寺社シリーズの合間にモリコロの花写真を挟んで潤い補給 - 現身日和 【うつせみびより】

寺社シリーズの合間にモリコロの花写真を挟んで潤い補給

モリコロ花-1

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8 / TAMRON 75-300mm f4-5.6 Di



 この先も大津の寺社ネタが続きそうだから、ここらで一つ息抜きとして季節ネタを挟んでおこうと思う。この前、ギフチョウを撮りにモリコロパークへ行ったときの花写真だ。
 4月の花は入れ替わりが目まぐるしいから、早めに出しておかないと旬を過ぎてしまう。一週間単位でどんどん花の顔ぶれが変わっていく。ここで季節に後れを取るというのが、毎年のパターンとなっている。ピタリと後ろについていくのは難しい。5月くらいになると、まあいいかと半分投げやりになってしまうのも毎度のことだ。今年はどこまで遅れずについていけるか。
 一枚目はサトザクラの一種だろう。ウコンザクラと思うけどどうだろう。
 ウコンザクラは最初濃い緑色をしていていだんだん色が薄くなっていく。同じウコンザクラでも、ピンク色が濃いものもある。
 名前は鬱金色から来ているのだろうけど、ウコンで染めた色はもっと濃い山吹色のような色で、薄緑とは違う。別名を浅葱桜というものの、浅葱色とも違う。

モリコロ花-2

 これはどうなんだ。ウコンザクラのような、そうではないような。
 盛りを過ぎたギョイコウ(御衣黄)はピンクが出るから、これがそうなんじゃないかとも思う。最初はもっと濃い緑色をしている。
 漢字で書くと御衣黄で、高貴な人が着る衣にたとえて名づけられたそうだ。

モリコロ花-3

 サトザクラもかなり種類があって、品種名まではよく知らない。現存しているものだけでも300種類以上あるという。
 大島桜を元に改良したものが多いそうだ。
 ソメイヨシノより2週間くらいあとに咲いてくるから、桜の延長戦としてもうしばらく楽しめる。大阪造幣局の通り抜けが全国的に有名だろう。

モリコロ花-4

 チューリップの品種も数百種類あるそうだけど、あまり興味がないので品種名までは勉強したことがない。色とりどりのチューリップという大雑把な認識しかない。
 チューリップというとオランダが有名だけど、原産は中近東だ。古代のオスマントルコからヨーロッパに広がったと言われている。
 なばなの里の大チューリップ畑が有名で、一度見てみたいと思いながらなかなか機会がない。

モリコロ花-5

 ツツジもまた種類の多い花で、数種類を見分けられるだけではツツジを知っているとは言えない。
 シャクナゲやサツキもツツジの仲間だし、名前のついた園芸種も多い。
 私はミツバツツジとオオムラサキくらいしか知らない。キリシマツツジというのが豊田のつどいの丘に植えられていてちょっとした名所になっている。今年は見に行けるかどうか。

モリコロ花-6

 たぶん八重咲きの椿だと思うけど、あまり自信はない。
 椿そのものは日本に昔からある花で、万葉集などにも詠まれている。
 江戸時代に品種改良が進んで、たくさんの椿が作られた。江戸椿や尾張椿など、地方ごとの系列もある。
 八重の椿は、バラに負けないくらいの造形美を見せる。

モリコロ花-7

 ガマズミかな。違うかも。
 コデマリならもっと丸まって花が咲くから、たぶんガマズミでいいと思う。
 このあたりは確信を持って名前を言えるようにもっと勉強しないといけない。

モリコロ花-8

 山吹(ヤマブキ)の白バージョンかと思わせて、実はシロヤマブキという違う種類の花という紛らわしいやつ。色が違うだけで見た目はよく似ている。
 決定的な違いは花弁の枚数で、山吹は5枚なのに対してシロヤマブキは4枚だ。
 原産は中国から朝鮮半島にかけてで、広島から福井にかけてのごく一部に自生しているそうだ。

モリコロ花-9

 パッと見で八重山吹と思ったけど、写真を見たら自信がなくなった。葉っぱが小さくて違うような気もしてきた。
 色からしても山吹でいいんじゃないかと思うけど。

モリコロ花-10

 アセビ(馬酔木)はピンク色のイメージが強かったけど、あちらは園芸種で、本来は白色だそうだ。
 これも日本に昔からあった花で、古くから歌に詠まれたりしている。
 もう少し繊細に咲けばきれいな花なのに、雑然と咲くから損をしている。写真に撮るときは切り取りどころが難しい。

モリコロ花-11

 これは初めて見る花だけど、図鑑かネットの写真で見覚えがあった。イカリソウ(錨草)じゃないだろうか。
 きっと園芸種だろうと思ったら、意外にも自生しているんだそうだ。こんなものは野山で見たことがない。どんな場所に咲いてるんだろう。

モリコロ花-12

 シャガの咲く季節になったのか。この花が咲けば、季節はもう初夏だ。
 どこにでもある花だけど、この花を見ると5月の鎌倉を思い出す。
 花は季節を思い出させるものでもあり、思い出と結びつきもする。

モリコロ花-13

 確か、シロバナトキワハゼとプレートにはあったと思うのだけど、プレートを撮ってこなかったので思い出せない。ありがちな失敗だ。
 ムラサキサギゴケだったかもしれない。
 どちらにしても、白花というのは珍しい。野生ではないかもしれない。

モリコロ花-14

 タンポポも花盛りであり、綿毛盛りでもある。
 風に乗って飛んでいって、落ちたところで咲くというのは見事な戦略だ。
 少しの風でも飛ばされて、行きに見た綿毛が帰りに見ると消えているなんてこともあった。

モリコロ花-15

 季節は変わる。主役交代。

 明日からはまた大津の寺社シリーズに戻ります。

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