4月の東山植物園写真を挟み込む - 現身日和 【うつせみびより】

4月の東山植物園写真を挟み込む

東山植物園-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8



 予定通りなら昨日の続きで上野城編になるところではあるのだけど、季節もの優先ということで、一回、東山植物園を挟みたいと思う。旬の花写真などは、早めに出していかないと鮮度が落ちて、情報としての価値も低くなる。季節外れの花写真というのは、なんとなく間が抜けたようになってしまうものだ。
 旅シリーズでも桜写真がけっこうあるのだけど、どうせすぐには終わらないし、リアルタイムに紹介するのはあきらめた。福井・東尋坊シリーズは一体いつになることやら。下手したら5月の終わりに桜の写真を出すなんてことにもなりかねない。
 ともかく、今日は東山植物園の写真を紹介したい。実はこれも先週のことなので、また少し季節が進んでしまっているはずだ。残っていた花も、もう終わってしまったかもしれない。
 チューリップはなんとなく初夏のイメージがあるのだけど、実際は春先からしっかり咲いてくる花だ。桜が終わってからチューリップのことを思い出していては遅いくらいで、今を盛りとよく咲いていた。桜を脇役に、チューリップが主役の写真というのもいいものだ。

東山植物園-2

 花桃だったと思う。
 桃の花ももう終盤で終わりかけだ。今年も猿投の桃を見にいくことができなかった。毎年、今年こそ行こうと思いつつ、ここ数年ご無沙汰になっている。
 寒い地方の桃名所では、今頃見頃を迎えている頃じゃないだろうか。桃の華やかさもいいものだ。

東山植物園-3

 鮮やかな春の花が咲き乱れる中、モミジの花も地味にひっそり咲いている。5月にかけてがモミジの花の季節で、近くに寄ってよく見てみると、小さな花を咲かせていることが分かる。

東山植物園-4

 アオダモの花がこんなふうに咲くのを初めて知った。この花自体は何度か目にしたことがあったけど、アオダモの花というのは知らなかった。
 アオダモといえば、野球のバットの原材料としてよく使われている。イチローや松井も、アオダモのバットの愛用者だ。こんな花が咲くことを知っているだろうか。

東山植物園-05

 ツツジもだいぶ咲いてきた。
 東京根津神社のツツジは有名で、一度見てみたいと思っている。
 豊田市藤岡のつどいの丘というところに、キリシマツツジでできた巨大な壁がある。以前に3回行ったことがあるけど、このブログには登場していないか。とすれば、もうだいぶ前のことになる。見頃は4月の終わりくらいだったか。

東山植物園-6

 名前を知らない花ながら、姿が面白いので撮ってみる。
 マンサクをどぎつい蛍光ピンクで着色したような花だと思って調べてみたら、ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)というやつのようだ。
 どう見ても品種改良した園芸種っぽいのだけど、中国原産のトキワマンサクの変種なんだそうだ。こんな色が自然界で生まれるというのも不思議なものだ。

東山植物園-7

 これも中国原産の花で、フジモドキ(藤擬き)という。
 別に花自身は藤を真似たわけでもないのに、もどき呼ばわりされるのは心外だろう。藤にもそんなに似てないし。
 もどきではかわいそうだということで、チョウジザクラ(丁子桜)という別名も与えられている。

東山植物園-8

 タイツリソウという別名はすぐに思い出せるのに、正式名をいつも忘れてしまう。そのたびに調べ直して、ああ、そうそう、ケマンソウだったと思い出す。
 ぶら下がっている全体像を写すことが多いから、今回はピンクのハート部分を切り取ってみた。

東山植物園-9

 マクロ撮影の定番、タンポポの綿毛。これが撮りたくてマクロレンズを買ったという人もけっこういるかもしれない。
 何度見ても神秘的というか、なんとなく宇宙を連想する。

東山植物園-10

 もうすぐ咲きそうな花の蕾。小さな羽虫が開店前から一番乗りで並んでいる。開くまでにはまだ数日はかかりそうだ。

東山植物園-11

 この時期に葉っぱを落とす木もある。赤い葉の縦断の上には、次々に葉っぱが舞い落ちていた。

東山植物園-12

 モミジの新緑もだいぶ色が鮮やかになってきた。人は秋の紅葉を愛でるけど、モミジにしたら春から夏にかけてが一番元気よく生きている時期だ。みずみずしい緑に、春の喜びが感じられる。

東山植物園-13

 水ぬるむ4月。岩の苔も生きいきしている。
 新緑の5月になったら、また渓谷を撮りに行こう。

東山植物園-14

 写真教室のグループだろうか。講師がいて、みなさんいいデジとレンズでバチバチ撮っていた。
 デジイチ人口はここ10年で爆発的に増えた。年齢層も広がって、近頃は女性も多い。面白い時代になったと思う。

東山植物園-15

 閉園間際の植物園は、人もまばらになり、何とも言えない静けさが支配する。祭りのあとというか、9月の海の家というか。隣接している動物園のけだるい感じとはまた違っている。

東山植物園-16

 最後まで園内を歩いているのは、私とかカラスとか鳩とか、それくらいのものだ。

東山植物園-17

 今回、星が丘門から初めて入った。入口にこんなトンネルがあるとは知らなかった。
 写真の収穫はそれほど多くなかったとはいえ、4月中に一度行けてよかった。一応の目的だったサトザクラはなんとなく撮る気がせず、ほとんど撮らなかった。
 5月になれば、また花の顔ぶれも変わる。次回はバラのシーズンくらいになるだろうか。動物園も行きたい。

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