまう。
 一番いいのは、昼ご飯を食べたあとくらい? または食べる前?

 料理はようや材料から作ることをことを覚えてきました。それまでは料理があってそのあとに材料でしたから。

  †Tiara†さんのブログ、リンクさせていただきました。
 今後ともよろしくお願いします。(^^)

2006-04-04 03:36 | from オオタ | Edit

食材担当してくれるなら

★kuronekoさん

 こんにちは。
 サンデー料理、楽しみにしてもらって嬉しいです。
 これが作るだけで誰にも見てもらえなかったら寂しいですからね。(^^;
 ブログがなかったから、こんなにも続いてなかったんじゃないかな。
 私も自分で作るのが楽しみです。だんだんネタに困るようになってくるんだろうけど。

 kuronekoさんも、そのうち北海道料理を作って紹介してくださいね。
 もしくは、食材を全部買ってくれるなら、私が作ってもいいですよ(笑)。
 北海道の新鮮な海の幸で思う存分作ってみたいぞー。

2006-04-04 03:40 | from オオタ | Edit

長居のススメ

★miyuさん

 こんにちは。
 少しだけと言わず、長居してください。なんなら最初から全部読んでもらってもいいですよ。って、何時間かかるんだろう?(^^;

 私のサンデー料理は、miyuさんに応用してもらうためにあるようなものなんで(笑)、ぜひ活躍させてくださいね。それを私がまたパクる予定なんで。はは。

 オリーブオイルは、油代わりだけじゃなく、直接かけても食べられるんですね。最近知った小さな驚き。サラダ油なんてサラダにかけたら食べられないー。(>_<)

 FF12は、ぼちぼち進んでます。悪くはないんだけど、すごく面白いわけでもないです。
 でも、面白くないよって子供に言っても納得してくれるはずもないですよね(笑)。
 なんとか一日でも友達に借りられると、こんなもんかと納得するかも?
 いや、私のは貸しません!

2006-04-04 03:47 | from オオタ | Edit

陶芸家に憧れる?

★ただときさん

 こんにちは。
 陶器作り、ナイスアイディアかもしれない(笑)。
 冗談のつもりが本気にしそうです。はは。
 学生時代から図画工作と美術は大好きだったから、やり始めたらきっと夢中になります。
 ただ、あれって金かかりませんか? ただときさんに訊いてどうする。(^^;
 私も天才陶芸家のように、窯から出てきた陶器を手に取っていちべつをくれて、つまらなそうに次から次にたたき割りたいです(笑)。
 貧乏性だからできないけど。

 ただときさんのブログ、リンクさせていただきました。
 何か差し障りがあったら言ってくださいね(笑)。

2006-04-04 03:52 | from オオタ | Edit

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