去年と今年とセットで松本の旅第一部が完結 - 現身日和 【うつせみびより】

去年と今年とセットで松本の旅第一部が完結

松本番外編-1

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4



 松本編の最後は、番外編として本編に入りきらなかった写真を集めて紹介したい。
 一枚目は、デゴイチからだ。
 私の子供の頃はすでに蒸気機関車は走っていなかったと思う。場所によっては走っているところもあったのかもしれないけど、実物を見た記憶はない。現役で走っていたのは、昭和40年代のはじめ頃までだったんじゃないだろうか。電車の人ではない私は、詳しいことはよく知らない。
 なのにどうしてデゴイチや機関車にそれなりの馴染みがあるのかといえば、やはり銀河鉄道999の存在が大きいだろう。初めて友達と映画館に行ったのが銀河鉄道999だった。テレビでも欠かさず見ていた。メーテルが好きだったから。
 大人になってからどこかで走ってる機関車を見ただろうかと考えて、実は見ていないということに気づいた。大井川鉄道などで走っているのは知っているし、テレビでは何度も見ているけど、実物は見たことがない。前に秩父鉄道に見に行こうという話があったけど、そのときは行けずに終わった。
 それじゃあ、展示してあるやつは見たことがあるかといえば、その記憶もあやふやだ。見たような気もするし、見てないような気もする。
 上の写真の機関車があったのは、塩尻市役所の敷地内だった。こんなものがあるとは知らなかったから、意外な収穫となった。これぞまさにデゴイチだ。D51155。これでもう、実物の機関車を見たことがあるとはっきり言うことができる。
 中津川あたりを走っていたもので、廃車にするなら譲って欲しいと国鉄にお願いして、昭和48年に譲ってもらったのがこの機関車だそうだ。
 長野県は機関車をけっこう保存展示していて、県内に20台以上あるようだ。

松本番外編-2

 無骨で古いデザインなのに、今見ても斬新でカッコイイと思う。今の時代感覚では、こういうデザインはまず出てこない。洒落た外観にしようという意識で作られたものではないのだろうと思う。機能美というのはこういうことを言うのだろう。
 マニア的な視点ではどうか分からないけど、素人目にはきれいでよく整備されているように見えた。塗装を塗り直したのだろうか。手で触ると油がつきそうなほど油まみれな感じで、各部も動くんじゃないかと思わせる。

松本番外編-3

 塩尻駅で食べた信州そば。
 ちょっと伸び気味だったけど、悪くない。観光客向けの高すぎるそばより好感が持てる。そばなんて1,500円も出して食べるようなものだとは思わない。

松本番外編-4

 三溝駅近くの牧歌的風景。
 色合いがまだ春本番を迎えていない。信州が本格的な春色になるのは、5月に入ってからだろうか。

松本番外編-5

 安養寺の三門。
 華奢な足に比べて屋根が頭でっかちだ。屋根の感じが神社っぽくもある。
 古いんだか新しいんだか、分かりづらい。歴史的建造物という感じはしない。
 本堂もそんなに古い建物ではなさそうだった。

松本番外編-6

 境内では早春の花であるサンシュユが咲いていた。名古屋あたりでは2月の終わりから3月にかけて咲く花だ。
 これがまだ咲いているということは、桜の季節にはなっていないということだ。
 安養寺は、松本から更に山側に入ったところだから、松本市内よりも季節は遅い感じだった。しだれ桜は今頃どれくらい咲いただろう。

松本番外編-7

 三溝駅。
 少年がホームの端に座って電車を待っていた。街中のホームでこんなふうに座っていたらおっかなくてしょうがいないけど、田舎だとのぼかな風景に見える。

松本番外編-8

 単線をのんびり走る電車。
 後ろのドアから乗って整理券を取って、前から下りるときに運賃箱に料金を入れる。バスのような仕組みになっている。
 これは理にかなっていて、このシステムなら改札口が必要ない。ただ、乗客が多いときは時間がかかりすぎる。

松本番外編-9

 松本城でよく咲いていたヒガンザクラ。
 ソメイヨシノよりもピンクが濃くて華やかなのに、やっぱりソメイヨシノの魅力には勝てない。ソメイヨシノというのは、奇跡の桜だとあらためて思う。

松本番外編-10

 まだ咲いていなかったソメイヨシノ。
 松本もここ数日の暖かさで一気に五分先くらいまで進んだそうだ。今週末がちょうど見頃だろう。お城もかなり賑わうんじゃないだろうか。

松本番外編-11

 最後にお馴染みの角度から撮った松本城の写真を載せて、松本の旅の締めくくりとする。
 今回の塩尻・松本行きは、去年の安曇野・松本の旅とのセットのようなものだった。前後編あわせて一回の旅と言ってもいい。そしてまた、次回の松本の旅へとつながっていくことと思う。
 長野は広いし、まだまだ行くところはたくさんある。善光寺参りも一度はしないといけないだろう。
 一つの旅が終わればまた別の旅が始まる。次は琵琶湖西岸歴史巡りだ。これは去年行った滋賀巡りの続編とは少し違って、姉妹編に当たる。

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