暑い夏にみんなで踊るどまつり ~初めましてとまた来年 - 現身日和 【うつせみびより】

暑い夏にみんなで踊るどまつり ~初めましてとまた来年

どまつり-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / DA 16-45mm f4



 日曜日、どまつりに行ってきた。
 といっても、全国的な知名度はまだまだ低いだろうし、名古屋市民にも浸透しているとは言えないから、どまつりといっても何のことか分からないという人が多いかもしれない。
 正式名称を「にっぽんど真ん中祭り」といい、通称「どまつり」と呼ばれている。
 1999年に第一回が開催され、今年2010年は第12回目となった。
 栄や名古屋駅など、名古屋の中心を封鎖して行われる大がかりな踊りの祭典だ。
 一度見に行こうと思いつつ、なかなか腰が重くて行けずにいた。今年は祭りづいていて、この流れに乗ってようやく出向くことができた。想像していた以上に大規模なもので、観客もものすごく多くて驚いた。
 最初の年は35万人だったものが、2002年には100万人を突破して、今年はとうとう3日間あわせて210万人となった。名古屋の夏の風物詩として、かなり浸透してきたようだ。名古屋まつりに匹敵するくらいのイベントになりつつある。
 北海道で行われているYOSAKOIソーラン祭りのパクリという批判もあるけど、もともとはYOSAKOIソーラン祭りに参加した名古屋の学生チーム「鯱」が、名古屋でも同じようなイベントをしたいと活動して実現したものだから、同じような祭りなのは当然といえば当然のことだ。
 毎年踊りのレベルも上がっているようで、参加チームや人数も増え続けている。
 メイン会場の久屋大通公園をはじめ、大津通や名駅、円頓寺などの他、鳴海や安城など計20会場で同時に祭りイベントが開催された。
 ダンスチームはパレードをしたり、会場で踊ったりしながら、コンテスト形式になっていて、最終日に決勝ステージで踊って順位を決める。
 名古屋ローカルの各テレビ局で、チームの紹介をしたり、生中継をしたりする。私もそれらを見て、少しだけ予習していった。去年初優勝したD.D.M&暁を見たいと思っていたのだけど、見ることができなかったのは残念だった。このイベントを少し軽く見過ぎていて、すべてにおいて読みが甘く、行動が裏目に出た。写真も思っていたように撮れず、もどかしい思いが残った。

どまつり-2

 ダンスパレードは、一宮の七夕まつりのときに少しだけ撮った。あれで難しさを知って、多少なりとも予行演習になったつもりでいたけど、やっぱり難しい。
 撮りどころのポイントがよく分からない。撮っているうちに調子も出てくるだろうと、とりあえず前半は深く考えずにパチパチ撮っていった。
 これと決めた人物にポイントを絞って撮らなければどうしょうもないことだけは分かっていた。

どまつり-3

 踊っているのは若者ばかりではない。おばさまたちも元気に踊っていた。
 しかし、一日に何度も踊らなくてならず、それが3日連続だから、最後はかなりヨレヨレになるらしい。今年は特に暑かったから大変だっただろう。

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 旗振り役もいる。
 第1回は参加26チームだったのが、今年は過去最多の221チームとなった。
 東海三県をはじめ、全国からチームが参加している。
 彼らのことを、拡声器で「踊り子さん」と呼んでいた。ダンサーとは少しニュアンスが違うから、そういう呼び名になるか。

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 これがSKE48だろうか。細っ、と思う。さすがだと、感心する。
 AKB48の名古屋版で、SaKaEの頭文字を取っている。
 もちろん、誰一人知らない。もしかしたらSKE48でない可能性もある。

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 予備知識が足りなくて、目の前を通ったチームを漠然と撮るしかない。知ってるチームといえば、D.D.M&暁や、笑゛、鳴海商工会 猩々くらいで、もっと知っていれば、タイムテーブルを見てどのチームが何時にどこを通るかで狙って撮れたのだけど。

