残り物写真を出して三井寺桜ライトアップは完了 <大津巡り6回> - 現身日和 【うつせみびより】

残り物写真を出して三井寺桜ライトアップは完了 <大津巡り6回>

三井寺3-1

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4



 三井寺の最終回は、観音堂からの再開となる。
 園城寺三井寺は、西国三十三所観音霊場の第十四番で、この観音堂が札所となっている。なので、巡拝の人たちはみんなここを訪れる。このときも夜間の桜ライトアップにもかかわらず、観音堂前が一番賑わっていた。妙な熱気があってやや押されてしまったくらいだ。
 昼間はもっと人気があるのかもしれない。全般的に見て、三井寺は流行ってるなと思わせた。
 ついでに書くと、観音堂は近江西国観音霊場の第五番札所で、微妙寺は湖国十一面観音霊場の第一番札所、水観寺は西国薬師霊場の第四十八番札所となっている。こういう霊場というのは全国各地にたくさんあって、巡拝者にとっての心の拠り所と言えるだろう。
 人から見たら私のやってることも同じに見えるかもしれないけど、本人にその自覚はない。私は歴史巡りをしているだけで、ご利益を求めて神社仏閣巡りをしてるわけじゃないから。
 ま、そんなに違わないか。

三井寺3-2

 巡拝者じゃなくても、三井寺を訪れたときは観音堂に参拝していくことになるのだろうと思う。金堂が本堂なのだけど、あちらの本尊は秘仏だし、堂内に入ることはできない。確か、賽銭箱もなかったような気がする。
 観音堂の本尊は如意輪観世音菩薩で、これも秘仏ながら33年に一度ご開帳がある。次回は2011年だから、わりともうすぐ見るチャンスが訪れる。
 愛染明王坐像と蓮如上人木像も重文指定になっている。
 堂は1689年に再建されたもので、あまり重要視されていないのか、滋賀県の有形文化財にとどまっている。

三井寺3-3

 左手に見えているのが観月舞台と呼ばれるもので、文字通り月を見るために建てられたものだ。1849年の建立という。
 その右に人が集まっていて何をしてるんだと思ったら、ちょっとした展望スペースになっていた。背後には桜もあって、記念写真を撮ってる人も多かった。
 ここから見渡す大津の町は暗かった。高い建物も、明かりも少ない。滋賀はどのあたりが繁華街なんだろう。

三井寺3-4

 観音寺前のおみやげ物屋さんも、ライトアップに合わせて夜間営業をしていた。
 昼間は参拝者におみやげ物などを売っているのだろう。
 寺社はたくさん回ってる私だけど、こういうグッズものには興味がない。仏像のフィギュアとかも特に欲しいと思わないし、お守りのたぐいも自分では買ったことがない。

三井寺3-5

 お化け屋敷のセットみたいだと、ちょっと罰当たりなことを思った。
 百体堂というお堂で、1753年建立だそうだ。

三井寺3-6

 これでだいたい主だったものは見たと思う。昼間に訪れていたらもう少し見られたものもあったのだろうけど、概ね満足した。
 最後は夜桜を撮りながら帰ることにする。

三井寺3-7

 帰り道の途中で見たこれはなんだったか。
 他には毘沙門堂とか護法善神堂などがあったはずで、そのうちのどちらかだったのか、別のものだったのか。

三井寺3-8

 入口近くでは、少し屋台も出ていた。
 場所柄、子連れは少ないから、あまり賑わっているようではなかった。

三井寺3-10

 駐車場前の大きなおみやげ物屋や食事処も店を開けていた。三井寺の桜ライトアップというのは、けっこうなお祭りイベントなんだと、あらためて知る。

三井寺3-11

 三井寺のライトアップとセットのような形で、琵琶湖疎水沿いの桜並木もライトアップしていた。ここも名所の一つとなっているようで、そこそこ見物人がいた。
 でも、もう桜は散り始めていて、いい時期は過ぎていた。最盛期はもっと大勢の人が見に来ていたのかもしれない。
 これでもう見るものは見たし、あとは駅まで歩いていって、電車に乗って帰るだけとなった。

 気分としては大津シリーズが終わったような気がしているけど、実際はまだ3分の1も終わっていない。石山寺も行ったし、膳所城や日吉大社、近江神宮や建部大社なんかも回ってきた。なので、大津シリーズはまだ当分続くのであった。

スポンサーリンク

関連記事ページ
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://utusemibiyori.com/tb.php/1390-57dccf88