現身日和 【うつせみびより】

民間信仰から生まれた小さな神社、石神社

石神社入り口

 名古屋市南区の名鉄・本星﨑駅を出てすぐのところにある小さな神社、石神社(地図)。
 石を御神体として祀っているから石神社(いしじんじゃ)というのだけど、本当のところはミシャクジ信仰と呼ばれる民間信仰から来ているような気がする。
 お参りすると歯痛、神経痛が治るというクチコミが広がり、お礼にしゃもじを奉納したことから、おしゃもじ様と呼ばれるようになったのだとか。
 シャモジも、石神(シャクジ)も、ミシャクジに通じる。
 ミシャクジ信仰は諏訪地方の古い信仰が起源となっているという説がある。ただ、民間信仰というのは同時発生的で、多様な広がりを持っているから、何かひとつをルーツとするのは無理がある。なかなか理解するのが難しくもある。
 ここは地域で守る石神さん、ということでいいのだろう。大切に守られているのが伝わってくる。
 もう少しくわしいことは、神社サイトの石神神社のページで。



石神社鳥居と参道




石神社鳥居と御神木




石神社御神木と拝殿

 拝殿をかすめるようにして伸びる御神木。
 祭神は一応、イザナギか、サルタヒコということになっているらしい。
 道祖神のようなものということで、サルタヒコと同一視した可能性の方が高そうだ。



石神社境内社




石神社参道と境内

 境内のほぼ全景。
 それでも、鳥居、参道、灯籠、御神木、拝殿など、ひととおりのものは揃っている。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本星﨑駅」から徒歩約1分
 ・駐車場 なし

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平将門討伐祈祷も今は昔の笠寺七所神社

七所社入り口

 名古屋市南区笠寺にある七所神社(ななしょじんじゃ)地図
 935年に起きた平将門の乱に端を発する神社とされている。
 将門が強すぎて武力ではなかなか倒せないということで、それなら呪いでやっつけてしまえと全国の寺社で祈祷が行われた。真面目な話だ。
 尾張国では熱田神宮がその任に当たり、笠寺と星﨑に熱田の神々を神輿に載せて移し、そこで祈祷が行われたという。
 乱が平定されたのちに熱田の神を祀ったのが七所神社創建の由来とされる。
 そんなエピソードを知らずに訪ねてみれば、決して恐ろしいような神社ではなく、むしろ明るく陽気な神社だと感じた。
 元の場所は鳥居山(今の丹八山/地図)で、この地に移されたときは笠寺の氏神とされたというから、平将門とは直接関係ないといえばそうかもしれない。
 くわしいことは神社サイトの七所神社のページで。



七所社鳥居




七所社鳥居前

 あえて「式外(しきげ)」と彫り込んだのは、古社ということが言いたかったからだろうか。
 しかし、さかのぼっても『延喜式』完成の927年よりはさかのぼれないだろうから、厳密に言えば式外社とは言えないように思う。



七所社拝殿




七所社社殿




七所社狛犬




七所社秋葉社

 南区も秋葉社が多い。



七所社境内の風景

 木々が作り出す光と影の風景が美しい。
 気持ちのいい境内だった。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本笠寺駅」から徒歩約14分
 ・駐車場 なし(スペースあり)
 

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タケノコの天ぷらサンデー料理

サンデー料理

 桜も終わって世間の人々はゴールデンウィークに向けてあれこれ計画を練っている頃だろうか。私のゴールデンウィークは基本的におとなしく過ごす予定でいる。出かけても神社くらいのものだろうか。今年は例年以上に予定がなくて、さてどうしたものかなと考えている。なんにしても、半分は神社のことをやることになると思うけど。
 今日のサンデー料理は、タケノコの天ぷらがメインだった。今年はタケノコが不作とのことで、値段も高いしサイズも小さい。豊作の年と不作の年が交互に来るとかで、今年だけが例外的に悪かったわけではないらしい。それでもまあまあ食べたし、この春はこれくらいでいいかなとも思っている。今シーズンのサンデー料理にタケノコが登場するのもこれが最後になりそうだ。
 天ぷらがあるときは他の2品を軽くしないと混乱に陥ることが分かっているので、楽な2品にした。相変わらず緑不足だ。赤も足りない。完成図の色味をイメージしてから逆算して作るということができないのが自分の悪いところだという自覚はある。



鯛の煮付け

「鯛の昆布つゆ煮」
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水、塩、コショウ、ショウガ、唐辛子のタレに浸けて、長ネギと一緒にとろ火でゆっくり加熱する。



たけのこの天ぷら

「タケノコの天ぷら」
 もうひとつパリッと感が足りなかった。タケノコをサクッと揚げるのは難しい。



ニンジンのお好み焼き風

「ニンジンのお好み焼き風」
 外国のオムレツ風でもあり、お好み焼き風でもある。サンデー料理ならではの名前のない料理だ。
 ニンジンをピーラーでむきまくる。
 卵、カタクリ粉、シーチキン缶、ブロッコリー、キャベツ、とろけるチーズ、塩、コショウ、コンソメの素、マヨネーズを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面を焼く。
 むいたニンジンの食感が独特で面白い。ジャガイモをむいて一緒に入れてもよさそうだ。カボチャ・バージョンもありだと思う。
 

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