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 これが、どまつりの基礎を築いたチーム鯱だ。
 元は学生チームだったから、10年以上経ってメンバーは総代わりしてることだろう。

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 自転車移動だったので、他の会場も見に行くことにした。
 名古屋駅前に着いたときは、駅前パレードはすでに終わっていて、タワーズガーデンで続いてるようだった。
 パレードが終わっていたのは失敗だった。ちゃんと調べてこなければいけなかった。
 タワーズガーデンは遠目で見ても入っていく余地がなさそうだったので、あきらめた。

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 円頓寺アーケードも、到着したらもぬけの殻だった。ここは人が少なくて撮りやすいだろうと思っていたのに、道に迷って着くのが遅すぎた。動いて、動いて、全部裏目に出た。
 円頓寺商店街は、すっかりいつもの寂しい状態に戻っていた。少し前まで祭りが行われていたとは思えないほど。

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 大津通に戻ったときには、沿道の人は更に増え、場所によっては前にも後ろにも進めないくらいになっていた。
 自転車を押して歩くのも困難になり、自転車は置いて、歩きにした。
 とりあえず空いていた場所に陣取って、もう少し写真を撮ることにした。

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 主だったダンスパレードは終わってしまったようで、通りはやや弛緩した空気感となった。名古屋駅や円頓寺をうろついていた時間が無駄になった。
 少し時間を持てあまして、成人式の女子みたいな集団を撮る。

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 プレスの面々も、一部が帰り始めた。
 テレビや雑誌、新聞社、関係カメラマンなど、かなりの人数が映像を撮っていた。機材どうこうよりも、場所取りの段階で勝負にならない。

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 最後は決勝ステージに進出したチームが、メイン会場でダンスバトルを繰り広げるというもので、これも見るつもりでいたら、当日券は完売で、会場に入ることができなかった。ここでも見通しの甘さが出た。見たかった。
 優勝は2年連続でD.D.M&暁だったようだ。準優勝は笑"と信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょいとなった。

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 パレード会場での最後は、名古屋開府400年を記念した目玉イベントとして、鳴子を持って一度に踊る人数世界一を目指す総踊りが行われた。
 飛び入り参加は不可の事前申請のみで9,481人というのが公式記録となった。ギネスに申請するらしい。

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 手に鳴子を持って踊ることが、どまつりの決まり事の一つになっている。

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 日没時間が近づき、太陽はビルの陰に隠れ、シャッタースピードが上がらずに厳しい条件となった。
 けど、かえって躍動感が出てよかったとも言える。

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 戦い済んで日が暮れて。参加チームのメンバーは、それぞれの家路についた。

 楽しさ半分、残念な気持ち半分の、どまつり初撮りとなった。
 撮っている最中はまったく手応えがなくてこりゃ駄目だと思っていたけど、帰ってきて写真を見たら、思ったより撮れていた部分もあった。
 来年は満を持して参加しようという気になっている。状況は分かった。ちゃんと下調べをして、むやみに動かないことだ。「どまつりWalker」なんていう雑誌もあるそうだし、メイン会場の前売り券も買っておかないといけない。
 早くも来年が楽しみになった。

 写真がまだあるので、追記に載せることにする。

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どまつり-18

 本気で優勝を狙うならちびっこは足手まといになるかもしれない。
 けど、みんなで参加して楽しむのも、この祭りだ。

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 誰を狙って撮るかとなると、やはりどうしても美人さんということになりがちだ。
 モーターショーへ行って、車も撮らずにコンパニオンのお姉さんばかり撮っている人の気持ちが、少し分かった気がした。

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 途中からだんだんかわいい子探しみたいになってくる。

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 頭がすごいことになっている。

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 楽しそうな顔や、真剣な表情。
 みんな踊るのが好きで、楽しんでいるのが伝わってくる。

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 沿道から一歩離れて、一息つく。
 大津通はずっとこんな状態になっていた。

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 パレードのフィナーレのとき。
 また来年。
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