西日差す愛知牧場のけだるい夕方風景 <後編> - 現身日和 【うつせみびより】

西日差す愛知牧場のけだるい夕方風景 <後編>

愛知牧場2-1

Canon EOS 20D+Canon EF-S 17-85mm f4-5.6 IS / EF135mm f2.8 SF



 今日は昨日の愛知牧場の続き。日没時のけだるい牧場の様子と、後半は牧場のあとに行った三好ヶ丘緑地での夕暮れ風景写真へと移っていく。
 上の写真の場所で、以前にも馬をひいた女性の印象的な写真を撮ったことがあって、ここは行く前から期待していた。ちょうど正面から西日が差してきて、いい光が生まれる。今回はいい被写体に恵まれなくて残念だった。
 さすが牧場、馬道と人道が分けられている。子供もたくさん来るところだから、分けないと危ないというのもある。

愛知牧場2-2

 牛小屋の前。何かの作業で砂埃が舞って、そこに西日が当たっていい感じのオレンジの光になった。
 右側にあるのはどんな装置か知らないけど、牧場にあるっぽいものだ。牧場についての専門知識はないに等しい。

愛知牧場2-3

 特にふれ合いコーナーとなっているわけではないものの、ここで牛とお近づきになれる。けっこう寄ってきて、牛タンでこちらをなめようと攻撃してくる。ものすごいよだれなので注意が必要だ。
 触ってみると皮も毛もゴワゴワで、とても固い。犬猫のようなしなやかさはない。

愛知牧場2-5

 牛と目が合った。レンズを向けているのが気になったのか、こちらをじっと見つめていた。
 牛にも個性があって、それぞれ性格が違うのだろう。

愛知牧場2-6

 小さい馬は全部ポニーで片付けてしまいがちだけど、ポニーというのは品種名ではなく、小さい馬の総称だ。ポニーと名の付くものでも、シェトランドポニーやウェルシュマウンテンポニー、ハクニーポニーなど、いろいろな種類がある。アメリカのミニチュアホースや日本の木曽馬もポニーだ。
 肩までの高さが147センチ以下という決まりがあるらしい。
 愛知牧場のポニーも小さかった。子供を乗せるためのものだろうか。このときは、広場から小屋に戻っていくところだった。

愛知牧場2-7

 のんびりする山羊たち。
 ふれいあ広場は何時で終わるのだろう。4時なのか、4時半なのか、私が行ったときにはもう閉まっていて入ることができなかった。
 このゾーンは昔は無料開放だったのに、今は土日有料となった。牧場経営も楽じゃないのだろう。

愛知牧場2-8

 馬も小屋の中で休み中で、ほとんど顔を出してくれなかった。夕方のこの時間は夕飯時だったかもしれない。動物たちを撮るには時間帯が悪かった。
 馬は遠くから見るときれいだけど、近くから見ると血管やら筋やらが浮いていて、けっこう生々しい。鼻息とか鼻汁とかもすごい。近くから見て初めて知る馬の凶暴さ。歯もしっかりしてるから、噛まれたら痛いだけじゃ済まない。

愛知牧場2-9

 敷地の中で放し飼いにされているウサギたち。気ままに草を食べたり、跳ねたりしていた。
 ウサギは寂しくても別に死にはしない。むしろストレスに弱いから、あまりかまいすぎるとかえって寿命を縮めることになる。こんなところでちびっこたちに触りまくられて大丈夫なんだろうか。
 雨とか夏の暑さにも弱いはずだし、これから寒くなるから、ウサギたちにとっても大変だろう。
 ウサギといえば、愛知県幡豆郡にうさぎ島というウサギだらけの無人島があった。あれは今どうなってしまったのだろう。観光船が1977年に廃止されたあと、もう自由に行き来することができなくなってしまったんだろうか。
 近くには猿を放し飼いにした猿ヶ島もあった。今でも行けるものなら行ってみたい。

愛知牧場2-10

 ここからは三好ヶ丘緑地関連の写真になる。正面に大きな満月が出ていたので、一枚。
 愛知牧場へ行く前に地図を見ていたら、近くに三好ヶ丘緑地というのがあるのを見つけて、行ってみようということになった。ネットで調べると、浮き雲の桟橋という展望台があって、ここがちょっとした夜景の名所となっているという。夕暮れから日没時間ということでちょうどいいではないかという計算があった。

愛知牧場2-11

 駐車場に車をとめて、緑地の中を歩き出したところ、暗い、暗すぎる。外周は街灯があってまだ状況が把握できたものの、初めて訪れる緑地が日没後というのは厳しすぎた。途中まで進んで、前が真っ暗で何も見えなくなったところで引き返した。懐中電灯も持たずに暗闇の中を突っ込んでいくのは危険すぎる。
 ここに夜景を見に行くなら、明かりは絶対に必須だ。もしくは、彼氏か彼女のどちらかが忍者並みに夜目が利く人である必要がある。

愛知牧場2-12

 近未来的なスタイルの団地で、格好良かったので撮ってみた。
 中央のアンテナところがすごいことになっていて、目が釘付けになる。

愛知牧場2-13

 月並みなたとえをするなら、ヒッチコックの『鳥』のようになっていた。鈴なりとはこのこと。びっちりとアンテナにもとまり、団地の屋上にもずらりとカラスが並んで、とまりきれないやつらが不満げな声を上げて上空を飛び交っている。
 カラスにとっては自然環境と人間の生活環境が同時にあるここが暮らしやすい場所なのだろう。
 何にしても、三好ヶ丘緑地に関してはまったくもってよく分からずじまいだった。暗がりの中を5分ほど歩いただけで、全容も何も知るよしがない。隣接するように三好ヶ丘公園というのもある。そちらは団地の公園だろうか。
 もう一度行く機会があれば、次はもう少し明るい時間帯に着きたい。

 愛知牧場は、名古屋に近い観光牧場ということで、意義のある牧場だと思う。大人が行って特に何か楽しいものがあるというわけではないけど、動物に触れたり、エサをあげたりするという楽しみはある。動物園よりもずっと近い距離で動物たちを見られるというのは、子供にとっても意味のあることだ。
 春になったまた行こう。牧場ソフトももう一度食べたい。

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コメント
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ヒッチコック

あの映画は本当に怖かった

もともと鳥きらいなのに、ストーリーも怖くて・・・
その後、日本で「昆虫大戦争」という虫バージョンがあったが、これも怖かったです

2008-11-16 08:45 | from ただとき | Edit

淀川長治解説

★ただときさん

 こんにちは。
 ヒッチコックの『鳥』は、昔よくテレビでやったのに、最近やらなくなりましたね。
 私は内容よりも淀川長治の解説の方が印象が強かったりします。
 それに、どちらかというと鳥の方の立場に立ってしまって、かわいそうで痛々しかった。

『昆虫大戦争』は知らないなぁ。(^^;
 虫も巨大化したら動物よりずっと怖い顔してますもんね。

2008-11-17 03:09 | from オオタ | Edit

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