現身日和 【うつせみびより】

熱田の七里の渡し跡は名所だけど観光地ではない

七里の渡し風景

 熱田神宮の南、堀川と新堀川の合流点に七里の渡し船着跡がある(地図)。
 江戸時代、東海道の宮宿と桑名宿を海路で結んでいた船着き場の発着点だ。
 現在は宮の渡し公園などとともに整備され、一応、観光地にするつもりはあるようだ。しかし、近所の人以外、観光で訪れる人は少ない。
 地下鉄伝馬町駅(地図)から徒歩10分というのは、人によっては遠いと感じるかもしれない。駐車場はいつも閉まっていて、車をとめることができないのが最大の難点だ。
 観光といっても、取り立てて見るべきものはない。 時の鐘や常夜灯が再現されているくらいで、一目見たら終わってしまう。ここから船が出ているわけでもない。
 個人的には何度も訪れていて、ブログにも写真を載せたつもりいたのに、探したら見つからなかった。ここで出会った茶虎の猫を捕ったりしたのをよく覚えているのに、ブログの記事が見当たらない。どこかに埋もれてしまったようだ。
 このときは神社めぐりのついでにちらっと寄って、何枚か写真を撮っただけだった。今回はそのときの写真を紹介するのだけど、またそのうち出向いていって一度しっかり撮らないといけないと思った。
 せっかくの名所なのだから、もう少し有効活用できないものだろうか。熱田神宮の南に門前町を作るという計画に、ここも組み込めたらいいのだけど。



七里の渡し入り口




七里の渡し風景




七里の渡し船着き場




七里の渡し記念撮影

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

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青衾神社は住宅地の片隅で小さく生き残った

青衾神社入り口

 熱田神宮境外摂社の青衾神社(あおぶすまじんじゃ)。
『延喜式』の神名帳に載る式内社で、名神大社だったのは遠い過去のお話。今は熱田神宮の少し西、住宅街の一角に小さく佇んでいる(地図)。
 神社にも浮き沈みの歴史があり、浮くものがあれば沈むものもある。それでもなくならなかっただけよかったという考え方もできる。
 祭られているアメノミチヒメは、隣の小学校から聞こえてくる子供たちの声を日々聞きながら何を思っているだろう。
 詳しいことは神社サイトの青衾神社のページで。



青衾神社の社と桜の木




青衾神社住宅街にある風景

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「神宮西駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 

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景清社は熱田の町に景清の物語を伝える

景清社入り口

 熱田区の熱田神宮から少し南へ行った住宅街の中にある小さな神社。名前を景清社(かげきよしゃ)という(地図)。
 景清と聞いてすぐにピンと来る人は歴史好きかゲーム「源平討魔伝」をやったことがある人か、どちらかだろうか。
 平景清こと藤原景清ゆかりの神社だ。
 詳しいことは神社サイトの景清社のページに書いたのだけど、こういう歴史上の人物にまつわる神社が残されていることはいいことだと思う。アマテラスや応神天皇ばかりが神じゃない。
 小さな神社には町の歴史も刻まれている。それは人の思いがつなげたものだ。



景清社境内とお社




景清社社号標

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 

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