和食に統一しきれなかったサンデー - 現身日和 【うつせみびより】

和食に統一しきれなかったサンデー

和食になりきらずサンデー

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8



 最初に決まったのは、がんもどきだった。かんもどきを作って食べてみたいと思った。
 次に浮かんだのが、何故か甘エビだった。ふいに甘エビのことを思い出したら食べたくなった。
 2つはあっさり決まって、残る1品がなかなか決まらない。がんもどきは完全な和食だし、甘エビはカルパッチョ風にするつもりだったから、和食とは言い難い。途中で考えるのが面倒になって、なんとなくきんぴらごぼうになった。特に理由はない。
 で、完成したのがこの3品だ。思った以上に統一感を欠いた仕上がりになった。どんなレストランへ行っても、食堂へ行っても、この組み合わせの料理は出てきそうにない。一般家庭の食卓のメニューとしても異色のトリオだ。単品としてはそれぞれ美味しかったのだけど。

 甘エビは寿司で食べるくらいで、普段はほとんど食べない。回転寿司とかの甘エビが好きで、昔はよく食べた。
 ただ、一度刺身で当たって救急車で運ばれて以来、生ものに対する恐怖感が消えない。甘エビも本来なら生で食べた方が美味しいのだろうけど、魚焼きグリルで火を通した。あれから何年も経ってたぶんもう大丈夫だろうとは思いつつも、あんなひどい目には二度と遭いたくないという気持ちが強い。リスクを冒すほど生ものが好きなわけでもない。
 ソースは、白ワイン、オリーブオイル、ワインビネガー、しょう油、みりん、砂糖、塩、コショウ、コンソメの素、マスタード、マヨネーズをあわせてひと煮立ちさせて作った。私の定番ソースの一つ。

 がんもどきは自分で作った方が美味しいことを知った。揚げ物は揚げたてが一番だ。
 木綿豆腐を沸騰したお湯で2分くらいゆでて、その後しっかり水切りする。砕いて水分をなるべく絞って、裏ごしする。
 刻んだしいたけ、ニンジン、とき卵、すり下ろした山芋、カタクリ粉、塩、コショウ、ダシの素を加えてよく混ぜてこねる。
 団子に丸めて、低めの油でじっくり揚げる。温度が高いと焦げやすい。
 青のりを振って、めんつゆで食べた。エビとかを入れてもいい。
 煮物にもできるし、味付けとソースを変えれば洋風にもアレンジできる。自家製がんもどきはオススメだ。

 きんぴらごぼうは少し変則的なものになっている。
 山芋、ごぼう、レンコン、ニンジンの根菜類は野菜は切って水にさらす。それに鶏肉を加えて、だし汁で煮る。
 次にごま油で炒めていく。酒、みりん、しょう油、白だし、砂糖、塩、コショウ、白ごま、唐辛子で味付けをする。
 煮物のようでもあるけど、ごまとごま油の風味が効いた炒め物でもある。見た目は茶色で上品ではないけど、こういう素朴な料理も美味しい。
 ちなみに、きんぴらというのは、金平と書き、金太郎のモデルとなった坂田金平から来ている。昔、ごぼうは精のつく食べ物とされていて、力持ちの金太郎にあやかって金平ごぼうと名づけられたのだった。

 統一感を欠いたのは、甘エビの仕上がりが思ったよりも洋風寄りになってしまったからだ。生のカルパッチョサラダにしていれば、もう少し和食寄りになっていただろう。ただ、それにしても甘エビの鮮やかな色合いは、どうやっても他の茶色系とは合わなかったか。
 料理としてのテーマ性がなかった点も、反省してまーすと軽い感じで反省しつつ、あらたな試みもあったし、今後につなげていくことにしたい。
 せっかくバンクーバーオリンピックも始まったことだし、来週はカナダ料理に挑戦してみることにしよう。カナダの人が普段何を食べているのかまったく思いつかないから、来週までに勉強しないといけない。

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コメント
非公開コメント

甘エビ 大好きです
美味しそうなお料理ですね

2010-02-15 08:26 | from ryuji_s1 | Edit

甘エビはやっぱり生

★ryuji_s1さん

 こんにちは。
 甘エビ、たまに食べると美味しいです。
 生も久しぶりに食べてみたいと思いました。
 料理に使う食材としては、あまり融通が利かないのかなぁと思ったりもしますが。

2010-02-16 02:17 | from オオタ | Edit

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